私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

コロナ禍...コロナ化...

2020-07-17 21:13:47 | コロナ禍

ニュース番組で最近頻繁に耳にする「コロナ禍」という単語。

耳慣れない新しい音の並びだし、日常の中で禍という漢字を使うことも多くないので、なんとなく書き言葉なのではと思ってしまう。

(禍という漢字は「戦禍」という単語や、@禍を転じて福と為す、@将来に禍根を残す・・・という言葉でしか使わないものだと思っていたからだろう・・・・)

今は毎日のようにニュース番組内でこの言葉を耳にするので、「コロナカ」→「コロナ禍」とやっと正しく脳内変換が出来るようになったが、当初は「コロナカ」→「コロナ化」という笑えない変換をしてしまっていた。

ただ、慣れてきたとはいえ、耳にする度に「語呂もあんまりよくないし、カという音は化を連想してしまうし、紛らわしい言葉だ」と毎回心の中で誰かわからない相手に突っ込みたくなる・・・

「withコロナ」も同じように最近よく耳にするようになった言葉だが、この微妙におしゃれな響きと見た目もなんとなくしっくりこない。

Withを英和辞典で調べると、

私達と一緒にきませんか?
僕はどこに行くときも家族と一緒だ。
君と一緒に仕事をしていることを誇りに思うよ。

紹介されている例文はどれも前向きな構文ばかりだ。要するに、中学生英語レベルで知識が止まっている私にとっては、今のこの状況とwithがちっともイコールになっていないのだ。

「withコロナ」という言葉には、「これからはコロナと向き合わないと・・・」という前向きな意味が込められているんだろうけれど、私はまだそこまで前向きな気持ちになり切れていないというのが正直なところだ。更になぜ@外来語チックなのか・・・なんとなく、カタカナと英語で騙されているような気がしてならない・・・

「新しい言葉に文句をつける位なら、自分でピッタリの言葉を考えろ」と言われそうだが、何も思いつかない。ただ、思いつかなくても、「何となくしっくりこない」という思いは、誰かに伝えたいと思ってしまう。

「禍々しい」→「まがまがしい」と読むとの事。どこかのテレビ番組で、林先生がこの「禍々しい」について解説をしているのが聞こえるような気がする。

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コロナ関連の話はまだまだ続きそうなので、「コロナ禍」というカテゴリーを作ってみた。本来は生活に密着した日々の話なので、別にする必要もないと思っていたのだが、後で見返す際にカテゴリー分けをしていた方が便利だろうと思いなおしたのだ。

文字で見る分には「コロナ禍」に拒否反応はない。禍の字に込められた意味は十二分に伝わってくる。

 


一緒に夕食食べませんか?第31,32話

2020-07-16 20:42:41 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ

クリニックを手伝って欲しいというヘギョンからの誘いも断り、「ジェヒョクが最後の僕の患者だ」と彼と一緒にヘギョンたちの元を去るキアヌ。

ドヒとこのまま付き合っていきたいと思っているヘギョンだが、それにはまず彼女の母親の誤解(大した誤解じゃないような気もするが・・)を解く必要がある二人。

母親としては「娘の過去を全部知っている男性と付き合うのはどうかと思う・・・」という娘の今後も心配していたのだが、ヘギョンはそれも含めて彼女を好きになったのだし、なにより「(普通だったら嫌な事かもしれないけれど・・・)それでも彼に会いたい気持ちが強い」というドヒの言葉の方が何倍も真実味あり。(縁があるということはそういうことか・・・・)

結婚したい気持ちはあっても二人とも忙しく、そして結婚前の幸せな期間を二人仲良く過ごしていることが良く分かる。

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ジェヒョクと向き合い、彼の治療をしながらも、自分の心も癒していたヘギョンの先輩であるキアヌ。。。。立ち直ったジェヒョクと一緒に戻って来た彼は、「待つ」と宣言していたドヒの先輩であるアヨンの前に現れるのだ。

