私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ダリとカムジャタン 第3,4話

2022-06-07 20:58:03 | ダリとカムジャタン(韓国ドラマ)

生活力がたっぷりあるムハクは、ダリの幼馴染で刑事のウォンタクの大家でもあった。
勿論そんな偶然にお互いが気づくのはもう少し後の事かと思うが、ダリだけでなくウォンタクにとっても、自分の後見人だったダリの父親の死はショックな出来事だったのだ。
葬儀はダリとの結婚を破談にしたセギグループの御曹司がなぜか手伝ってくれたりして無事に済んだのだが、なぜ御曹司の彼が今になってダリに気を使うのかそれも不思議な話だ。

とにかくダリの周りには、彼女を気遣う男性が沢山いるものの、問題はそれだけでは解決しない。彼女はなんとか自分の力で美術館を維持しようとするものの、彼女はどこか浮世離れしているし、「これをいいチャンス!」とこっそり彼女の動向を伺っている者がいる事も分かっている。

更に何も知らなかったムハクは、店の若い衆を連れて美術館に乗り込み「お金を返せ」とすごんだりするのだから、どうしようもない。もちろん彼もびっくりだが、アッという間に映像拡散そしてイメージダウン・・・イメージが大事な美術館にとって、「輩がのさばる危ない場所」という噂は致命傷だ。結局ムハクは、自分のテリトリーであるカムジャタン店で見せるでのゴリゴリ交渉する姿とは全く違う、債権者として彼女を見守るというやや軟弱な方法を取る事にするのだ。

ダリは、ブランド品を売り、大事な宝飾品も手放し、更に住む場所もないのに思い出の家を売り払うも、焼石に水だ。街中で偶然彼女を見かけたムハクはこっそり彼女の様子を伺うものの、どんな風に彼女を助けていいのかまだいいアイデアは浮かばない。とりあえず、ゆっくりホテルで休んで欲しいというのが関の山だ。しかし職員の給与の為にお金を節約したい彼女はムハクに黙ってモーテルに泊まり、結局お金も全部押し込み強盗に取られてしまうのだ。

生活力がないというよりも、あまりにも人が良すぎて、この世界の荒波を渡っていけないと思わせる彼女。図々しさも、押しの強さもない彼女は、この先どうするんだろうか。。。。



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