「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

この記事一応いいんじゃね?ボタン(作ってみました!) ちょっとさ、押してくれると、うれしいんです!(笑)

blogram投票ボタン

「梅原猛はほとほとだらしがない!」無邪気な愛の技術者「後深草院二条」さん!

2014年03月19日 | 夜の日本学


一人の髪の毛の長い背の高い細身の女性が机に座り、ノートパソコンを叩いています。

彼女の名はレイカ(31)・・・とある雑誌の取材記者です。

「えー、それでは、タケルさん、夜の日本学「先人考察(女性編)」・・・お願いします。今日は誰について語ってくれるんですか?」

と、レイカはノートパソコンを叩きながら、赤縁のメガネを手で直し、こちらを見つめます。

「うん。そうだな・・・今回は無邪気な恋愛技術者「後深草院二条」さんとしますか・・・」

と、タケルは話し始めます・・・。


さて、今日の「夜の日本学」はじまり、はじまりー・・・・。


「さて、ここまで、著名な女性達を見てくると、紫式部以外の著名な女性は皆、男性に寵愛された非常に男性にモテる「知恵者」の女性が多いということです」

と、タケルは言葉にする。

「そういう女性こそが、男性の協力を得て、言葉を残せる・・・そういう現象があるということがだんだんわかってきますね」

と、タケルは言葉にする。

「さて、僕はこの文章を書くためのテキストにしている本があるんだけど・・・それがエロ・ナルシスト梅原猛氏の「百人一語」という本で」

「今まで、女性はこの本の中から選んできました。まあもちろん、歌などは別途調べて、載せたりしているわけですが、そういう作業を通して」

「僕はこの梅原猛氏という人が非常に浅い人間だということに気づき・・・「知識者」というのは、これ程浅い人間かとほとほと呆れていたりするので」

「そのあたりの見解も今回は載せていこうと思います」

と、タケルは言葉にします。


「さて、後深草院二条さんと言えば「とわずがたり」で有名ですが、ま、一言で言えば、当時の宮廷生活がエッチ大会の場だった・・・そういう話なんですね」

と、タケルは言葉にします。

「非常にあけすけにエッチ大会の様子が描かれていますが・・・後深草院二条さんには、どういう思惑があったんでしょう?」

と、レイカが質問します。

「いい質問だね。「とはずがたり」のクライマックスとなるのは、そういうエッチ大会の宮廷を辞し、後年「女西行」となった二条さんが」

「石清水八幡宮で、自分を育て寵愛してくれた後深草院さんに出会うところなんだよね。ここで院が「この旅でも、やっぱり、エッチしてた?」と聞くわけさ」

「すると、二条さんは「いいえ。この旅では一切エッチしてません。もうわたしは昔のわたしじゃないんですー。同じにしないでくださいよ。わたしだって成長したんです」」

「と語るのね。ここがクライマックスなんだよね」

と、タケルは語る。

「二条さんの真意はどこにあるんでしょう?その言葉の真意は?」

と、レイカ。

「これ、梅原猛氏はうがった見方で、院の否定だって主張するけど、僕は逆と見るんだ。だって過去出来てた彼氏に新たに出会ったら、少しは成長した自分を」

「見せたいと思わない?もう、その院への思いは無いにしても、当時の院を愛していた自分を大事にしたいなら、今の院に向かって、少しでもかっこいい自分を見せたくない?」

と、タケル。

「それはよくわかります。というか、女性から見て、それが自然ですよ。女性は弱い生き物だし、院なんて尊い人物に再会出来たのなら、素直な今の思いを言うはずです」

と、レイカ。

「だから、院を否定なんかしませんよ。むしろ、院に向かって、昔を懐かしみながら、成長した自分を見て・・・と思うのがかつて愛された女性としての挟持のはずです」

と、レイカ。

「そうだよね。女性なら、そう思うのが自然だよね・・・」

と、タケルは言葉にする。

「結局、エロ・ナルシスト梅原猛は、男性的感覚でしか、人の気持ちを考えていないから、二条さんの真意を読めないんだ。抜けてるんだよね、ごっそり。大事な事が」

