「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

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もうすぐ12月!と言えば気になる年賀状づくり!(今年は早いよ!)

2010年11月30日 | お昼間カフェ
どうも!ゆるちょです!

いやあ、すっかり腑抜けになってしまって、

龍馬伝終了後遺症が、続いていますが、なんともねー(笑)。


しかし、明日から12月ですよ!

もう、2011年まで、ラスト5週間ですよ!

ねー。

というわけで、12月になれば、気になってくるのが、年賀状製作!ということで、

もう、これ、大変なんですよねー!


というわけで、今年は、父親の年賀状づくりも引き受けるはめになってもー、大変です。

まあ、100枚以上あるんで、まず、あて名情報入力から、はじめないといけないんで、

けっこう、今から、絶望しているわけですー(笑)。


と、言ってもね、最近、いろいろ忙しいのは、このあたりもあって、毎日、ちょこちょこ、入力したりしているわけです。

で、父親の場合は、年賀状の内容は、僕におまかせ、なんで、

まあ、自分の好きなように、つくらせてもらっています。まあ、それくらい楽しみがないとねー、やってられないよねー(笑)。

まあ、最近は、素材だったり、テンプレが充実しているんで、

それをうまく選んで編集して組み合わせるだけで、けっこう見栄えのいい物ができあがりますからね。

このあたりは、パッパとやります。

まあ、元美術部出身ですからね。

そのあたりは、もう、ほんと好きなように、ガンガンやっちゃうので、もう、デザインは、出来てますねー。

このあたりは、もう、30分もかかりませんでしたね。

まあ、父親にしては、若い感性になってしまったんですが、まあね、親父がいいって言っているんだから、いいや、ということで、

作っちゃいましたー。

まあ、でも、このあたり、やっぱり楽しいんですよ。こう、作品を作るの久しぶりなんで、

るんるんで作っちゃいましたー。

まあ、まだ、自分用のができていなんで、いい予行演習になりましたけどねー。


と、そのあたり、正月にでも、みなさん向けの年賀状ということで、公開できればなあ、と思います。

まあ、僕の年賀状は、写真をいれるので、ちょっと公開できませんけど、父親のは、素材を切ったり貼ったりしたもんですから、

ま、既存のものなんでね、こっちを公開したいと思います。


久しぶりに、こう、自分のためだけの、モノをつくる楽しさってのを、思い出しましたー。

こういうの、素直に楽しいねー。

なんか、そういう方向にも、楽しさを見つけていこうかなーと、素直に思いました。

人生、楽しくなる手は、たくさんあれば、あるほど、いいもんねー。


そういう意味では、クリスマスカードを作る手もあるかー。

ま、別に個人的に出す相手はいませんから、ブログを見て頂ける方向け、というのもね。

そんなあたりも考えながら、12月、楽しんでいきましょう。


忙しい12月。

すぐに過ぎ去ってしまうと思うけど、

それでも、楽しみながら、過ごしたいものですね。


今年は早めに年賀状製作が完了しそうで、うれしいゆるちょでした!


ではでは。



「龍馬伝」は、龍馬さんのかっこよさを楽しむべき作品に過ぎない!(歴史モノではないよ!)

2010年11月30日 | お昼間カフェ
おはようございます!

