「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

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人生は無常・・・それは釈迦さんの作った「知恵」!「建礼門院右京大夫」(13)

2014年07月09日 | 夜の日本学


人の髪の毛の長い背の高い細身の女性が机に座り、ノートパソコンを叩いています。

彼女の名はレイカ(31)・・・とある雑誌の取材記者です。

「えー、それでは、タケルさん、夜の日本学「先人考察(女性編)」・・・お願いします。今日は誰について語ってくれるんですか?」

と、レイカはノートパソコンを叩きながら、赤縁のメガネを手で直し、こちらを見つめます。

「うん。そうだな・・・まだまだ恋の歌は続くから・・・「建礼門院右京大夫」さんを見ていこう」

と、タケルは話し始めます・・・。


さて、今日の「夜の日本学」はじまり、はじまりー・・・・。


「さてさて・・・平資盛さんを失った右京大夫さんの心はさらに悲しんでいるようだねー」

と、タケル。

「わたしも非常に痛々しい気持ちになりますわ・・・」

と、レイカ。

「ま、とりあえず、頑張ってみていこう・・・最後まで鑑賞し切るのも僕らの務めになるからね」

と、タケルは言葉にした。


詞書「日吉へ詣るが、雪が空が暗くなるほど強く降り、輿の前板にひどくたくさん積もって、通夜した夜明けに、宿へ出る道すがら」

  「すだれを上げたところ、袖にも懐にも、横の方から降ってくる雪が入って、袖の上は払ってもすぐにまだらに凍る」

  「趣深いが、見せたいと思う人(平資盛)がいないのはあわれである」


「何ごとを祈りかすべき我袖の氷はとけんかたもあらじを」

(どんなことを祈ればよいのか。私の袖の涙の氷は解ける方法もあるまいに)


「見せたいと思う人がいない・・・これってよくわかるねー」

と、タケル。

「女性はやっぱり好きな人に「ねえねえ見て」って言いたいですからね」

と、レイカ。

「たぶん、その瞬間に平資盛さんの面影が右京大夫さんの脳裏に浮かんだんだろうね」

と、タケル。

「きっとそうだと思います。そして、その瞬間、悲しくなった・・・右京大夫さんの感情が痛い程伝わります」

と、レイカ。


詞書「たいそう心細い旅の住居に、雪が消えずに残っていて、どうにか雪にならずにかき曇ったままの空を眺めながら」


「さらでだにふりにしことの悲しきに雪かきくらす空もながめじ」

(そうでなくても昔のことが悲しいのに、雪が今にも降ってきそうな空なんて眺めたくない)


「この気持ち、すごくわかります。もうわがままさえ、言いたくなるくらい、日々が嫌なんだわ・・・」

と、レイカ。

「なるほどね・・・それだけ暗い雲だったと言うことなんだろうね」

と、タケル。


詞書「夜通し空を眺めていると、かき曇り、また晴れのき、ひととおりでなく様々に変わる雲の景色に」


「大空は晴れも曇りもさだめなきを身にうきことはいつも変らじ」

(大空は晴れもし曇りもして定まらないが、我が身がつらいことはいつも変わらないことでしょう)


「なるほど・・・右京大夫さんはずっと旅をしているんだね。そして、夜通し空を見ていたりもするわけだ」

と、タケル。

「辛い時、女性はたまにボーッと空を見ていたくなるものですから・・・そんな時、我が身の辛さを嘆きたくなるものです」

と、レイカ。


詞書「水面は深緑で黒々と恐ろしげに荒れているが、余り遠くもなく見渡される向こうに、はっきりとした航跡をつけて、空は水の果てとひとつになって」

  「雲路に漕ぎ消える小舟が、傍から見ると波風が荒くなつかしからぬ様子で、草木もない浜辺に堪え難いほどに強い風が吹き」

  「どうかして、波に入って亡くなった人(平資盛)がこのような場所にいると思いもかけず聞いたのならば」

  「どんなに住みづらい場所であるとも、ここにとどまろうとさえ思い案じられて」


「恋ひしのぶ人にあふみの海ならばあらき波にもたちまじらまし」

(恋い偲ぶあの方(平資盛)に逢うことのできる海ならば、この荒い波ともともに暮らそうものを)


