「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

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第十一回 軍配通信 「命がけの宴」

2014年03月23日 | ゆるちょ!のドラマ・レビュー!


大河ドラマ「軍師官兵衛」感想  燃えよ戦国!軍配通信

「「男性大河ファン」の直感的で素直な感想」

●悪人宇喜多直家も登場!見たい武将が映像化されるのは素直に嬉しい!そして秀吉は権六と対立し、無断で帰国!さあ、どうする秀吉!信長の怒り炸裂!でも「知恵者」には奥の手があった!!

大河ドラマ「軍師官兵衛」レビュー、第十一回軍配通信「命がけの宴」となります。どうぞ、よろしくお願い致します。


まあ、大河ドラマというのを見続けてくると、だいたいキモになる話というのはいろいろ繰り返されるモノで・・・この北国での権六勝家と羽柴秀吉の仲違い、

&勝手な帰国というのは秀吉物語では、絶対に出てくるお約束のエピで・・・まあ、でも、前回も指摘しましたが、手取川の戦い自体無かったとする資料もあり、

「太閤記」作者の創作では・・・なんて話もあるくらいなんですね。まあ、でも、秀吉を描く上では、まあ、このくらいのストーリーにした方が盛り上がりますね。


というか、手取川の戦いのシーン自体登場しませんでしたから・・・ま、そういう扱いなんでしょうね。この大河ドラマでは・・・。


というか、北国対策で、秀吉が播磨にこれない→これる、となる伏線のひとつに過ぎない・・・そういう話でしたねー。結果的に。

というか、宇喜多直家が映像化されていましたね。しかも、キャストは神大河ドラマ「太平記」でバサラ大名佐々木道誉を素敵に演じた陣内孝則さんですからね。

いやあ、この人は目がいいですね。やっぱり。「光るの君の目」はやっぱりいいですよ。チカラ強いめぢから・・・宇喜多直家ライクですよ、ほんとに、ねー。


途中で宇喜多直家が勘兵衛に向かって、

「お前の目は澄んでいる」

と言ったけど、その時、僕はすかさず、

「いや、あんただって澄んでるじゃん」

ってツッコミを入れてましたけどね(笑)。


さて、それと気になったのは、あの明るい荒木村重がちょっと鬱が入ってきましたね。

「一向宗門徒は喜んで死んでいく。いくら戦っても終りがない・・・」

的に言ってましたからね。このあたり、今は天正4年なので、村重の謀反が天正6年の秀吉の三木城攻めで起こるわけですから、少し準備入ってきた感じですね。

というか、明るい村重だったからこそ、憂鬱な村重にもなれると言うもの・・・そういうことだったんですねー。


というか、キリシタン大名の高山右近が出てきましたね。まあ、高山右近というとだいたいイケメンなんですよね。相場はそう決まっているんですね。

生田斗真さん・・・かっこいいですね。だいたいまつ毛の長いタイプのイケメンがここにキャスティングされますねー。

確か以前沢村一樹さんなんかもやってましたよねー。


まあ、黒田官兵衛さんもキリシタンになるわけですから、そのあたりの準備が始まったと見ていいでしょうねー。


さて、どいうことで、秀吉さんは北国の権六の元で作戦会議を開いているわけですが、力攻めを主張する権六に対して、策を講ずるべきと主張する秀吉なわけです。

権六はそれに対して、秀吉を侮る言動。それに激怒した秀吉が、

「権六は指揮官の器にあらず」

的に言ってしまうわけで、まあ、頭が固いというか、前線の指揮官としては、「俺偉い病」の症状が出ていますね。