ゴールインは人生の先輩カップルであるキアヌとアヨン。もちろん、名前も職業も知らない出会いから始まったヘギョンとドヒも、それに続くに違いないという、ドラマの当初の雰囲気を思い出させる幸せな雰囲気を感じさせるエンディング。

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16話で語るには、ちょっとエピソードが少なかったのでは・・・とかなり残念な感じだ。半分の8話位でサクッとした作りの方が間延びせずによかったのではないかなと思ってしまう。後半は美味しい食事のシーンもちょっと少な目だったし・・・・

 


スンホン YouTube記事検索  (ラジオ出演)

2020-07-15 20:36:16 | ソン・スンホン(宋承憲)

ドラマ@一緒に夕食たべませんか?にカメオ出演してくれたキム・ヨンチョルのラジオ番組に出演したスンホンの様子をアップした映像。

番組全体のフルバージョンもアップされているようだが、これはスンホンの出演部分のみに編集してある。

배우 송승헌 / 오늘은 여기에 눕습니다...🛏[4K]

(15分を過ぎたあたりで、話はいままで出演したドラマの話題に・・・)

MCのキム・ヨンチョルは@秋の童話のファンだった様子。ドラマがされていた当時は急いで帰りオンタイムの放送を見る位好きだったようで、「どのシーンが一番好きだったか?」とスンホンに質問していた。ソン・ヘギョを背負い、海辺を歩いたシーンがやっぱり記憶に残っているという。そして「10年前でなくもう20年も前になるんだ・・・」と驚きながらも、「この作品の後海外のファンの人が事務所に尋ねてくるようになった。当時、自分が海外で有名になるなんて考えていなかったから驚いた。。。」と韓流ブームの始まりを実感した話をしていた。(これは私にも関係ある話か・・・私もあのドラマを見なければ、こんな風にブログを書くこともなかっただろう)

エデンの東は50話だったので、ほぼ1年近く撮影していたこと、海外ロケもあり、真夏の香港でのロケは大変だったことなどを話していた。

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ラジオの話は聴き取りの勉強にもなる。週末にでもゆっくり聴き取り、全部テキストに上げたい位だ・・・

 

 


一緒に夕食食べませんか?第29,30話

2020-07-14 20:40:11 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ

ふらふらと車道に飛び出すジョンヒョクを助けたヘギョンが車に轢かれてしまう。
自分が倒れているにも関わらずドヒが彼の元に駆けつけたのを見てショックを受けるジェヒョク。

ジェヒョクにはヘギョンの先輩でもあるキアヌ!が付き添い、ドヒはヘギョンに付き添うのだ。

手術後、目覚めた彼は先輩であるキアヌに、「ジェヒョクを助けたのは、このことがドヒのトラウマになって自分の元を去ってしまうのか怖かったからだ。彼を助けたかったからでなく、自分のために彼を助けたのだから医師失格だ・・・」というヘギョンの言葉を優しく受け止める先輩であるキアヌ。

ヘギョンの手術がうまくいった事でヘギョンとドヒの間にある問題はなくなり、後はジェヒョク本人の問題だけだ。

ジェヒョクが事故に遭った事を知り彼の元に駆けつける父親だが、彼に優しい言葉をかけるでもなく、息子である彼をののしる父親。そんな様子を見てジェヒョクに治療を受けるつもりかどうかを確認するキアヌ。ドヒが自分のそばにいなければ、生きていても仕方ないと刹那的な気持ちになりふらふらと車道に飛び出した彼を手助けできるのは、やっぱり元主治医であるキアヌしかいないのだが、それも本人が治療に向き合う気持ちがあってこそ。

キアヌとしては、患者でありながらも自分の敵でもあったジェヒョクの治療に向き合うことを決心。ただ、全部をキチンとさせてからと、ドヒの先輩でもあるコンテンツ会社の社長と新しくやり直すことは諦めるのだが、彼女は「もう別に急ぐことはなにもない」と彼が戻ってくるのを待つと宣言するのだ・・・・

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あと最後の1話を残すのみだが・・・設定自体は面白いドラマだったとは思うのだが、そのほかのエピソードが割とあっさりしており、ドラマにするにはなんだかちょっと薄い内容に思えてしまう・・・2時間の映画だったら丁度ピッタリだったと思うのだが・・・・