と、タケル。

「結局、それが男性「知識者」の限界・・・結果的な嘘つきなんですね。やっぱり、頭悪いですね。梅原猛」

と、レイカも冷酷。


「まあ、それはいいとして・・・この「とわずがたり」は前半若い頃に宮廷生活で「エッチ大会」を繰り返していた二条と、途中で宮廷を追われて」

「「女西行」として、諸国を遍歴する物語なわけですよ」

と、タケル。

「じゃあ、二条さんは、なぜ、そういう物語を書いたんでしょう。残したんでしょう?」

と、レイカ。

「二条さんが若い頃宮廷生活で「エッチ大会」を繰り返していた裏には、真言立川流というしあわせ哲学があったんだね・・・エッチすることに罪はなく」

「むしろ、即身成仏出来るのが、エッチである・・・そういう教えなんだね」

と、タケル。

「おもしろいのは、二条さんのお母さんって、後深草院さんの筆おろし役だったひとなんだね。でも、二条さんが四歳の時に死んじゃうわけ。だから院はその面影が」

「忘れられず・・・そりゃあ筆おろししてくれた年上の女性は、男子からすれば、一生忘れられないからね。だから、四歳の二条さんを引き取り、育てるわけよ」

「で、十四歳になった二条さんと院はエッチしちゃうんだな。お母さんの筆おろしを思い出しながら、二条さんをやっちゃうわけだから、倒錯気味なエッチだったんだね」

と、タケル。

「それって、でも、平安時代ではごく当然な物語だったような気がします。というか、それって「源氏物語」の紫の上のエピによく似てる」

と、レイカ。

「そうなんだよね。あるいは、院の行為って、母の桐壺の更衣を慕って、その桐壺の更衣に似ているとされた藤壺の中宮とエッチしちゃう光源氏の事件にも似てる」

と、タケル。

「当時はそれが当たり前の時代だったのかもしれませんね。今と感覚が違うでしょうし」

と、レイカ。

「ま、そういうことだと思うね。歴史を見る上で一番やっちゃいけないのは、今の感覚で過去の事例を否定することだ。これだけは絶対にやっちゃいけない」

「なぜなら、歴史というものは、その時代の価値観の上に宿るものだから」

と、タケルは言い切る。

「それをやってるおバカさんが梅原猛なわけよ。彼は「「とはずがたり」には道徳意識が無い。「源氏物語」にも似たような場面があるが、登場人物たちは」

「それゆへ罪の意識に悩み、死ぬものまで、現れる。が「とはずがたり」にはそういう苦悶煩悶の様子が一切ない。作者二条もだらしがない」

「と言い切っちゃっているんだよね」

と、タケル。

「というか「源氏物語」は紫式部の言わば作りモノであって、仏教思想が下敷きになっている、ある意味、理想的な物語。それと現実を比較するのはいささか、変ですよ」

と、レイカ。

「だろ?理想の世界を作ろうとした、作り物と現実を比較している段階でアホなのに、さらに「だらしがない」と自分の現代の価値観を押し付けている所が決定的にダメだ」

と、タケル。

「上でも言ったように、「とはずがたり」の世界の後ろには、真言立川流というしあわせ哲学があったんだよ。「源氏物語」の後ろに仏教思想があったように」

「「とはずがたり」の後ろにも仏教の一派のしあわせ思想が存在した。言わば、仏教思想が後ろにあって、行動している事においては、「とはずがたり」も「源氏物語」も」

「どちらも同じ構図なわけ。だから、真言立川流に従った二条や院が「だらしがない」なんて言えるわけないわけよ。むしろ、現代の価値観を押し付けて評価している段階で」

「作家として、超馬鹿で超だらしがないのは、この梅原猛なわけよ。ほんと笑う、こいつ馬鹿で」

と、タケル。

「だいたい、こういう「知識者」の「俺偉い病」の人間って、女性から蛇蝎の如く嫌われているわけよ。口の臭い、上から目線の超ダサいオヤジだからね」

「だいたいエロ・ナルシストなんて、誰が視界にいれる?女性は絶対に不快な表情で視界に入れないよ。だから、女性から嫌われているのを知っているから」

「「俺はこんなに勉強が出来て偉いのに、女性はなぜに俺の価値を理解しない。それは女性が馬鹿だからだ」と女性蔑視してるのね。こういうアホな「知識者」は」

と、タケル。