まあ、以前にも指摘しましたが秀吉は「絶対の因果関係」を重視する言わば信長型の武将であるのに対して、権六は、

「やった結果失敗しちゃったのはしょうがない」

と思っている、言わば甘い考えの武将なんですよね。非常に投機的な生き方です。それは。

実際、そういう生き方が許されるのは、せいぜい20代まで。

それが権六の立場・・・まあ、指揮官の立場に立ってもそれでは・・・秀吉とソリの合わないのは明白な事。

秀吉の指摘通り、権六は指揮官の器にあらず・・・ですねー。

知恵の王国、織田家においては、そういう生き方は許されませんからねー。


生き方と言う意味でいえば・・・「長いものには巻かれろ」とか「出る杭は打たれる」的思想を持って、一生「傍観者」でいたら、なんの成長も出来ず、

つまらない人生で終わることになりますからね。よくいるでしょう?サラリーマンで酒も飲まずタバコも吸わず、もちろん、女にも相手にされず、

ただただ真面目なだけが取り柄みたいな人・・・こういう人生が一番つまらないですからね。


ま、誰も相手にしません。それって「ただ真面目なだけ」といい方向にとりがちですがそれは大間違い。単に「真面目」という言い訳に逃げ込んでいる「逃げこみ者」、

ですから、周囲をふしあわせにする人生ふしあわせスパイラル一直線なのが、この生き方なんですね。


一番やっちゃいけない生き方ですねー。だって、女性を絶対に不幸にするあり方ですからね。生真面目だけが取り柄じゃ話にもなりませんよ。


ま、信長や秀吉的に「絶対の因果関係」を利用しながら「知恵者」として人生のステージアップを毎秒指向する人生こそ、絶対にしあわせになる生き方になるんですねー。


さて、話を戻しましょう。北国から長浜城に戻った秀吉は半兵衛の勧めもあり、命がけの大宴会を開くわけですね。女性もそこかしこにいて楽しそうだったな、あれ。

途中、ピエール瀧さんに、

「おまえらのそのしたり顔が嫌いなんじゃ」

的に言われていましたが・・・物知り顔というか、そういう顔って、やっぱり、ある意味「俺偉い病」ってことでしょうか?ちょっとわかりづらかったな。

「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」

的な意見なんでしょうか。遊ぶ時は阿呆になって徹底的に遊ぶ・・・それに近い意見ですかね。


確かにあのふたりはあの場にそぐわない不安そうな辛気臭い顔をしていましたねー。


でも、竹中半兵衛は、いつも涼しい顔をして、さわやかな笑みをたたえている。

やはり「知恵」のある人間は、どんな窮地に陥っても、しれっと笑顔でいられる・・・それは経験もあるから・・・そういうことだと思いますね。

特にネガティブな経験をたくさんしていると、

「あのきっついネガティブな状況に比べれば、この状況は軽い軽い」

と考えることが出来るし、「知恵」だって作れますから・・・だから、日々、楽しく生きられる・・・そういうことになるんですね。


だから、悩むなんて状況にならないわけですよ。だって状況ってのはなるようにしかなりませんからね。

今回、官兵衛は悩みまくっていましたね。

「織田家についたのは、間違いだったか?」

というこの言葉を吐きまくっていた・・・それは秀吉への疑心暗鬼だったんでしょうね。それがあの涙の告白で雲散霧消した・・・そこにつながっていたんだと思いますね。

「官兵衛を小一郎と同じ弟とも思う」

この秀吉の言葉を信じられた官兵衛・・・そして、秀吉はお咎め無し・・・そして、ついに播磨に織田軍が来ることになる・・・まあ、そういう話でしたね。


「今度大宴会をやる時は、俺も呼べ」


ってな、信長さんの言葉がしゃれていましたね。