 

今日の最終回を前に、今朝、ドラマにカメオ出演してくれたキム・ヨンチョルのラジオ番組に出演したスンホンの記事

(まだラジオ番組のストリーミングをチェックしていないのだが、感覚的にはフジテレビのドラマの最終回の話をTBSラジオでチョコっと宣伝・・・という感じだろうか・・・)


TOKYO2020

2020-07-13 20:53:33 | なんということはない日常

昨日、買い物に行こうとバスに乗る。途中商店街が近くなってきたところで、道の両脇の電信柱に「TOKYO2020」の旗が掲げられているのに気づく。日曜日なのに、対向車も多くなく、バスの中からでも商店街の道の両脇に飾られた旗がすっきり見渡せる。

元々の日程に合わせて飾られたものなのか、あと1年を記念して飾られたものなのか・・・

今となってはどちらの意味で飾られているか分かっても、なんとも微妙な感じだ。

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2021年に開催されるTOKYO2020の開幕日は2021年(令和3年)7月23日の木曜日。開幕まで375日との事・・・・・・


カセットテープ・ダイアリーズ

2020-07-12 19:42:19 | 映画鑑賞

1987年のイギリス。パキスタン移民の少年は家長として家族をコントロールしようとする父親ともなかなかうまく行かず、学校では移民として受ける人種差別に耐える日々。

文章を書きたいと思いながらも、自分の置かれている生活の中で一歩を踏み出せない彼。そんな彼の背中を押すのは、ブルース・スプリングスティーンの音楽だ。

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溢れるブルース・スプリングスティーンの愛に一瞬ビックリするも、描かれているのは、「自分の目標を見つけ、その目標を実現させるためにどんな風に歩いていけばいいのか?」という十代の若者ならだれでも直面する問題だ。そんな中、ブルース・スプリングスティーンの音楽という拠り所を見つけたことで、彼の人生は豊かになり、自分の可能性に挑戦する勇気を貰えることになる。そんな幸せな出会いが、全編に流れるブルース・スプリングスティーンの音楽とともに描かれるのだ。

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Bruce Springsteen - Hungry Heart (Audio)

ワムボーイやバナラマガールがたくさんいた時代、ブルース・スプリングスティーンボーイになった彼の愛が溢れている映画・・・


一緒に夕食食べませんか?第27,28話

2020-07-11 18:14:28 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ

自分の仕事が第一で息子を思いやることが出来なかった母が、手術の前に自分を頼ってくれたものの手術室から戻ってこなかった事にショックを受けるヘギョン。

一旦は別れを告げたものの、ヘギョンのそばにいて彼を支えることを選ぶドヒ。葬儀の間も彼の手を握る姿を同僚たちの前で見せることで、いわゆる公式カップルになった二人。

二人の思いは固まったが、二人の前に立ちはだかるのはそれぞれの元パートナー。

ヘギョンの母親が亡くなった事を知らされなかったヘギョンの元カノであるノウルは傷つくも、逆に「別れの際にクールな姿を見せる必要はない」とドヒから指摘を受けるのだ。ヘギョンとの別れの際に、何もなかったかのようにクールに装って、ヘギョンに失恋の痛手を残したその態度を静かに諭すドヒ。

今だドヒとの別れを受け入れられず、何度も不安な様子を見せるジェヒョクの治療にあたるのはヘギョンでなく、彼のせいで家族を失い野宿までするような生活をしていたヘギョンの先輩であるキアヌだ。成功するのか、再び事故を起こしてしまうのか危うい彼の状況を分かりながらも、ヘギョンの為、そして自分のためにも彼の治療を行う決心をした彼。

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ノウルは、プライドもあるし、なんとか乗り越えそうなのは見ていても分かるが、ジェヒョクは非常に不安定なままだ。何もしないと言いながらも、ドヒの前に突然出現するなど、やっていることは前とあまり変わりがない。ドヒとヘギョンが一緒にいる所を見て、フラフラと歩きだすジェヒョクを心配し、彼の後をつけるヘギョンだが・・・・そこは車の通りも激しい道。そしてジェヒョクの方に向かってくる車。。。。