「そういう匂いがプンプンしますね。そーか。だから、男性とのエッチを楽しんでいる二条を「だらしがない」と言いたかったんだ!梅原猛は!」

と、レイカ。

「そういうこと・・・エッチの謳歌来る、素敵な女性が許せないんだね。要は自分が女性から嫌われていてエッチする機会が皆無だから、エッチの出来る女性を」

「ひがんでいるのが、梅原猛の言葉の正体なのさ」

と、タケル。

「だらしないのは、梅原猛の方だったんだ。わかるわかる。こういうださいオヤジって巷にあふれていますものね」

と、レイカ。


「さて、話を「とはずがたり」に戻そう。真言立川流について、改めて考えて見ると、結局、その奥義は、「エッチ出来る男女こそ、しあわせになれる権利がある」って」

「事なんだよね。それって、今の僕の思想に近いんだ。つまり、エッチ出来ない男女は「傍観者」「逃げこみ者」「俺偉い病」の3種類の人間なんだから」

「そりゃしあわせにはなれないわけよ。人生ふしあわせスパイラルの3種類の人間なんだから。「求道者」と「求道者のサポーター」だけが「絶対しあわせ者」」

「なんだから「エッチの出来る彼らだけがしあわせになれる」という真言立川流は、あながち間違っていない、ということになるんだね」

と、タケル。

「確かに・・・今のタケルさんの「しあわせになる為の知恵」的には、真言立川流は間違っていませんね」

と、レイカ。

「いや・・・そうか、わかったことがあるぞ・・・上で僕は、二条が「この旅ではエッチしてません」と言ったのに対して、梅原猛はうがった見方で「院の否定」」

「と言ったけど、正確には「二条は院の奉ずる「真言立川流」の否定をしたと見る」と書いてあるんだ。この理由が今わかったよ」

と、タケルは嬉しそうに言葉にする。

「梅原猛が「二条は院の奉ずる「真言立川流」の否定をしたと見る」と書いた本当の理由とは?」

と、レイカ。

「奴は女性に蛇蝎の如く嫌われていて、エッチの出来る男女が妬ましかったんだよ。心の底からね。だから到底「真言立川流」なぞ、受け入れられないのさ」

「だから、「二条が「院の奉ずる「真言立川流」を否定した」と書いて二人をふしあわせにし、真言立川流も同時に否定せずにはおれなかったのさ」

「つまり、この言葉は単に自分アゲのの言葉に過ぎず、「読者の理解の為の後押しの為に本とは書くもの」という物書きの暗黙の了解さえ、自分勝手に否定する」

「「俺偉い病」の「知識者」の身勝手な言い分という行為が露呈したってことさ。こんなエロナルシストの言葉信じるに足りないのは、もう当然レベルよ。本当に」

と、タケルは言葉にした。

「最悪ですね。梅原猛・・・こんな男、視界にいれる必要さえ、ありません。吐き気がするわ。こんな男の事を考えるだけでも!」

と、レイカは怒り心頭。

「ま、結果的に大嘘つきだからね。ほんと最悪の男だね。考察すれば考察するほど、あらがドンドン見えてくるんだから」

と、タケルは言い切る。

「ま、結論を言えば、二条は院に対する思いを少しは残していたのかもしれないね」

「だから、二条は「わたし、この旅で、エッチなんてしてません(まだ、私はあなたのものなのです)」と言っていたと僕は思うな」

と、タケルは言葉にした。

「そうですね。わたしも女性として、二条はそう言う思いを抱いていたのだと思います。かわいい女性なんですね。やはり。この世に言葉を残すのは」

と、レイカはそんな風に言葉にした。


「さ、結論も出たし、仕事はこれくらいにして、飲みに行こうか、かわいい「知恵者」のレイカちゃん」

と、笑顔で立ち上がるタケルでした。

「はい。もちろん、お供しますわ」

とレイカは立ち上がり、赤縁のメガネを取り、髪を解いた。


(おしまい)


巷にも「知識者」の女性、「知恵者」の女性がいろいろいますよね。

「知恵者」の女性って、頭の回転が速くて常にコロコロ笑っているから、僕も大好きですね。

人生大切なことは、どこまでも「知恵者」であることです。

そういう女性達と楽しく生きていきたいですね。


ではでは。

3月19日 便秘解消と長生きの仕方について!(日々生き生きと生きる為に!)

