玉川上水沿いを歩いて、近所のホームセンターに向かう。その途中で少し遠回りしながら散策。
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子どもの頃、自転車を道端に置いて遊んだ雑木林は、希少動物の保護の為、今では立ち入り禁止になっている。この時期、雑木林のあちこちにハルジオンが見られる。都会で見かけるハルジオンは白い花が多いが、この近所では薄いピンク色の花が多い。繁殖力の強い雑草だ。
小さな公園の脇にある遊歩道を通りたかったのだが、立ち入り禁止になっていた。ハチが樹液を吸いに来ているのだという。
玉川上水沿いの雑木林を見ながら散策し、街道沿いにある立派な屋敷林はやや遠目から眺める。
平坦な場所で風を遮るために防風林として屋敷林が発達したとの事で、街道沿いに建っている昔ながらの大きな家には防風林として大きな屋敷林が家の周りを取り囲んでいる事が多い。
子どもの頃は今よりもっとたくさんの屋敷林を見る事が出来たが、今は維持が大変な為、大きな木が切られたり、相続の関係で大きな家が取り壊されるのと一緒に屋敷林も無くなったりすることがあるようだ。
これは畑越しに見える屋敷林。
ニュースでは人出が沢山の観光地が映し出されているが、5月とは思えない暑さのせいか、玉川上水沿いを散策する人はまばら。