「右京大夫さんは平資盛さんの死んだ海を見に行ったんだね。そして、逢いたい気持ちをさらに募らせている」

と、タケル。

「また逢いたいという気持ちが彼女を行動的にしているんですね・・・それだけ一途に平資盛さんの事を思っているのでしょう」

と、レイカ。


詞書「正月の半ばを過ぎた頃など、なんとなく春の気配でうらうらと霞がわたっていたとき、高倉院の中納言の典侍と聞こえた人が」

  「只今の内裏(後鳥羽天皇)にお仕えされているが、逢おうと言ってきたので、昔のことを知った人も懐かしくて、その日を待っているうちに」

  「差し支えることがあって、そのままになっていた。約束の夜は今宵であったのにと思う夜、荒れている家の軒端から月が射し込んで」

  「梅が時おり香ってくるなど艶やかである。眺め明かして、翌朝早く申しやる」


「あはれいかに今朝はなごりをながめまし昨日のくれの誠なりせば」

(ああ、どんなに今朝は名残惜しくながめたことでしょう。昨日の夕暮れに本当にお逢いすることができていたら)


返し。


「思へたゞさぞあらましのなごりさへ昨日も今日もありあけの空」

(本当にお逢いできていたらこうであったろうと想像するだけで、その余韻が心をとらえ、昨日も今日も有明の空を眺めています。あなたもご想像ください)


「久しぶりに平資盛さん以外の話題が出てきたね。右京大夫さんも少しは冷静になりつつあると言うことかもしれないね」

と、タケル。

「そうですね。他の男性の事を思うだけでも・・・こころのリハビリにはなっているでしょうから」

「有明の月を見て、平資盛さんの事を思い出さないだけでも、随分の進化ですものね」

と、レイカ。

「男女が一緒に夜を過ごした朝の月こそ「有明の月」だもんね」

と、タケルも言葉にした。


詞書「平凡な物語りを人がするのに、聞いていると思い出されることがあって、わけもなく涙がこぼれはじめて、止めどなく流れたので」


「うきことのいつもそふ身は何としも思ひあへでも涙おちけり」

(つらいことがいつも身に添う私は、どういうわけかわからないときでも涙が落ちることです)


「と言ってるそばから、まだまだ右京大夫さんのこころは涙を流しているんだね」

と、タケル。

「そう簡単には女性のこころは直せない・・・そういう事でしょう」

と、レイカ。


詞書「二月十五日、涅槃会といって人が詣ったが、誘われて詣った。おこないうちして、思い続けたので、釈迦仏が入滅しなさったときのことを僧などが語るのを聞いても」

  「何を聞いてもただ現世の無常が格別に思われて涙がとどめがたく思われるのも、これくらいのことはいつも聞いていたが」

  「このとき聞いたのはいたくしみじみと思われて物悲しく、涙が止まらないのも、生きながらえることができない我が命なのだからだろうかと」

  「それは、今の私にとって嘆かわしくは思われない」


「世の中の常なきことのためしとて空がくれにし月にぞありける」

(世の中の無常なことの例として、釈迦如来は入滅したのです)


「なるほど、釈迦を月に例えたんだね」

と、タケル。

「すべては無常・・・それを知恵にしたのも釈迦さんでしたね・・・」

と、レイカ。


詞書「四月二十三日、夜の明け離れる頃、雨が少し降っていたが、東の方、空に時鳥(ホトトギス)の初音が鳴きわたるのを、珍しくもあわれにも聞くが」


「あけがたに初音きゝつる時鳥しでの山路(やまじ)のことをとはゞや」

(明け方に初音を聞いたホトトギスよ。お前に死出の山路のことを問いたいものだ)