2014年03月19日 | 毎日のしあわせの為の知恵


おはようございます。

昨日はやたら暖かでしたね。

なんだか、春が間近・・・そう思えて、思わずニンマリとしてしまいますね。

と言いつつまた、少し崩れたりするのかな?

ま、のんびりと春が来るのを待とうと思いますけどね。


さて、昨年の11月頃、僕は既婚の御島さん(31)とサシ飲みをしていました。

「ゆるちょさんは、野菜好きなんですよね?毎日サラダを作って召し上がっているって聞きましたけど」

と、御島さん。

「そうだね。サラダ大好きだね。サラリーマン時代に週末サイクルトレーニングに出てたんだけど、その帰り、デパ地下にあるサラダ屋に行くのが日課でさ」

と、僕。

「そこの唯一の正社員の女性がこれまた細身で背が高くて、色白の美人でさ。その子の方から声をかけてくれて、結構仲良くなってね」

と、僕。

「ゆるちょさんの話って、必ず女性絡みですね。楽しいです」

と、御島さんは微笑む。

「バイトの子達も若くて可愛い子ばかりでさ。なんでも、その店のオーナーが「美人でなければ客商売出来ないし」ってシビアな目を持つオーナーなんだそうでね」

「正社員の女性がこっそり教えてくれたんだ」

と、僕は満足そうに笑う。

「で、その時に毎週サラダを大人買いしてたんだ。ボテサラに始まり、パスタサラダやオレンジサラダ、クワイ入りのサラダや20種の野菜入りサラダやいろいろ」

と、僕。

「もう、最近はデパ地下とかのサラダ屋に行くと、それこそ、サラダが何十種類もあるじゃない。あれ、嬉しくてね。どれを選ぶか迷うくらい嬉しい」

と、僕。

「ゆるちょさんって、ある意味、サラダオタク的なところもあるんですね」

と、御島さん。

「そうだね。自宅で晩酌する時は、サラダを肴に酒を飲むことが多いな。なにより、食感がさわやかだし、酒にも合うよ」

と、僕。

「わたしもサラダ大好きなんです。なんていうのかな、美しくなれるような気がして・・・それでたくさんの種類の野菜を取るようにしていて・・・」

と、御島さん。

「それにやっぱり女性としては食物繊維をたくさん取って、常にお通じをよくしておきたいから・・・わたしはあまり便秘トラブルはないんですけど」

「周りの友人たちは結構な割合で便秘トラブルを抱えているみたいで・・・わたしもそうならないように、最低限気をつけているんですよね」

と、御島さん。

「なるほどね・・・厚生省のHPなんか見ると、毎日30品目の野菜を取りましょうみたいに書いてあるけど、あれ結構、問題だと思うけどな」

と、僕。

「え?ゆるちょさん的には、それは問題なんですか?」

と、御島さん。

「うん。だって、あれは勤勉な日本人の「がんばりたい」欲望に火をつけているだけだもの・・・「30品目」と具体的数値目標を出せば」

「勤勉な日本人女性は、それをどうしても目指すでしょう?でも、実際は食物繊維をしっかり取ればいい話で、10品目程度でも十分それは達成出来るもの」

と、僕。

「それよりも便秘対策で重要なのは、腸内環境正常化の方じゃん。実際は・・・より具体的にその状況把握をする方が大切だと僕は思うな」

と、僕は話す。

「腸内環境の状況把握ですか?」

と、御島さん。

「そ。今の自分の腸内環境がどうなっているか?これを毎回、排便の際に自分でチェックして、常に腸内環境を美しくしておくことが肌荒れや口内炎防止につながるわけさ」

と、僕。

「女性の美しさは、胃と腸内環境を美しくしておくことから、始まる。だから、そこが生命線なんだよね。女性の場合」

と、僕は言う。

「じゃあ、具体的に言うと、どういうことで腸内環境の今を測るんですか?」

と、御島さん。

「まあ、排便時に自分のウンチョスをちゃんと確かめる必要があるんだね。まず、色は綺麗な黄土色であることがベスト。これが濃い茶色とかになると腸内環境が悪化してる」