ま、信長にすれば、大事なおもちゃは手放したくない・・・せっかく見つけたおもちゃなのに・・・と言ったところでしょうか。


まあ、でも、史実的に語るとすると、この時期が一番織田家としては厳しい時代だったでしょうね。信長包囲網・・・というか、織田家が余りに強すぎるものだから、

共闘する以外に勝てる理由を見つけられなかった織田家以外・・・と、そういうことでしょうね。


まあ、でも、なにしろ、織田家のエンジンが「絶対の知恵者」織田信長さんなんですから、これは拡大を止めるには、敵側に信長さんと同等か、それ以上の「知恵者」が、

出現しなければ、勝てるわけがないわけですよ。


だいたい織田家側には、信長だけでなく秀吉、官兵衛という「大知恵者」が3人もいるわけですからね。

「絶対の因果関係」を使える人間が3人もいるんだから、それは勝ち目が無いのは、目に見えていますねー。

ですから目端の利く人間は絶対に織田家側に寝返るわけですよ。


というか、次回、僕の大好きな松永久秀さんが出てくるようですね。爆死による自殺ですから、いい加減生きるのに、飽きたから、織田家を敵にまわして、

華々しく散りたかったんでしょうね。


つまり、「知恵者」松永久秀は織田家の勝利を確実視したからこそ、華々しく散る道を選んだ・・・そう理解した方がいいと思います。

であれば・・・もうひとりの「知恵者」・・・松永久秀と同じ匂いのする宇喜多直家も・・・寝返ってくるのは、道理・・・ま、それがいつになるか、だけの話ですかね。


歴史的にはもう少し先の話になるんですがねー。


ま、この宇喜多直家さんの奥さんが・・・秀吉さんの側女になるんですから、非常に美しい女性だったようですね。

そうです。「知恵者」は美しい女性を娶ることが出来るんですね。


まあ、言わば謀略が出来る人間は「知恵者」だからこそ、人の信用も得やすいし、謀略も出来るというわけです。相手の考えてる事など、簡単に見通すことが出来るし、

隠し事など簡単に見抜くわけですから、洞察力はやたら高いということにもなりますからね。


宇喜多直家は今回、実際に黒田官兵衛をその目で確かめ、豪胆さや「知恵者」ぶりを確認したことになりますから、官兵衛程の知恵者が織田家についている事実に、

こころが動かされないはずが無いんですね。


まあ、そういう意味では、「知恵者」は皆「光るの君の目」を持っています。そういえば足利尊氏の木像がどっかにありましたけど、目のところにキラキラの、

ガラスか何かがはめてあるんですよね。つまり、彼も「光るの君の目」を獲得していた・・・そういう話なんですよ。


「「知恵者」は「光るの君の目」を獲得しているからこそ、美しい女性を娶ることが出来る」


これも「知恵者」を説明する大法則になりますねー。


さて、日本3大悪人は、謀略の得意な宇喜多直家さんや、松永久秀さん、斎藤道三さんになるんだそうですね。


でもね。特に宇喜多直家さんなんかは、家臣を大事にしているんですよ。つまり、目の前にある政治課題をクリアするためにあらゆる手段を使った「知恵者」こそが、

悪人と呼ばれるんですね。だから、むしろ、家臣からすれば、彼らを守るために政治課題をあらゆる手段を使ってクリアしていった「知恵者」とも言えるわけです。


つまり、謀略とは「絶対の因果関係」ですから、ある意味、彼らは信長と同じ「絶対の知恵者」タイプの武将なんですよ。


だから、信長は松永久秀さんを殺さず使い続けた・・・彼ら二人だけで、わかりあえる仲だったように、僕は思いますね。同じ匂いを相手の中に感じるからこそ、

親友になれる・・・ま、信長さんは濃厚に斎藤道三さんや、松永久秀さんに自分と同じ匂いを感じていたはずですねー。