ジェヒョクを助けるべく車に轢かれてしまうのはヘギョンだ・・・

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ヘギョンと作家である母とのエピソード。全体的に唐突な感じが否めなかった。もう少し別の描き方もあったのではないかなとちょっとだけ残念な感じ。(この女優さん・・・この間まで水曜日、木曜日に放送されていたコンデインターンでも主人公のヨルチャンのお母さん役だった。出演シーンは多くなかったけれど、同じ放送局で同時期にこんなこともあるのかと、ちょっとだけビックリした出来事。まぁ、こんな風に直接ドラマの内容とは関係ない事が心に残ったりしてしまう。)


新型コロナウイルスを巡る身の回りの状況㊿ 

2020-07-10 21:14:57 | コロナ禍

日本と欧米、マスク着用で心理面に差目は口ほどに物を言う?


「お母さんのがんは快癒を望めないもので、これからは緩和治療が中心となります。(えっ?後どの位か?)残された時間は半年位だろうと思います」という話を、母の主治医から聞かされた時、「これからどうしようかな・・・」と思うと同時に、白いマスクをしたままの姿で話をする先生の姿を見ながら「こういう話をするときもマスクをしたままなんだな・・・」と感じたことは今でも忘れられない。

私に話しをした後、改めて母を呼び出し、「治癒は難しい」ということだけを話した際にも先生の口元はマスクで隠されたままだった。

「残念ですが、手術も出来ないので、完全に治るということはないんです。
治療は痛みを感じないようにすることを中心にやっていきたいと思います。苦しかったりしたらすぐに言ってくださいね。今はいろいろ薬があるので、すぐに変える事が出来ますから・・・・」
と、母に話す先生の姿を見ながら、やっぱり、この時だけはマスクを外して母に話して欲しいと思ったものだった。


あの時は「目は口ほどに物を言う」という言葉を思い出す余裕がなかったのだ。

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この時の事は以前にも「マスク・・・・」というタイトルでこのブログにアップしていた事に気づく・・・同じような話をまた・・・と思うが、忘れられないことだから仕方ない・・・

この時は「風邪や花粉症でも…ビジネスシーンでの「マスク」着用は、マナー違反にあたるのか」という22019年2月のネット記事に触発されて書いたものなのだが、その1年後に、誰もが四六時中マスクを使う世の中になるなんて・・・

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「新型コロナウイルスを巡る身の回りの状況」というタイトルをつけてアップするのも今日で50回目だ。

書き始めた当初はこんなに書き続けることになるなんて思ってもいなかったのだが、とうとう50まで来てしまった。

ただ、数字を〇で囲う環境依存文字も㊿で終了のようなので、このタイトルでアップすることはひとまず終了。

もちろんこれで終わりではなく、コロナとの毎日はまだまだ続く。そしてコロナの事もタイトルに捕らわれることなく、書き続けることになるだろう。

 

 


紺ブレ・・・

2020-07-09 19:55:48 | なんということはない日常

米「ブルックスブラザーズ」破たん、日本国内の店舗政策・商品供給は「変わらず」

 

紺ブレという言葉は、私の中ではバブル時代を思い出させる言葉の一つだ。

当時、ごくごく小さい服飾関係の会社で事務をしていた。
身に着けるものに足して取り立ててこだわりもない私にとっては、何となく場違いな会社だったのだが、同僚や上司は仕事柄、ファッションに対して一言ある人が多かった。

時間軸の記憶がやや曖昧になっているかもしれないが、カジュアルな着こなしが好きな男性社員は背中に大きくPARSONSとロゴの入ったジャンパー等を着ていたし、アルマーニを着たいけれど、お値段がちょっとということで、@エンポリオアルマーニのポロシャツを着ている人もいたはずだ。