と、僕。

「悪化しているって事は便秘になりやすい、というサインになるんだね。それにもうひとつ、ウンチョスの長さはバナナより長いくらいがベスト」

「ポロポロ小さいのが出るのは、ウンチョスが硬くなっている証拠。これも腸内環境悪化のサインになるんだ」

と、僕。

「まあ、便秘ってのはひどい人は2ヶ月音沙汰なし、なんて人もいるらしい。まあ、以前、とあるお医者さんに取材したことがあったんだ。その時に教わった情報だよ」

と、僕。

「へー、ゆるちょさん、詳しいんですね。なんでも・・・」

と、御島さん。

「いや、たまたま、その時、友人の女性が便秘で困っていたんでね。女性共通の話題になるかと思って取材して記事にしたんだよ。その受け売りだね」

と、僕は笑う。

「で、腸内環境を改善したいのであれば、やっぱり、毎日夜ご飯のデザートにヨーグルトを食べるのがいいんだけれど、ここにオリゴ糖入の甘味料を入れるのがいいらしい」

「さらに言えば、そこにリンゴを細かく切ったモノを入れて、それを食すると非常にいい効果があるらしい。毎晩、それを食べ続けると、数週間で改善が見られるんだって」

と、僕。

「とにかく、人間の基本は胃腸の調子が良いことだから、胃腸を美しく出来ている人程、人生も美しくなる・・・そういう風に僕は考えているけどね」

と、僕。

「ゆるちょさんって、美しいってことに貪欲に情報を集めているんですね。そのあたり、徹底しているわ・・・」

と、御島さん。

「ま、僕は便秘になることはあまりないけど・・・正月とか年末の忘年会シーズンなんか、お酒を飲み過ぎるとたまになるんだよ。だから、自戒の意味もこめて」

「そういう情報を集めているのさ・・・自分の為でも、あるんだよ」

と、僕。

「へー、でも、すごく勉強になりました。わたしもその意識を持って胃腸から美しくしていきたいと思います」

と、御島さんは笑った。

「まあ、いずれにしても、健康でお酒が美味しく飲める方がいいからね・・・だから、サラダを肴に酒飲んじゃうんだよ、僕も」

と、僕も笑う。

「でも、美しくいるってのは、案外大変な事だと思いますけどね。特にサラリーマンだと時間が無いから」

と、御島さん。

「うん。そうだね。なにしろ、拘束時間が長いもんね。それは確かだなー」

と、僕。

「まあ、ゆるちょさんみたいに、一匹狼として生きていければ、時間も有効に使えるんでしょうけど・・・」

と、御島さん。

「うん。それはそうだ・・・なにしろ、ストレス物質ってのは「老化、ブサイク化、早死化」の要素だからね。だから、肌年齢なんかもストレスを溜めると急速に悪化」

と、僕。

「逆に「ハッピーエナジー」は「八百比丘尼化、美化、長生き化」の要素だから、それをたくさん貰えるライフスタイルにするのが美しくなる基本な生活になるんだね」

と、僕。

「そうでしたよね。そっか・・・サラリーマンが早死する理由はそこなんですね?早く老けるし、定年退職後、比較的早く亡くなる事が多いって聞きましたから」

と、御島さん。

「それはサラリーマン時代はたくさんのストレス物質を溜め込むし、退職後は、張り合いも無くなるし、かみさんにも「ハッピーエナジー」を貰えないから・・・」

「結果、「ハッピーエナジー」をどこからも貰えなくて、ストレス物質による早死化の方が効いてしまって、早死・・・そういう流れだろうね、きっと」

と、僕。

「サラリーマン時代はあれほど、元気だったのに、退職するとしおれるように元気を亡くして死んでしまうというのはどういう現象なんですか?」

と、御島さん。

「仕事バリバリ出来る人間は、仕事が出来ることで、体内で「ハッピーエナジー」を発生させることが出来るわけ。何より男は仕事だからね」