えー、今日も論考シリーズ、お休みにします。

というか、僕の中で、まだまだ、「龍馬伝」終了ショックが終わらないんですねー。

いやはや、どうしたもんだろ、これは?ってな感じです。

「龍馬伝」が終了したという事実を、身体が理解できていない感じですねー。

それと、「龍馬伝」の最終回が、あまりにも、よくできていた、という事実が

さらに、僕を戸惑わせているんだと、思います。


なんか、他のネタについて、書こう、という気にならないんですよ。ほんと、おかしな身体だ(笑)。


えー、昨日は、たくさんの方にまた、来ていただいたようで、ほんとにありがとうございました。

まあ、僕的にも、昨日のドラゴン通信は、最終回ということもあって、かなり感情的に書いたような気がします。

それもあってか、日曜日の夜よりも、さらにたくさんの方に来て頂いて、ドラゴン通信を書いてきたかいがあったのかなあ、と思いますねー。


実際、ドラゴン通信の最後に、

「こんな大河ドラマが見たかった」

と、書けたのは、やはり、うれしいです。


第一回視聴時に、

「あ、俺の大河生活は、90分で終わった」

と、理解してから、ずっと愚痴ばかり書いてましたからね(笑)。


そこに、あの男性大河ドラマ的な最終回でしたから・・・ほんと、よかったと思います。


なんていうのかな。あの最終回だけでも、一遍の映画のような独立感を感じますね。

なんというか、龍馬伝・ザ・ムービーみたいな、仕上がりだった。


武市さんや以蔵らを冒頭出して、

「もうすぐだぞ、龍馬」

と、言わして、一気に僕らを引き込んだ・・・あの当たりからまるで、龍馬伝を一話に凝縮したような作りでしたから、

なんとも、独立感を感じましたねー。


そうか。

だから、読売新聞の記者は、あの最終回だけを見るだけで、記事を書いてもへーきだと踏んだんだな。

というか、毎週見ている人間から、そうアドバイスを受けたんだろうな。

だから、最終回で、最も大事なことを、

「龍馬を殺した黒幕を探すこと」

と、考えたんだな。

その視聴の仕方は、間違っている。だから、あんなとってつけたような変な記事書いたんだな。


実際、ドラマやら、映画やらのエンターテイメントというのは、感情を動かされることで、快感を感じる、モノです。

だから、多くの女性が、そういうものに、お金を払うんです。

それに対して、男性は、ドラマにストーリーを求める。

主人公が、どういう経緯があって何をしたか、というストーリーを楽しむ。

社会的にどういう風に成功していくのか、それを知ろうとするのが、男性のドラマを見る態度です。

だから、龍馬を殺した黒幕を探す、なんて視聴態度になったりする。

だから、ある一定の年齢を過ぎると、ラブドラマに興味がなくなるし、逆に

「もう見たくない」

ということになる。

つまり、ドラマに意味を求めるんだな。何かを知ろうとする。

何かを知って、自分の人生のプラスにしようとするんだな。

でも、「龍馬伝」は、視聴者が、感情を動かして楽しむドラマなんだよね。


男性は、感情を動かされることにあまり快感を感じないどころか、

「常に冷静でいたい」

という思いがあるから、こういうの、けっこういやがったりするんですよね。


ほら、例えば、ジェットコースター。女性は大好きですけど、男性は、だめなことが多い。

ジェットコースターの役割は、高いところから落とすことで、感情を揺さぶるのが目的なんです。

だから、女性は好きだけど、男性は、苦手なんです。


ドラマも一緒です。感情を動かして快感を感じさせるのが、ドラマの役割であって、

何をしたか、どういう経緯でそうなるのか、を楽しむのは、これは、男性向け大河ドラマ、や、社会派ドラマ、

ということになります。


この龍馬伝は、女性向けですから、経緯というものを描かず、結果ばかり描いていました。

象徴的なできごととして、指摘できるのは、龍馬の脱藩の理由がまったく触れられていなかったことでしょう。

なぜ、脱藩したのか、その龍馬の考え方が、まったく描かれなかった。

脱藩したその事実だけが、描かれていたんです。


そうです。経緯なんてどうでもいい。脱藩した龍馬が描かれていればそれでいいのが、女性向け大河ドラマの特徴です。

男性は、不満なわけです。なぜ、脱藩したのかを知りたいわけですからね。

でも、女性向けだから、そのあたりは、結果だけ見せていればいい。逆に経緯はすべてふっとばしています。


だから、龍馬を殺した黒幕はだれ?なんてことは、描くはずはないんです。

龍馬が殺された事実だけ、描けばそれでいい。黒幕は、誰とでも考えられる、そういう風に表現するのが、目的になるわけですからねー。


だから、「龍馬伝」の最終回を、「黒幕探し」を目的として見るのは、女性大河と男性大河の違いが最終回までわかっていなかった人間ということになるわけです。

もちろん、読売新聞の記者は、そんなこと、全然わかっていないわけで、

「おまえ、どんだけドラマ観てきたんだ?」

という質問が出ちゃうわけです。

そんな人間が書いているレベルが、読売新聞のテレビ欄の記事、ということになって、

「おまえ、ほんとに、プロか?」

と、ツッコミたくなるレベルなわけです。


まあ、それはいいでしょう。


「龍馬伝」は、徹頭徹尾、女性向けに作られていました。

経緯でなく、結果を描くことに重点が置かれていました。

そして、ストーリーよりも、見せられるモノを見せる、ということにこだわってきました。

もちろん、女性は、見たモノによって、一番説得されるからです。