ただ、会議の時などは普段の装いと違い、皆打ち合わせでもしたかのように全員紺ブレ着用で会議に出席していた。ピカピカと輝く金ボタンの数々。
ダブルなのか、シングルなのか、更にはパンツとの組み合わせやネクタイの合わせ方など、皆それぞれのこだわりがあったようなのだが、私にとっては正直全部同じに見えた。「オシャレなのか、制服なのか・・・」などとその紺ブレの価格を考えることもなく、会議のために集まってくるメンバーを遠目に眺めていた。

その後、まったく別の業界に転職することになったのだが、そこではグレーや紺のいわゆるビジネススーツが主流で、ボタンダウンのカラーシャツさえも着ている人は皆無だった。
「業界によってこんなにドレスコードが違うんだ・・・」とそこで改めて業界ごとの常識の違いを認識したりした。

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あの当時、紺ブレを着ていた人たちも、今は皆カジュアルな装いをしているんだろうか・・・


コンデインターン 第23,24話

2020-07-08 20:03:00 | コンデインターン 韓国ドラマ

会社を乗っ取ろうとした女性常務の各種工作を暴こうとするヨルチャン達だが、女性常務もなかなかガードが堅い。しかしヨルチャン達(というか人生経験豊富なマンシク達シニアインターン達)の活躍は、決まりきった言い方かもしれないが、愉快痛快という感じ。

こっそり会話を録音しようとするものの、あっさりその手順を見破られてしまうのだが、見破られることを見越しての二重録音。
密会場面の写真撮影も成功と思いきや失敗するものの、当然それを見越して別の手段も準備しているのだ。

女性常務の悪事も暴かれ、実質の責任者はだれか?という会議の場で、会長が出した答えは、ヨルチャンを代表に選び、自分の息子も要職につけ結果的に共同代表的なというスタイルだったのだが、それを良しとしないヨルチャンは結局会社を辞め(代表になりたいのではなく、仕事がしたいということらしい)自ら会社を立ち上げることにするのだ。

自らの名前を付けた辛いラーメンを発売し、一時は上昇気流に乗るものの、辛さ故、結局その会社も頓挫・・・・「事業はだれにでも出来るってもんゃない」とマンシクに諭されたヨルチャン・・・・
時期を同じくして、2年の契約期間も終了し、親子で会社を去ることになったマンシク親子。
イ・テリはそのユニークな感性を買われて就職先が決まり、マンシクは再びシニアインターンの面接を受けるべく向かった会社で、同じように部長職の面接を受けようとしているヨルチャンと再会するのだ・・・・

再び二人のタッグが見られるかもしれないということで、あれやこれやある会社員の悲喜劇は終了・・・・

なんとか正社員の席を得たいインターンの厳しい働き方や、正社員とインターンの間に挟まれた契約社員の厳しい実態。そしてパワハラ、セクハラに悩む女性の決意の告発・・・「一言小言が多い・・・」と言われ、若手から煙たがられるマンシク達シニアインターンの人生経験豊かな問題解決方法がとても痛快で、私は楽しく鑑賞。

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マンシク役のキム・ウンス。。。チョンイル電子ミス・リーでも社員に迷惑はかけるもののなかなかの苦労人の社長役だった。


一緒に夕食食べませんか?第25,26話

2020-07-07 20:20:48 | 一緒に夕飯食べませんか?韓国ドラマ

ジェヒョクがドヒに執着することにイラつくヘギョン・・・・
医師としての冷静さも、彼がドヒの部屋に以前の暗証番号を使って忍び込んだ事を自ら武勇伝のように語った事で消え失せてしまう。
(ジェヒョクは、彼女が暗証番号を変更していなかった事、更にはヘギョンに自分が忍び込んだことを話していなかったことで、逆に彼女が自分の事を思い庇っていると自分に都合の良いように解釈してしまうのだ…)
クリニックに駆けつけた際、思わずこぶしを振り上げるヘギョンの姿を見て、声を上げてしまうドヒ。
しかしクリニック故、時同じくして体調を崩す患者が出てしまう。ジェヒョクを連れてクリニックを立ち去るドヒを追いかけることもできないヘギョン。