「だから、仕事が充実している人間は生き生きとしているだろう?それは体内で「ハッピーエナジー」を発生させているからさ」

「でも、退職した途端、もう「ハッピーエナジー」を体内で発生させることは出来ない。それでしおれるように、死んでいくんだね」

と、僕は解説をする。

「へー・・・「ハッピーエナジー」って、生き生きと生きるのに本当に大切なエネルギーなんですね」

と、御島さん。

「だから、簡単に言うと、毎日たくさんの女性や男性に注目される男女は「ハッピーエナジー」をたくさん直接照射されるから、長生きになるわけ」

「さらに自分の仕事が超充実していれば「ハッピーエナジー」を多量に体内発生させられるから、さらに長生きになるわけよ」

と、僕。

「つまり、そういう男女は目から多量の「ハッピーエナジー」を周囲に照射しているから、それがキラキラお目目となって、人間の美しさになるんだね」

と、僕。

「だから、そういう男女は美しい男女として周囲に認識されるから、さらに注目を浴びることになり「ハッピーエナジー」大量獲得スパイラルに入ることが出来るんだね」

「もちろん、そういう男女は美しいまま「八百比丘尼化」するから、長生きになるわけ。舞台俳優が長生きなのと同じ理由だね、これが」

と、僕。

「逆に、誰も視界にいれなくなったおっさんやおばさんは、外見が急速に劣化する。さらに仕事も並み程度しか出来なかったりすると」

「「ハッピーエナジー」の体内生成もそれほどではないから・・・早死する結果となる。こういう事なのね」

と、僕。

「まあ、有り体に言えば、人間の美しさとは、その目から発する多量の「ハッピーエナジー」がキラキラ輝いて見えることを指してるのよ。そういう人間は長生きってこと」

と、僕。

「男女はそれを目指して生きていけばいいんだね。ま、「美しい人は長生き」って事だから、僕らは、それを単純に目指して生きていけばいいわけさ」

と、僕。

「すごいですね、ゆるちょさんって。だって、長生きの方法まで「知恵」にしているんですもの・・・そうか、美しさってそういうことだったんですね」

と、御島さんは改めて感嘆の表情。

「生き生きと生きるって事は、毎日男性なら、女性に恋されて、仕事も充実させて生きることだよ。そして、女性なら、毎日恋をして恋の相手に笑顔を貰えて」

「そして、自分の仕事を充実させること・・・恋も仕事も充実している人こそ、毎日を生き生きと生きられる・・・そういうことなんだね」

と、僕は言葉にする。

「そうやって、生き生きと生きられれば・・・「八百比丘尼化」が起こり、若い外見、若い脳のまま、長生き出来る。素敵な事ですね、その生き方」

と、御島さん。

「何を言ってるのさ、僕らはもうそういう生き方をしているじゃないか?違うかい?御島さん」

と、僕。

「そうですね。わたしはゆるちょさんから、いつも素敵な笑顔を貰えているし、その度にいい笑顔になれるし・・・そうですね。わたし達そういう生活してるんですね」

と、美人の御島さんは笑う。

「人生とはそういうもんだ。もう実年齢なんて気にすることはないんだ。「リアル・ニュータイプ」になれている僕らは「ハッピーエナジー」を」

「毎日たくさん貰うことを考えながら生きていけば、全然オーケーなんだよ。「リアル・ニュータイプ」になれてしまえば、若い外見のまま、長生き出来るんだから」

と、僕。

「そうですね」

と、御島さんは笑顔。


「ま、楽しく生きていこう」

と、僕。

「はい」

と、御島さんは素敵な笑顔で頷くのでした。


都会の夜は静かに更けていきました。


(おしまい)


まあ、とにかく、日々、恋に仕事に充実して生きていきましょう。

もう、春も近いし。

人は毎日、生き生きと生きる為に生きているんですから。


ではでは。