私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ダリとカムジャタン 第9,10話

2022-06-20 21:00:14 | ダリとカムジャタン(韓国ドラマ)

ウォンタクに貸している部屋からの聞こえた悲鳴の持ち主がダリだったことで驚くムシク。
彼女は「大丈夫」と言うものの、ドアのノブから壊されているのだ。大丈夫なわけもなく、「テレビの前はあなたに使ってもらう」というダリの良く分からない遠慮により、自分は居間のソファーで休み、自分のベットを彼女に貸す事になるムシク。

部屋から見つかったピアスから犯人は美術館のスタッフであるゴンジュと分かるものの、一体彼女が何を探しに来たのは分からないダリ。
そんな中、子どもたちを迎えて行う奉仕事業はセギグループの御曹司テジンの提案でホカンスとなり、ムシクが中心になってイベントは成功するものの、その後姿をくらますゴンジュ。
前職の水商売の事をダリの叔父から脅されていた彼女は、自分とは境遇の違うダリの境遇への嫉妬心もあり、叔父が絵と一緒に持ち込んだ麻薬のありかを探していたのだ。

ダリをめぐってのムシクとセギグループの御曹司テジンの対立がはっきりし、ダリの叔父が探していた麻薬は彼女の画材入れに隠されていた事が判る。
それだけでも問題山積なのだが、更に美術館の周りの土地がダリの父親が亡くなった後に取引が活発になっている事がムハクの調査ではっきりするのだ。

再開発にピッタリの場所の真ん中にある美術館。美術館が閉館になれば大規模な開発事業に取り掛かれる。再開発といえば、当然政治家がらみの案件になるのだが、どうやらその政治家ももっと大きな黒幕の駒でしかないことが分かっている。
「相手が誰でも追及するしかない」とムハクが手に入れた資料を元に事を公にするダリ。

ただのお嬢様でなく、美術館を守るべく大胆な行動に出るダリだが・・・・

*****
再開発の黒幕はやっぱりというか・・・セギグループの御曹司テジンだったのだ。次々と新しい顔を見せるライバルのムハク、そしてムハクの気持ちを知ると、お嬢様とは思えない割と大胆な行動に出るダリと違い、この御曹司のテジンだけは「ああ やっぱりそうでしたか・・」というあまりにも定番な展開・・・ライバルとはいえ、あまりにもステレオタイプな人物設定にちょっとかわいそうになる。



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