だから、松永久秀さんは織田家を敵として、華やかに爆死する必要があったんです。

「お前には負けた。お前はすげーや。あーばよ」

ってなところでしょうね。松永久秀さんの本音は・・・。


「知恵者」は「知恵者」を知るんです・・・。


信長さんだって、今回の秀吉の怒りの原因くらいは、察しがついたんでしょう。

だから、お咎め無し・・・ま、信長程の「絶対の知恵者」ならば、秀吉のおかれている状況くらい、訳なく見抜くはずですからね。


「知恵者」の洞察力は圧倒的に高いんです。


さて、そういえば、忘れていましたが・・・善助の恋も無事実ったようで・・・なんかベタな芝居でしたけど・・・なんか羨ましいような感じもありましたね。

大河ドラマの恋話はああいう感じが典型的ですからね。


いやあ、ちょっと楽しかったですかねー。


さてさて、次回はとうとう松寿丸が運命の人質に・・・どんな話を見せてくれるのか楽しみですね。


大河ドラマ歳時記的にはもうすぐ4月ですから・・・だいたい4月から新章スタートって感じになるのが大河ドラマのお約束ですから、どう刷新されるのか楽しみですね。


そんなあたりを楽しみにしながら、今日も大河ドラマを楽しんでいきましょう。


今週の喜び

まあ、大河ドラマというのは、見たい武将が映像化されてプレゼンされてくるんで・・・非常に楽しかったりしますね。

まあ、長くこの悪人・・・宇喜多直家を見たかったんで・・・秀家さんの父親ですからねー。

まあ、でも宇喜多直家さんはホントに家臣に支えられた武将で、家臣からすれば、自分たちを守ってくれる「絶対の知恵者」として見ていたのが宇喜多直家さんや、

松永久秀さんや斎藤道三さんなんでしょうね。まあ、斎藤道三さんは敗死してるし、松永久秀さんは爆死、同じ「知恵者」にして魔王、織田信長さんだって、

明智光秀に殺されています。まあ、尋常な死に方ではないわけですけど、この宇喜多直家さんだけが病死ということで畳の上で死んでいるんですね。


やはり、彼は家臣に守られていたからこそ、そういう死を迎えることが出来た・・・悪人系の武将にしては珍しい死に方ということになりますね。


となってくると、人間、一生を賭けて誰を守ったのか・・・というのが生きるテーマのひとつにもなってきますね。


「家族だけです」


じゃあ、ちょっと寂しい・・・友人知人も含めて・・・それが数人単位なのか、100人単位なのか、十万人単位なのか・・・信長さんクラスになれば、

日本の将来も含めて守った・・・とも言えますよね。こうやって未だに信長さんストーリーを楽しんでいる大勢の人間すら、現代にもいるんだから・・・。


信長さんは死に方はちょっとあれでしたけど・・・未だに僕を含めてたくさんのファンに愛されているんだから「知恵者」というのは、愛されるということでも、

あるんだなって思いますね。


人間愛されてなんぼ・・・ま、そこに行き着くのかなと思いますねー。


秀吉も信長を初めとして、多くの家臣、おね、官兵衛に愛されていたから、死を免れたカタチでしたね。

人間、多くの人間に愛されてこそ、価値が出る・・・そういうことだと思いますねー。


ま、愛されるコツを知るために、僕は大河ドラマを見るようなところがありますねー。


さ、今日も愛されストーリーを楽しむとしましょうか。大河ドラマで、ねー。


ではでは。

今週のあれ、どうなん?
いや、善助ラブストーリー。ベタベタで面白かったです。善助のはにかむ感じが・・・今風でよかったよねー(笑)。

3月23日 女性がしあわせになる為に、ダメな男性を見極めろ!(しあわせは自分が決める!)