だから、龍馬さんのかっこいい活躍が全面に描かれてきた・・・なぜ、そうなるのか、どうして、そう考えるのか、という

男性が一番気にすることを、まったくとっぱらって。


そういう意味では、女性向けに、完全に特化したドラマだったわけです。


まあ、だから、毎週、僕は愚痴を言ってきたわけですけどね。

「なぜ、そういう考えが出てくるのか、なぜ、表現しないんだ?突発的にそんなことも言われても、誰も、説得されないよ!」

これが、毎回、続いたわけですからねー。


まあ、そういう意味では、男性から見たら、このドラマ、非常にまどろっこしい存在だったということになりますね。

例えば、このドラマが表現しようとした、

「平和主義」

「平等主義」

も、

「女性にわかりやすく(小学生さえわかるように)」

という掛け声の元、浅ーーーーーーーく、書かれました。

いろいろしち面倒臭いことは、さっぱり忘れて、単純明快に描かれました。

おかげで、僕は毎週、

「そんな小学生の学級委員が考えそうな浅い考え方は!」

と、愚痴ってました。まあ、仕方ないんですけど、作品論的に言えば、

「平和主義、平等主義という現在の正義を現代風な龍馬という人間で描くことで、わかりやすさを全面に押し出した作品」

「歴史を描くことは目的でなく、現代人龍馬をひたすら女性向けにかっこ良く描くことを目的とした作品であった」

「おかげで、その目的のために、作品内での歴史は、いいように改変され、いいように表現された。この作品をもって、歴史としてみたら、おかしいことになる」

「むしろ、龍馬のかっこよさだけを、楽しむべき、作品である」


という評価になりますね。

あと、この「龍馬伝」の特徴してあげられるのは、毎回のゲストが、主役的に演技力を披露し、龍馬は、そのナビゲート役のベビーフェイスだった、という一面もあります。

四部は、歴史ストーリーが多かったので、龍馬が主体的に動くことが、多かったですが、

一部、二部は、ゲストに何か言われて、動かされる形が多かった。

とにかく、毎回ゲスト!というのは、お約束で、これは、最終回のカピ様まで、ずーーーーっと続いた「龍馬伝」の最大の特徴とも言えます。

まあ、ゲストは、龍馬アゲ係に就任することが多かったです。結果的に龍馬アゲして、かっこ良く見せるのがその役目ですから、

龍馬さんは、毎回、ゲストにアゲられて、それを女性視聴者が、楽しむ、という構図だったのが、この「龍馬伝」だったとも言えると思います。


だから、歴史を描いた作品とは、言えないし、そういう評価は、まったくできない作品と言えるでしょう。


龍馬物語に、我々男性が、期待するのは、多分、

「なぜ龍馬が、大政奉還を慶喜にさせてしまうくらいの力を持ったのか」

を描いて、欲しいということでしょう。その経緯を知りたい。

龍馬が、どうモノを考え、成長し、そんな力を持ったのか、

それを描いて欲しいと考えるでしょう。そして、それを自分の人生に取り入れて行きたい、生きる糧になれば・・・というあたりが、男性の考えることでしょう。


実際、彼が、そうなったのは、書くことで考える、ということを丹念にやったからだと思います。

彼は、それこそたくさんの書状を出している。でも、それは、書くことで考えられるのだ、ということに気づいた龍馬が、文章を書きながら、事態の整理、検討をしていた

証左だと思います。そして、たくさん考えることで、いろいろなことを思いつき、それを実行していったから、事実を引き寄せられる論考者になったのだ、と思います。

これは、歴史的に見れば、織田信長のあり方に、非常に似ている。

実際、龍馬は、山師です。

「常に目の前にいる人間を、どうやったら殺せるか、考えておけ」

とまで、言い切っている人間ですから、とにかく、考えに考えていた。

事実を引き寄せるためになんでもやったのが、坂本龍馬という史実の人物ですからね。


まあ、龍馬伝には、そんな部分は、まったくと言っていいほど、描かれていませんがねー。


そういう意味では、「龍馬伝」は、龍馬の名を借りた、歴史コラボ作品に過ぎないんです。


その思想は、戦国無双シリーズと一緒で、ビジュアルのいい主人公をつくって、歴史にコラボすれば、女性に人気が出る、という思想の元、つくられた作品なわけです。


今的な作品と言えるでしょうね。


だから、いちいち史実と比較して、龍馬伝は、こうだ、ということにあまり意味はないわけです。


どちらか、と言えば、


「あー、これは、あの史実を使って、龍馬がかっこよく見えるようなストーリーに変えているのね?ふーん」


と言いながら、鑑賞するべき作品なんですね。だから、まあ、そういうモノとして、扱うのが、いいのだと思います。


まあ、そういう作品にしては、最終回、男性大河的な手法で、作られたので、おもしろかったですね。

まあ、最終回は、感情をうまく動かすことに重点が置かれたから、ああなったということでしょう。

感情をうまく動かされて、おもしろかったです。

感情を動かされるのは、男性は、苦手なのでは?いやいや、そういうのを楽しめる男性もいるんですよ。


そういう意味じゃ、俺、ジェットコースターも今なら、へーきかも(笑)。


そういう男性や女性の本能をうまく使うのが、エンターテイメントという奴なんですね。


いずれにしろ、龍馬伝、終わってしまいました。

最終回が、ああいうできで、満足です。

まあ、それで、なんだか、言いたいことが、たくさん、できてしまった・・・そういうことですかね(笑)。



ここまで、長くなりました。

ここまで、読んで頂いたみなさん、ありがとうございました。

また、次回、お会いしましょう!


ではでは。