「あはずなるうき世のはてに時鳥いかで鳴く音(ね)のかはらざるらむ」

(あの方(平資盛)に逢えなくなっている、つらいことの多い世の果てに、ホトトギスはどうして鳴く声が昔と変わらないのでしょうか)


「無常な世の中なのに、ホトトギスの初音だけが変わらないのが右京大夫さんには不思議なんだろうね」

と、タケル。

「うーん、右京大夫さんは何か希望のような物を感じてくれていたら、いいんですけどね・・・」

と、レイカ。


「さて、建礼門院右京大夫集も随分長く見てきたけど・・・もう終りも近くなってきたよ・・・」

と、タケル。

「スパルタ式に全部見てきて・・・良い句だけを選んで言葉にしてきましたからね・・・」

と、レイカ。

「でも、何事も自分でちゃんと鑑賞して、言葉にするだけで、見えてくるものがあるね」

と、タケル。

「ええ・・・右京大夫さんの深い悲しみが伝わってきましたね・・・」

と、レイカ。

「ま、もう少しだから、がんばって行こう」

と、タケル。

「はい、もちろんです」

と、レイカも言葉にした。


「さ、仕事はこれくらいにして、飲み行こうか、「知恵者」のレイカちゃん」

と、笑顔で立ち上がるタケルでした。

「はい。もちろん、お供しますわ」

とレイカは立ち上がり、赤縁のメガネを取り、髪を解いた。


(おしまい)


いやあ、しかし、「建礼門院右京大夫集」は勉強になりますね。

もう、ほんとにスパルタ式に全部見てきましたから・・・いい句がだんだんわかるようになってきました。

しかし、結局人間、どんな異性と人生を彩るかですね。

右京大夫さんは、それを時代を越えて僕らに教えてくれているような気がしますね。


ではでは。

7月9日 美しい日本人とは!(潔さとひたむきさ!)

2014年07月09日 | 毎日のしあわせの為の知恵


おはようございます。

雨ですねー。

まあ、梅雨ですからね。

こういう日は、のんびり家で仕事をしていましょう。

気持ちよく、お仕事、お仕事!