2014年03月23日 | 毎日のしあわせの為の知恵


おはようございます。

今日も暖かくなるとか・・・お彼岸も最終日ですが、なんとなく、のんびり過ごしたくなりますね。

街を歩いていると、なんとなく、皆いつもより笑顔のような感じがして、

春はもうすぐそこ・・・そんな気がしていますね。


さて、辛辣姫ユキちゃん(28)との飲み会はまだ終わっていません。

「あのさ、ユキちゃんは、男性を見る目を養ってきたわけじゃん。というか、男性を見分ける「オッカムのかみそり」をこれまで作ってきて」

「それをユキちゃんなりに表現してみてくれない?同じ女性への警鐘という意味もこめてさ。今のユキちゃんなら、それが出来るでしょ?」

と、僕はユキちゃんに振る。

「そうですね。これまで、ゆるちょさんに作ってもらった「しあわせになる為のオッカムのかみそり」、それを女性向けにまとめてみましょうか・・・」

と、少し考える風のユキちゃんです。


「まず、男性の外見を見る時に・・・やはり、ビジュアルがダメなおっさんは、女性は、人生から徹底的に外すべきですね。実際。それが一番最初の基本になりますね」

と、ユキちゃん。

「ほう、まず、外見から入るのね・・・それはどういう具体的な理由なの?」

と、僕は聞きます。

「外見がダメなおっさんというのは・・・まず、サラリーマンの場合、その意識は「仕事で忙しいのだから、外見がダメでも仕方ない」という意識にあることがわかります」

と、ユキちゃん。

「男性からすれば、「仕事と女性、どっちを取る?」みたいな課題を与えられて「仕事」を選んでいる男性のあり方になるんですよね、これ」

と、ユキちゃん。

「だから、女性にやさしくない言い訳として「仕事が忙しくて」を連発する男性だと言うことが明白になるわけです。こういう男性は」

と、ユキちゃん。

「週末、どこにも連れっていってくれないのも「仕事だから」エッチをしてくれないのも「仕事だから」ロマンティックな雰囲気にしないのも「仕事だから」」

「結局、「仕事だから」という言い訳に逃げ込む「逃げ込み者」ですから、人生ふしあわせスパイラル一直線です。そういう男性は」

「だから、女性はそういう男性を一切相手にしちゃいけないんです」

と、ユキちゃんは言い抜く。

「さらに言えば・・・こういう男性って、女性にやさしく出来ません。こういう男性ってその確率的に多いのが、女性を蔑視している男性ですね」

と、ユキちゃん。

「ほう、それは、また、どうしてなの?」

と、僕は質問する。

「こういう男性に多いのが、学生時代、勉強が出来ることで、母親に褒められていた男性・・・いわゆるマザコンのナルシストの男性が多いんです」

と、ユキちゃんは冷静に議論を進めていく。

「そういう男性が社会に出て・・・会社でそこそこ仕事が出来ることにいい気になっているものの・・・マザコンのナルシストですから、女性に一切相手にされません」

と、ユキちゃん。

「そういう男性は「自分は仕事が出来るのに、それを理解しない女性は馬鹿だ」という結論に至り・・・女性を蔑視しだすんです」

と、ユキちゃん。

「そういう女性に縁がない自分の息子が不憫な母親は、子供が社会に出ても、いや、社会で孤立しているのを不憫に思い、ますます子離れ出来ず、愛してしまい」

「その母親を女性として大事に思う息子は、いつまで経ってもマザコンのまま、ナルシストのままの女性蔑視者になっていくんです」

と、ユキちゃん。

「なるほど・・・このあたりは、僕が以前言葉にした話だったね。よく覚えているね」

と、僕。

「よく覚えています。わたし、ナルシストのマザコンが大嫌いですから。というか女性はそういう男性を一切相手にしてはいけませんから」

と、ユキちゃん。

「さらに言えば・・・外見をダメにしている男性は女性よりも仕事を取っているんだから、女性をしあわせに出来るはずがないんです」

「そもそも、女性を本能から、しあわせに出来る男性は「光るの君の目」を持ち、体脂肪率20%以下のスタイリッシュなメリハリボディを備えています」

「「女性を本能から、しあわせにすること」を具体的にな至上命題として、日々生きているゆるちょさんみたいな男性こそが女性を本能から、しあわせに出来るんです」

と、ユキちゃんは言う。

「だって、わたし、ゆるちょさんに視界に入れてもらえるから、しあわせを感じるし、ゆるちょさんを視界にいれられるから、しあわせを感じるんです」

「そこが出来て、初めて男性は女性をしあわせに出来るし、女性は男性をしあわせに出来る。そこが最も肝心な男女のキモになるんです」

