「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

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11月6日(旅の途中!(西原理恵子さんの言葉!))

2011年11月06日 | 毎日のしあわせの為の知恵

おはようございます。

真っ暗で涼しい時間帯、まあ、超朝ですけどねー。

珍しくテレビなんぞ、つけて見てみたら、

元TBSのラジオパーソナリティ、小島慶子さんが、西原理恵子さんの言葉を紹介していました。

「自分にしっくり来る世界が、この世のどこかに、必ずある。でも、見つからなかったら、自分で作っちゃえ!」

小島慶子さんは、この言葉に背中を押されて、TBSを退社したんだそうです。

それが、ものすごくよかったと、そして、この言葉を未だに大事にしているということです。


言葉ってのは、パワーを持っていますね。


僕もこの言葉は、共感しますねー。

僕自身も同じようなことをずーーーーーーーーーーっと考えていました。

「こんな僕でも、どこかに、価値が必ずある。それを探して、いつか、サラリーマンから、独立するんだ」

この思いは、それこそ、大学を卒業する時から、ずーーーーーーーーっと持っていましたから、

「独立するまで、絶対結婚しない。なぜなら、相手に迷惑をかけるし、なにより、かみさんや子供がいたら、独立できないだろ、俺」

と、自分の弱さを見抜いていましたから、改めて今考えてみて、その戦略は正しかったな、と思いますね。


「俺の生きる場所は、ここではない、どこかだ」


この言葉は、ずーっとありました。胸の中に。

まあ、サラリーマンになる時から、こういうことを思っていたんですから、サラリーマンとしては、バチあたりな人間でしたねー。

でも、人間、ある時、悟るもんです。


「あそこだ。あの場所こそ、俺の生きる道なんだ」


そう見えてから、その場所に来るまで、どれだけ、奮闘したか・・・。

ま、おかげで、いろいろ苦労しましたが、結局、ひとって、踏み出していくもんなんですね。


そして、僕は、今、小島慶子さんと同じような感慨にいます。

「この世には、自分にしっくりする世界が、本当にあった。そして、ここに来れて、よかった」


よく、こう、僕の若い頃は、

「自分探しの旅」

なんて言葉が流行りました。

まあ、現実逃避、という意味で、使われることもありましたね。

「あいつ、自分探しの旅なんて言って、現実逃避しているに過ぎないよ。ほんと、だめだな、あいつは」

こういう言葉を吐く人間を、多く見ました。

でも、そういうひとって、単に他人を腐して悦にいっているだけの人間なんじゃないですかね?

自分の人生をそれこそ真剣に考えていたら、必ず一度は、そういう心境になるんじゃありませんか?

そして、結論として、

「今いる場所が、自分のいるべき場所だ」

となれば、それは、幸福なことだし、

「いや、ここではない、どこかに、俺の居場所があるはずだ。どこだか、今はわからないけれど・・・」

という結論になったら、その場所を、自分にとって、大事な場所を、永遠に、探し続けなければいけない運命になる。


探しても、見つからない可能性だって、おっきいんですよ。

僕は実際、暗澹たる思いで、ずーっと、探していましたからね。


「俺はただ、現実逃避をしているだけなのじゃないだろうか。このまま、ずっとしあわせになれないんじゃないだろうか?」


そういう思いで、ずっと過ごしてきた過去を持っています。

だから、小島慶子さんの思いもわかるし、西原理恵子さんの言葉の重みもわかるんです。


「あいつは、ただ現実逃避をしているだけだ。遊んでいるに過ぎないんだ」

そう言う人は、単に自分の居場所を探さずに、日々流されているだけの人間じゃないんですかね?


そんなことをいろいろ思いながら、改めてこの西原理恵子さんの言葉を聞くと、含蓄すら、感じますね。

「自分にしっくり来る世界が、この世のどこかに、必ずある。でも、見つからなかったら、自分で作っちゃえ!」

そして、経験者だけがまとえるパワーを感じます。

だからこそ、ひとの背中を押す力が、この言葉に宿ったんですね。

 

ひとは、自分にしっくりくる世界を探すために生きている。

そして、その世界にめぐり合った人間は、必ず幸福になる。


僕は、そう思いますね。


旅はまだまだ、途中ですけどね(笑)。


ではでは。