「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

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何故、信長は、平氏を名乗ったのか?(天下布武の印判から!)

2011年11月02日 | ドラマについての小ネタ

「信長は、実際、平氏ではない!」

ということが、信長の先祖の墓らしきものの発掘で、証明できそうだ、という記事を読みました。


僕的には、

「信長は、最初、平氏を名乗った」

という事実があるだけであって、信長の名乗りである、上総介だって、私称していたわけだから、

その信長の思いを考えれば、

「実際がどうであろうと関係ない。効果のあるものを使うだけ。私称でもなんでも、効果があれば、なんだっていいんだ」

という思いであることが、だだわかり。


だから、

「平氏を名乗った」

のも、それが、戦略として今後の織田家経営に効果があると踏んだから、やったに過ぎないということが簡単にわかるわけです。


だから、実際に織田家が平氏であるか、平氏でないか、というのは、あまり重要じゃないんだよね。


まあ、逆に

「信長が実際は、平氏ではない」

ということが証明されれば、

なおのこと、

「信長は、実際に、どうであろうと関係なく、織田家のためになることを、戦略的にやっていたに過ぎない」

ということが証明されます。


まあ、だから、この証明は、僕的には、歓迎する話になるのかな?


さて、では、信長がなぜ、平氏を名乗ったのでしょう。

司馬遼太郎あたりが、

「源平交代説」

なんていうとんでも説明をしたから、おかしなことになっているけど、

実際、司馬遼太郎の説明なんてなにひとつあっていないからね。

なにしろ、人というのを、まったく理解できないひとだからね、このひと。


まあ、そのあたりは、司馬遼太郎論考のカテゴリーを読んでもらうとして、

要は、

「信長は、何を参考に、今後をどうしようと考えていたか」

これを、理解しないといけない、というわけです。


織田信長が天下を統一し、天下をとろうと考えていたのは天下布武の印判から明らかです。

そして、この、

「天下布武」

の印判が教えてくれるのは、

「俺は、過去天下をとった、源頼朝や、足利尊氏のように、血で天下をとるわけではない、武の力で天下をとるのだ」

と、信長が意識していた、ということです。


「血ではなく、武で天下をとる」


信長がこういう意識を持っていたとすれば、信長が平氏を名乗った意味が、浮かびあがってきます。


彼以前で、血でなく、武を持って、天下をとったひとは、誰か?


平清盛でしょう?


清盛は、血脈がモノを言う、公家社会に、武の代表として、武力を背景に成り上がっていった人間でしょ?

まあ、

「清盛は、実は天皇の子だったから」

という、まことしやかな話がありますね。

血脈がいいから、トントン拍子に出世したんだ、と、よく説明されますけど、

実際、彼に人を統べる稀有な能力があったから、

「もう、血の時代ではない。能力のない公家共を見よ。これからは、実力の時代なのだ」

という意識が、時の権力者側にあったから、清盛が出世し力を持てた、と見るほうが、自然ではないですか?


公家が凋落したのは、その能力が枯渇していたからだと僕は見ているんです。


人材が枯渇していたから、自然に、清盛が出世する結果になった、僕はそう見ているわけです。


だから、外から見たらトントン拍子に出世する清盛・・・と見えるから、それを手っ取り早く説明するには、

「清盛は、天皇のご落胤だったから、トントン拍子に出世した」

と説明した方が、納得しやすい、という状況なわけです。


こういう話って、すーぐひとは、信じちゃうんだよね。


でも、実際は、血の時代が終りを告げ、実力の時代に変わっていた、だから清盛はトントン拍子に出世したんだと思います。

確かに、その後、源頼朝が天下を取りますが、彼は、関東武士軍団の象徴的な代表に過ぎません。

関東武士軍団が、実力で、天皇家・公家を圧倒し、権力を奪取した、のが、あの時代なんですよ。


実力>血


これが、あの時代の本質であり、その先駆けとなったのが、平清盛の天下とり、なんです。



信長の求めている世界、そのものじゃないですか。

信長の生きている時代も、血の支配の時代から、実力による支配への変換期だったでしょ?

信長が尊敬した、斎藤道三も血の支配から実力への支配へ切り替えたひとだったじゃないですか。

ただ、その道三も、血の支配に敗北するんですよね。

それを信長は、実際に経験している。涙を流したかもしれない。

そういう経験から、信長は、血の否定、武による支配を、人生のテーマとした。

一種の革命なんですよ。時代的な革命思想なんだ。

それだけ、血の否定、武による天下とりに固執したのが、信長なんですよ。

 

だから、彼は清盛にならい、平氏を名乗った。


それ例外、説明できますか?


それ以外に、信長が、平氏を名乗る意味がありますか?



僕はこれが、結論だと思いますけどね。

そのうち、歴史家の人間と論争することになるんかな。

ま、それを楽しみに、今日は筆を置きましょう。

 

ではでは。


11月2日(韓流韓流って、言ってないで!)