「女性を本能的にしあわせを感じさせる・・・理性的にじゃないんです。理屈ではなく、こころから本能的にしあわせにさせることが大事なんです」

と、ユキちゃん。

「ビジュアルがダメな男性は視界にすら、いれませんから、わたし・・・だって、本能から不快を感じるのに、そういう男性を視界にいれる女性がいますか?いませんよ」

と、ユキちゃん。

「女性は本能で毎秒、生きているんです。だからこそ、男性はビジュアルなんです。そこが最も大事なんです」

と、ユキちゃんは言い抜いた。

「なるほど・・・わかりやすいね。女性がしあわせになる為には、女性は毎秒本能で生きているんだから「ビジュアルに気を使えていない男性は選んではいけない」」

「という女性に向けてのわかりやすい、警鐘なんだね」

と、僕はのんびりと言葉にする。

「男性って、普段、理性で持って仕事をしている。だから、勘違いしやすいんだと思います。女性を上から目線で怒ってみたり・・・」

「それは絶対やっちゃいけない行為なんです。女性は本能で生きているんだから。女性は感情を傷つけられるのを一番キライますから」

「男性と女性は違う生き物だということをそろそろ男性にもわかってほしいんです。女性は本能的生き物なんです」、

と、ユキちゃんは女性として主張する。

「どこまでも本能なんです。だから、本能的にしあわせを感じることが女性にとっては、大事なんです」

と、ユキちゃんは真面目に主張する。

「だから、わたしは、男性に飲みに誘われるとまず、相手の男性のビジュアルをチェックするんです。「光るの君の目」を持っているか?」

「体脂肪率20%以下のスタイリッシュなメリハリボディを持っているか?この2点をチェックして、オーケーなら初めて飲みに行きます」

と、ユキちゃん。

「まあ、もちろん、会社の上司や同僚なんかで、信頼のある男性は別ですよ。家族持ちで仕方なく肥っちゃっている男性もいますからね」

「ま、そういう男性は恋愛モードではなく、リラックスする目的でおしゃべりを楽しむだけですから、そういう場合は飲みに行きます」

と、ユキちゃん。

「でも、女性は常に恋愛獲得モードで動かなければ・・・その相手としては①「光るの君の目」②体脂肪率20%以下のスタイリッシュなメリハリボディの確保が」

「恋愛対象の男性としての基本条件になるんです」

と、ユキちゃんは言い抜く。

「なるほどね。だから、僕とは楽しく飲んでくれるんだ、ユキちゃんは」

と、のんびりと僕。

「ええ、ゆるちょさんは別格ですよ。なにより、話が面白い。知恵も深い・・・わたしがこんな風に話せるようになったのも、ゆるちょさんの知恵の話を聞いてきたから」

「いろいろ考えがまとめられるようになれたわけだし・・・」

と、ユキちゃん。

「ま、それはいい。で、男性はそういうビジュアルがあれば、それですべてオーケーなわけ?」

と、僕が聞く。

「いえ?ビジュアルはしゃべり始める為のパスポートに過ぎません。大事なのはやっぱり中身ですから」

と、ユキちゃん。

「まず、男性のしゃべりとして評価する時に、その男性が「自己を誇る型」なのか「女性を楽しませる型」なのか、見極める必要があります」

と、ユキちゃん。

「ほう。そのあたり、おもしろそうだね」

と、僕。

「男性のしゃべりには、2つの型があるということです。「俺偉い病」の人間は「自己を誇る型」のしゃべりをします。これに対して「絶対しあわせ者」は」

「どこまでも女性を楽しませる為に話す「女性を楽しませる型」の話をします。もちろん、前者は失格、後者のような男性を選ばなければいけないんです」

「自分がしあわせになりたければ・・・そういう女性は、です」

と、ユキちゃん。

「なるほどね・・・それって典型的にどういうタイプの話になるわけ?「自己を誇る型」と「女性を楽しませる型」の話って具体的に言うと?」

と、僕は質問します。

「「自己を誇る型」の話は、映画評論の話になりますね。「俺偉い病」の人間が上から目線で話す、女性が絶対に相手にしてはいけない話になります。これが」

と、ユキちゃんは言う。

「だいたい、こういう男性は理屈っぽくて、上から目線だし、基本女性が嫌う男性です。まあ、そういう男性を相手にしている女性は何もわかってない女性が」

「ほとんどでしょうね。理屈っぽい男性を女性は嫌いますから。要は理屈って、その人なりの理屈で、その男性の「逃げ込み先」なんですよ。相手との調和より」

「自分を誇る理由・・・だから、女性は嫌うんです。女性は「共存共栄」が生きるテーマですから、お互いが納得しあえる理由であれば、同意するんです」