ドヒはジェヒョクを警察の前まで連れてゆき「今度こんな事をしたらストーカーとして警察に通報する」と強く訴えるも、ジェヒョクは子どものようにドヒに許しを請うのみ。

翌朝、ドヒの家を訪ねて「朝食を・・・」と言うヘギョンにコンビニで調達した出来合いの総菜をテーブルに並べるも「もう一緒に美味しく食事が出来ない」と告げるドヒ。

「美味しく食事が出来なかったらディナーメイトは終了」という約束から始まった二人の仲は二人の問題というより周辺事情により思わぬ形で終了だ・・・

ドヒと一緒に仕事をするスタイリストを駆け込み寺のように思っているドヒの元カレであるジェヒョクとヘギョンの元カノであるノウル。
二人が自分の幸せばかりを追い求めて、相手の幸せを考えていない事に意見が出来るのは、彼自身がヘギョンの事を思って自ら身を引いたから・・・・少なくともノウルには彼の思いは通じたようで、自分とヘギョンが復縁できるようにリークしようとしていた記事の公表をやめる彼女。

そんな時、ヘギョンの母親が胃癌のため亡くなってしまうのだ・・・・


シグナル

2020-07-06 20:16:42 | 韓国ドラマ・映画

日本でも「シグナル 長期未解決事件捜査班」というタイトルでリメイクされたから見た人も沢山いらっしゃるだろう。
私が見たのは韓国版オリジナル・・・

(以前録画してそのままになっていたものを最近まとめて見たのだ・・・)

廃棄処分されるはずだった無線機が過去と現在を繋ぎ、未解決事件の捜査に繋がるという大きな流れは一緒だ。

韓国版は1話そのものの時間も長いし、回数も日本のよりも多いので、事件の奥にある暗い闇が長めにじっくりと描かれているのだが、今回私が一番心に残ったのは、現在のパートと過去のパートの両方に出演しているスヒョンを演じたキム・ヘスだろうか。
Wikipedia先生によると演じる彼女は1970年生まれ。韓国版のドラマは2016年の放送だから彼女は40歳代半ばで過去バージョンの20歳代も演じているのだ。
勿論髪型、ファッション等その時代に合わせて、若い姿で演じているのだが、驚いたのはその見かけに頼らない彼女の演技力。
若い警察官としての初々しさが見かけに頼ることなく、身のこなし、しぐさ、そしてセリフの中にある感情が若い女性そのものなのだ・・・
ストーリーの特異性故、過去と現在のパートを行ったり来たりしつつ話が展開するのだが、彼女の姿かたちを見ずとも、そのセリフ一言で過去のパートなのか現在のパートなのかすっきりと伝わってきて、一つもわざとらしいところがないのだ。

演技派だから当然とも思うが、その難しさを見ている方に感じさせず、どこまでも自然にやり遂げてしまうその演技力に驚くしかない。

 

アマゾンでは一話ずつ購入も出来るらしい・・・

 

日本版では、来年スペシャルドラマと映画公開が予定されているとの事。

 

 

 


SEKAI NO OWARI「umbrella」

2020-07-05 19:27:26 | なんということはない日常

Netflix にSpotify・・・最近はすっかりサブスクリプションサービスのお世話になることが多い。

Netflixは近所のTSUTAYAが閉店してしまったのがきっかけで入会したのだが、返却日を気にすることなく、いくらでも見続けられることにすっかり気を良くしてしまい、次々と韓国ドラマを見続けることになってしまっている。

洋楽が充実しているSpotifyはちょっと聞きたいと思った作品をすぐに検索して探すことも出来る。

又「ちょっと聴きたいからCDを購入してみたものの、思った程自分の好みじゃなかった・・・」という時に、この購入してしまったCDをどうすればいいのか・・・と別の悩みが発生していたのだが、Spotifyの場合は「取っておくべきか、処分すべきか?」とそのCDの管理に頭を悩ます必要がない。