さて、その時、僕はイケメン貴島くん(29)、辛辣姫ユキちゃん(28)、若い水本くん(25)とお酒を飲んでいました。

「ゆるちょさん、日本人の美しさって、結局、何なんですかね?」

と、水本くんが質問してきました。

「それは嘘のない行動・・・それも「和を以て貴しとなす」を実現する行為・・・そうなるだろうね・・・」

と、僕は言葉にする。

「日本人は正直を良しとする・・・そういうあたりから、話が始まりますか?」

と、貴島くんが言葉にする。

「仁義礼智忠信孝悌・・・儒教文化も根底にありそうですね、日本人の美しさって」

と、辛辣姫が言葉にする。

「そうだね・・・でも、一番大事なのは・・・世界一をひたむきに目指す・・・そこじゃないのかな?」

と、僕。

「潔さ、とも言うかもしれないね・・・結局、自分を信じ・・・自分を磨くことこそ、美しさにつながる・・・僕はそう見ているけどね」

と、僕。

「それは自分に自信を持って他人に魅せつける・・・そういう事につながりますね。やっぱり、潔さなのかな。清浄な自分であることを魅せつける・・・」

と、ユキちゃんが言葉にしている。

「結局、他人に何も隠さず、自分を出せる・・・そういう状況にあるのが、日本人の普通なんじゃないかな?それが美しさにもつながると言うか・・・」

と、僕。

「もちろん、ただ単に外見的に美しいと言うことであれば、「光るの君の目」と「体脂肪率20%以下の細身のメリハリボディ」と言うことになるけどね・・・」

と、僕。

「美しい行為と言ったら・・・例えば親孝行とか、主君への忠義とか、礼を尽くすとか、信頼される人間性とか・・・そういうあたりになりますか?」

と、ユキちゃん。

「具体的に言えば・・・そういうことになるね。ただ、僕的には、出来るだけ他に依存関係を持たない・・・そういうカタチを持つようにしている・・・」

「親や友人は別だけどね・・・だから、以前はジャイアンツのファンだったけど、今はプロ野球のファンではないし・・・スポーツ中継もほとんど見ない・・・」

と、僕。

「ツール・ド・フランスの映像も、ですか?」

と、貴島くん。

「ああ。結果を確認出来れば・・・それでいい感じ・・・」

と、僕。

「完全にスポーツ中継から、自由になれたんですね」

と、ユキちゃん。

「そうなるね・・・結局、自分のリアル・ライフにのみ、期待するようにしているんだ。だから、親や友人は大切にする。一緒に過ごす時間も大切にする」

「ゲーム、その他は一切しない。一緒に過ごす人間との時間のみを大事にする。あとは自分の仕事に注力・・・そういう人生かな・・・」

と、僕。

「言ってみれば、スローライフ・スローフードを大事にしているかな。オーガニックな食品を時間をかけて調理し、好きな音楽をかけながら、のんびりと食事をしている」

「最近は秋田の知り合いに送ってもらった稲庭うどんを冷やしうどんにして食べている。つゆも送ってもらったからね、これが絶品なんだ」

と、僕。

「そういう人と人とのつながりも、日本人の美しさにつながりますね。相手の気持ちを思いやる「おもてなしの心」も日本人の美しさだと思うし」

と、ユキちゃん。

「そうだね・・・結局、他人を思いやるからこそ、自分にしあわせが来る・・・それを実践出来ていることが日本人の美しさにつながるのかなって思うけどね」

と、僕。

「それを言うと「透明性」も日本人の美しさにつながるのかもしれませんね・・・なんか固い言葉になりますけど」

と、貴島くん。

「なんか、若い僕にはそれが一番むずかしいような気がします。恥ずかしくて人に見せられない状況ってあるだろうし」

と、水本くん。

「でも、水本くんだって、女性の前で裸になった事はあるだろう?」

と、僕。

「まあ、それは・・・ありますけど・・・」

と、水本くん。

「でも・・・やっぱり、僕自身、まだまだ、未熟ですよ・・・大人の成熟には程遠いです、やっぱり」

と、水本くん。

「大人の成熟を履き違えている大人も多いような気もしますね」

と、ユキちゃん。

「じゃあ、本当の意味の大人の成熟って、なんだろう?」

と、僕。

「それはやっぱり「本能から異性の本能を癒せること」だと思います。つまり、ゆるちょさんのように「光るの君の目」を持ち、「細身のメリハリボディ」を備えて」

「オトコマエ3要素を持って・・・大きな人間性で女性の気持ちを包み込んでくれること・・・だと思います」

と、ユキちゃん。

「それが出来る大人の男性って・・・限られてくると思いますけどね・・・」

と、貴島くん。