「例えば、ゆるちょさんの「しあわせになる為の知恵」は納得出来るから、好きなんです。「しあわせの為のオッカムのかみそり」になる」

「だから、同じ理屈でも、ひとりよがりの自分の為だけの「理屈」と他人をしあわせにする「知恵」とは雲泥の差があるんです」

と、ユキちゃん。

「一方、「女性を楽しませる型」の話は、例えば女性に占いをしてくれる系の話になりますね。ゆるちょさんがよくやってくれる「タロット占い」とか、その類」

と、ユキちゃんは言う。

「ほう」

と、僕は言う。

「「女性を楽しませる型」の話は、その女性を楽しませる、喜ばせる為に男性がサービスで話してくれる話ですから、女性は素直に楽しめるんです」

「それも、目の笑う、いい笑顔で話してくれるから、やっぱり、女性は本能からリラックス出来るし、何より、本能から楽しませて貰えるから、嬉しいんですね」

「「光るの君の目」で目の笑う、いい笑顔をされると・・・それが女性にとっては最高のサービスになりますからね。だから、男性はまず「光るの君の目」を」

「持っているか、否か・・・ここが女性に対するサービスとしては、一番大事なキーポイントになるんですよ。それがあって、最高のサービスをしてくれる」

「男性だったら、どれだけでも甘えさせてあげたい・・・そういう感情に直結しますし、そういう関係になれれば、最高に楽しいんじゃないですか?」

「まあ、それに女性はスピリチュアル系大好きだし・・・それを知っていて、占いで楽しませてくれる「光るの君の目」を持った男性こそ、最高なんです」

と、ユキちゃん。

「結局、自分が楽しみたいから「自己を誇る型」の話になる、自己中の男性か、女性を楽しませたいから「女性を楽しませる型」の話になる、女性をしあわせに出来る男性」

「か・・・その二種類に男性は分けられるわけですよ。前者は絶対に相手にしてはいけません。だって、その正体は「俺偉い病」のナルシスト・マザコン男なんだから」

と、ユキちゃんは言い抜く。

「あくまでも、女性の事を考えてくれて、女性を楽しませることの出来る男でないと・・・女性はしあわせになれませんから」

と、ユキちゃん。

「「俺偉い病」の人間は、自分だけでなく周囲の人間もふしあわせスパイラルに巻き込みますからね。だから、相手にしちゃ絶対にいけないんです。女性は」

と、ユキちゃん。

「なるほど、外見は「①「光るの君の目」②「体脂肪率20%以下のスタイリッシュなメリハリボディ」を装備している、「ビジュアルに気を使えている男」であり」

「内面は「「女性を楽しませる型」の話を出来る男」・・・こういう男性を見つけていけば、女性は絶対的にしあわせになれる・・・そういうことね」

と、僕。

「ま、ゆるちょさんはわかっていると思うけど・・・わたし、ゆるちょさんの外的内的条件を具体的に言葉にしただけですから・・・今言った、女性をしあわせに出来る男」

と、ユキちゃんは笑顔で言う。

「ま、そういうことなら、そうなれていて、僕はハッピーだなと言うだけだね」

と、僕はしれっと言葉にする。

「しかし・・・「俺偉い病」のマザコン・ナルシスト・・・なんて、ふしあわせスパイラル一直線だな」

と、僕は言葉にする。

「そういう男性って要は子供なんです。母離れ、子離れの出来ない・・・いつまでもガキな親子・・・それは母親の責任でもあるんですよ。そういうダメなガキを作った」

と、ユキちゃんは言葉にする。

「わたし、母親になる時、それ気をつけようと思います。子供の一生をダメにする典型的なダメ・ストーリーですもん、それ」

と、ユキちゃん。

「ダメな母親が「俺偉い病」のマザコン・ナルシストを作るのか・・・僕も気をつけなきゃ、親になった時に・・・」

と、僕。

「ほんと、人の振り見て我が振り直せ・・・ですね」

と、ユキちゃんは言葉にした。

「ま、でも、こうやって言葉にしておけば・・・女性も男性を見極める、いい手がかりになるんじゃないかな?」

と、僕。

「そうですね。わたしは、それが出来るのなら、言葉にした甲斐がありますけどね」

と、ユキちゃん。

「いやあ、今日も知恵が進んだよ。こういう時間は貴重だ。僕にとってもね」

と、僕が言葉にすると、ユキちゃんは少し照れるように笑った。


都会の夜はのんびり更けていくのでした。


(おしまい)


男性として、気をつけるべき条件を女性はシビアに感じているんですね。

ま、女性はどこまでも男性の大学ですよ。いろいろな事を教えてくれる。

そんな女性の言葉に敏感に反応しながら、男性は女性と共に、しあわせになっていきましょう。


さ、今日は日曜日。のんびり過ごすかな!


ではでは。