NetflixもSpotifyも物質的な片づけに頭を悩ませることがないことが、私にとっては一番有難いことだ。

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ただ、いずれのサービスも「あなたの好みに合いそうな作品があります」と非常に有難いお薦めをしてくれる。

それはそれで有難いのだが、自分から積極的に何かにチャレンジするという機会が無くなってしまう。自分の好みから抜け出せず「ああこんなドラマもあったんだ!」「こんな歌もあったんだ」と突然と偶然の出会いが激減するのだ。

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ラジオを聴いていると「ああ こんな歌が流行っているんだ・・・」「私はこんなメロディも好きだったんだ」と思わぬ出会いがある。

今日はそんな出会いがあった。

雨が止んだ日曜日の午後、ラジオから流れてきたのは、SEKAI NO OWARIの「umbrella」。。。

今までSEKAI NO OWARIの音楽に特に興味を持ったことはなかった。でもこの曲は、私の心の中にある昭和の記憶を思い出させてくれる何かがあった。初めて聴いたのに、なぜか懐かしいメロディ。。。。。

Spotifyではこうはいかない。私の好みは把握していても、記憶の中までは踏み込んでくることはない。ラジオに感謝する一瞬だった。

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この曲はドラマの主題歌として書き下ろされた曲との事。このドラマは、私が楽しみにしてるドラマでもある。それも嬉しい・・・・

 

SEKAI NO OWARI「umbrella」【新ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」ダイジェスト映像】


イップ・マン 完結

2020-07-04 21:05:29 | 映画鑑賞

1964年の香港・・・妻亡き後、一人で息子を育てるイップ・マン。沢山の弟子を抱え、彼らに慕われる彼だが、高校生の一人息子との意思疎通は思ったように上手くいかず空回りだ。息子の未来を考えアメリカへ留学させるべく、下見のため一人サンフランシスコに向かうイップ・マン。

中華街の中華総会に向かうも、イップ・マンは歓迎されない。移住した中国人たちは自分達がアメリカで差別を受けることもあり、自分達の文化を守ろうとし、外国人に武術を教える小龍を異端とみなし、更にその師であるイップ・マンの事も認めようとしない。円卓をはさんでのにらみ合いの後は、ガラスの円卓が粉々に割れて交渉決裂だ・・・武術の師同士故、話し合いにも厳しいものあり・・・

しかしそんなイップ・マン、すでに空手を実践訓練に取り入れている海兵隊に中国武術を取り入れようとする中華系アメリカ人の青年の思いがきっかけとなった「実戦空手VSカンフー」という戦いの中に、期せずして巻き込まれることになるのだ。

「実戦空手VSカンフー」の争いは、その裏に隠された人種差別が色濃く反映される。海兵隊に運び込まれた木人樁は、アメリカ人の空手指導課たちの手て燃やされるのだ。そして静かな達人イップ・マンも、その戦いに本気で参戦せざるを得なくなる。

映画の中で描かれる人種差別の様子は、今ニュース番組で見るその内容となんら違いがないように思われる。60年近い年月が経っても、同じような苦しみや戦いが繰り返されているのだ・・・

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自分の病を知ったイップ・マンだが、心の揺らぎは見せず実践空手に往年の連打で挑む。イップ・マンの繰り出す技の数々と連打は、タイトルの完結という言葉にふさわしく、力強くはあっても落ち着いたもの。しかし、詠春拳に乱れはないが、自分の思いはなかなか息子に通じず悩むことになるのだ。

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上映前、「イップ・マン 継承」のスピンオフ作品の「イップ・マン外伝 マスターZ」と、イップ・マンをアンソニー・ウォンが演じた全くの別バージョンの「イップマン 最終章」の予告編が流れる。シネマシティの極上爆音上映だけでもテンションが上がるのに、更に嬉しいプレゼントだった。

 

 


賢い医師生活

2020-07-03 22:54:31 | 韓国ドラマ・映画

1999年、熾烈な受験戦争を勝ち抜いて、入学したソウル大学の医学部で出会った5人。そんな同級生メンバーが20年後に同じ病院に勤務することになり、その5人の日常を小さなエピソードを綺麗に重ねつつ描いたドラマ。