「結局、潔さって言う意味で言えば・・・僕はチャレンジングスピリッツだと思うんです。人生はチャレンジするからこそ、成長がある・・・」

「何事にも真正面からぶつかって行って、たとえ、はねかえされても、手を変え品を変え、そのハードルを乗り越えようとする、折れない心・・・」

「これこそ、日本人の美しさの原点になると僕は思っているんですよね・・・」

と、貴島くん。

「確かに・・・それこそが、真のオトコマエを作るような気がするな・・・」

と、僕。

「・・・ということはオトコマエ3要素「好奇心旺盛」「チャレンジングスピリッツ旺盛」「サービス精神旺盛」こそ、日本人の美しさを作るって事になりません?」

と、御島さん登場。

「ちょっと挨拶回りに時間かかっちゃって、遅くなっちゃって」

と、御島さん。

「なるほど・・・日本人の美しさはオトコマエか?」

と、僕。

「だって、先日、ジュンコママに対して「浪花節な女性」とか「オトコマエな女性」とか、ゆるちょさん言ってたじゃないですか・・・それ思い出して・・・」

と、御島さん。

「なるほど・・・浪花節も、日本人の美しさ・・・ですかね?」

と、貴島くん。

「「折れないこころ」というキーワードも重要な感じがします」

と、水本くん。

「そうなると・・・結局、日本人の美しさとは・・・叩き上げの折れない心を持ったオトコマエで浪花節な人間・・・そういう結論になるかな・・・」

と、僕。

「女性を本能から笑顔に出来るオトコ・・・これも大事だと思いますよ」

と、ユキちゃん。

「そうね。女性としては、そっちの方が大事よね・・・」

と、御島さん。

「となると・・・オトコマエでありながら、異性を本能から笑顔に出来る人間性の大きなオトコとオンナ・・・これが日本人の美しさになるかな」

と、僕。

「そういう人間って、なかなかいないような気がしますけどね」

と、貴島くん。

「でも、最終ゴールが具体的に言葉になっていれば・・・そこを目指す人間も出てくるんじゃない?」

と、御島さん。

「でも、どうかな・・・最近の若い子は経験すること自体避け気味だから・・・成長そのものが出来ない子が多くいそう」

と、ユキちゃん。

「結局、その本人の生き方次第だから・・・脱落していく人間は脱落していくだけよね・・・そこは人生は厳しいから」

と、御島さん。

「結局、人生とは・・・自分の周囲のネガティブをポジティブに変えていく競争だからね」

「・・・その作業を避けていては、いつまで経っても自分の周囲にネガティブが残るばかりになるさ・・・」

と、僕。

「結局、その具体的なカタチとしては、脱サラして「求道者」となること・・・そういうカタチになりますかね?ゆるちょさん」

と、貴島くん。

「そうだね。「求道者」となって、どこまでも自分の価値を追求する生活・・・それが大事になってくるだろうね・・・」

と、僕。

「それが人生のキラキラを生む・・・そういう事ですか?」

と、御島さん。

「そういうことだね・・・」

と、僕は言葉にした。


それから、数時間後、僕はユキちゃんのマンションのキッチンでカルボナーラを作っていた。

「飲みの締めにカルボナーラってのも、悪くないよねー」

と、僕はいささか酔っ払っている。

「ゆるちょさんの作るカルボナーラは絶品ですものね・・・なんか甘えちゃっている感じだけど」

と、ユキちゃん。

「ま、料理は僕にとってはストレス解消みたいなもんだから、いーのいーの」

と、僕は上機嫌。

「でも、ゆるちょさんって、なんでも出来ますよね・・・料理だって和洋中なんだって出来ちゃうし・・・」

「このあいだはサンラー冷やし麺まで、作って貰って・・・」

と、ユキちゃん。

「いやあ、夏は酸っぱくて辛くて冷たい麺がチカラをくれるからさ・・・」

と、僕。

「でも、ゆるちょさん見ていると・・・結局、日本人の美しさって・・・叩き上げの男性って気になりますね」

と、ユキちゃん。

「ああ・・・それはそうかもね・・・僕は単に食いしん坊だから、料理も上手くなったけど」

「結局、叩き上げってだけだし」

と、僕。

「人生、「逃げ込み者」や「俺偉い病」になったら、ふしあわせスパイラルだし・・・」

「何より、人生逃げずにひたむきに生きれば・・・自然と叩き上げになれるさ・・・」

と、僕はカルボナーラを器用に作りながら言葉にした。

「はい、カルボナーラ、お待ち!熱い内に食べてね」

と、僕はお皿をユキちゃんに手渡すと笑顔でそう言った。


(おしまい)


いやあ、ブラジル惨敗ですね。

にしても、僕的には気持ちはツール・ド・フランスに行っちゃってますね。

サイクリストの夏の日を今日も楽しみますか。


ではでは。