2011年11月02日 | 毎日のしあわせの為の知恵

おはようございます。

いやあ、すっかり、11月で、もう、2011年もラストスパートになってきましたねー。

こう、2ヶ月が一枚分になっているカレンダーなんか見ると、

11月12月が、一枚分ですから、

「あー、もうすぐ、年末かあ」

という思いに至ったりしますねー。


なんか、2011年も速かった・・・そんな感じですねー。


まあ、年賀状も売り出されて・・・たまたま、昨日は近所の郵便局へ行く用事があって、

顔見知りのお姉さんに、

「年賀状、今日からですよ」

と、やさしく言われて・・・まあ、だいたい僕はすぐ顔を覚えられて声をかけられるタイプなので、

顔見知りが、街に多いんですよね(笑)。


あのねー、それって、すごい、生きてて楽なんだよねー(笑)。


まあ、それはいいんですけど、

「年賀状の季節かあ・・・」

と改めて思いますねー。


今年はちょっと文面、考えないと・・・って、素直に思います。はい。



先日、23歳の男子と23歳の女子とおしゃべりしていた時のことですけど、

23歳の男子が、同い年の女子に、

「なんで、そんなに韓流がいいの?」

と聞いていました。

「え?だって、ダンスは決まっているし、日本語も一生懸命覚えてくれるし、なにより、やさしいし、思ったことをズバッと言ってくれるし・・・」

と23歳女子が、即答していました。

「だって、日本人の男性って、好きとか、愛してるとか、気軽に言ってくれないじゃない・・・」

ということでしたけど、やっぱり、声かけって大事なんですよね。


まあ、僕は既婚の男性に、

「いやあ、家に自分の居場所が、ないんだ、俺」

なんて相談されることがありますが、そういう時は、

「毎日、手書きのメモをかみさんと子供に与え続けろ。手書きだぞ。そして、毎日、相手をアゲる言葉を書き続けろ。ちょっとしたことで、いいんだ・・・」

とアドバイスします。

「例えば、かみさん向けなら、「昨日のカレーおいしかった」だけでもいい。子供向けなら「昨日のゲーム楽しかったぞ。またやろうな」とか」

「女の子なら、「最近、また、かわいくなったな」なんてので、いい。褒めすぎず、いい感じに褒めること。毎日やってりゃ、すぐうまくなる」

「そして、時間をかければ、人間の気持ちは、変わってくるもんだ。焦らず根気よくやってれば、いつかきっと、いい時間が来る」

という風にアドバイスするんですね。


これ、女性も同じですね。


まあ、僕は女性とつきあっていて、フラれたことってのは、何度もありますけど、

そういう時って、声かけを忘れてたり、やらなかったことが、別れの引き金を引いています。


だから、毎日の声かけって、とっても大事なんですね。


だから、年賀状も大事なんです。大事な声かけですからねー。

と、話がブレましたが、要は韓流大好き女性は、

「男性から、好き、と言われたい。声かけをされたい」

ということなんですね。


自分をアゲてくれる男性。

それが、大事なんですねー。


その韓流好き23歳女子の言葉を聞いた、23歳男子は、

「えー、そんなの恥ずかしくって、言えるわけないじゃん」

と、普通に受け流していましたけど、23歳女子は、

「だから、日本人は、だめなのよね!」

と、ズバッと言っていました。まあ、そんな質問をした23歳男子は、沈没してましたけどねー(笑)。

まあ、彼とすれば、

「韓流、韓流言ってないで、俺のことも、気にしてくれよ!」

という意味で、

「そんなに、韓流いいの?」

と言ったんでしょうね、これ。


だから、実際の会話を翻訳すると、

「韓流、韓流言ってないで、俺のことも気にしてくれよ」

と23歳男子が言ったのに対し、

「なによ。好きとか、かわいいとか、直接言ってくれないくせに、何を言うのよ。だから、わたし、あなたのこと、好きになれないのよ」

と、23歳女子が返し、

「ちぇっ」

と、23歳男子が、沈没したってことなんだよねー。


なるほど、翻訳してみると、わかりやすいねー。


まあ、でも、好きな女性が出来たら、恥ずかしがらずに、ガンガン声をかけることだよ。

相手の中身を知るためには、まず、おしゃべりしないとさ。

そして、おしゃべりする度、いい感じになるなら、相手も、楽しいってことだから、

お互い、良いパートナーになりうるって、ことだから。


そうやって、パートナーってのは、探すってもんでしょうねー。


まあ、未婚の僕が言うと、説得力ないけど、自分の人生を作るのは、自分だから。


そういうところから、しあわせってのは、生まれてくるんだ、と思いますね。


ま、いい人生歩みたいものです。


そんなことを考えながら、2011年もラストスパートぶっかけますか!


そろそろ、クリスマスイブのことも、考えないとねー(笑)。

ま、今年も静かになりそうだけどー(苦笑)。


ではではー。