韓国で放送が始まる前は、ネチズン達の「本当に一週間に1回の放送なの?」という書き込みをネットで何度も目にした。ドラマの放送は週2回が基本の韓国の習慣の中では珍しい放送スタイルに皆驚いたのだろう。

更に、台詞の中に、医療ドラマの「ニューハート」や「浪漫ドクターキム・サブ」等の名前が出てくるものの、このドラマには天才医師はおらず、中堅になり病院の主力メンバーとなった5人の友情エピソードや、一日の殆どを病院で過ごしていると思われるスタッフ達のやや厳しい労働状況が描かれるのだ。それも説明台詞というものはなく、ひたすらエピソードを積み上げていく手法。主要メンバーだけでなく、病院スタッフのキャラクターや患者たちもその短い台詞やエピソードの積み上げで、キャラクターを伝える手法が取られているのだ。

主要メンバーの一人であるチョ・ジョンソクも、1回目の放送で姿を見せるのは、かなり時間が経ってから・・・しかしそのインパクトのある出演シーン故、彼の医師としての腕が確かな事、シングルファーザーとして可愛らしい息子を育てていることなどが一瞬にして伝わってくるようになっているのだ。

こういう展開は、一度はまってしまうと抜け出せない。

更に、今日の時点でNetflixにはシーズン1が全部アップされている。1週間待つ必要もない。睡眠時間を削れば、病院の中で起こるちょっと切ない出来事だったり、いつものような1日だったりを一緒に楽しむことが出来る。

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5人はソウル大に入学してすぐに行われたと思われる学部のMTで知り合った設定だ。

受験戦争が厳しい韓国では、中学も高校も基本的に学校でのクラブ活動などはなく、朝、家を出る際には昼食用と夕食用の2つの弁当を持って学校に行くのだという。そんな厳しい受験戦争を勝ち抜いた入った大学での、授業以外の大きなイベントは、MTと略して呼ばれるメンバーシップトレーニングとの事。

韓国人の知人は「日本の大学のサークル活動みたいなもの」と言っていたが、話を聞くと他大学の交流というよりも、同じ学部の先輩後輩の親睦を深めるべく、泊りがけで旅行に行き、主な活動は、夜遅くまでお酒を飲み続けるという事らしい。そんな中で先輩後輩のカップルが出来たり、また同級生同士が仲良くなるんだそうだ。そうやって出来た「同学の絆」は日本人が考えるよりもずっと強く太いものらしい。

そんな話を聞いたことがあったので、厳しい受験戦争を勝ち抜き、やっと入った大学のMTで先輩や同級生の妙なノリについていけなかった5人が仲良くなり、それが20年後も同じように続くという設定にも妙に納得してしまった。

そんな固い絆が珍しくない韓国でも、驚かれるような固い絆の5人のエピソード・・・・色々深読みしたくなる表情や台詞があり、見終わった後また最初から見たくなってしまう。

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韓国語ドラマの感想は基本的に字幕なしで見たものだけにしようと決めている。

これは見たドラマの感想を全部書いていたらきりがないという時間的な問題が大きい。

時間がないなら、字幕無しで見るドラマも感想を書かなければいいのだが、「あとで感想をまとめなければならないから、もう少しキッチリ聴き取りをしよう」と緊張感を持ってドラマを見た方がリスニング能力向上のために役に立つのでは・・・と思って視聴日記を書いている次第。

ただこのところテレビをつけるとやや気の滅入る話題が多いせいで、いつもにもまして韓国ドラマを楽しむようになった。(これにはサブスクリプションという今時のサービスであるNetflixによるところが大きい)

記憶というものは曖昧で、感想を書いていたドラマでも内容を忘れていたりするのだ。この時期、こんなに沢山見たドラマの事も記憶のかなたになってしまうのは残念と思い、ちょっとでも何かを書き留めておきたくなった次第・・・・

 

[슬기로운 의사생활 OST Part 3] 조정석 (CHO JUNG SEOK) - 아로하 (Aloha) MV