私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

還魂 part2 第1,2話

2022-12-13 21:09:39 | 還魂(かんこん)part2(光と影) 韓国ドラマ

鈴に操られて暴走した後、魂を入れ替えた者たちの墓場である湖水の底に落ちるムドク。。。そして命を落としたはずなのに、炎の中から復活するウク。のんびりしていたお嬢様だったチョヨンまで復讐に取りつかれるではないか。そんな風に終了した第一章。

しかし妖術、呪術VS水の気を操る術士たちの戦いと復讐は、第二章に続く・・・

*****

ウクが復活してから3年。
命を落としたはずなのに、彼が炎の中から戻って来たのは、胸の中に氷の石が入った事によるものだったのだ。
しかし、その氷の石のせいで、恐ろしい妖気(いや邪気)を感じさせるウクは、必殺仕事人の如く、魂を入れ替えた者たちに刀を向けるだけの日々を過ごしていたのだ。

パート1では、棚からぼたもち的なブロマンスを見せていた世子とウクだが、3年前の出来事は二人の仲にも暗い影を落とし、チョヨンの父親を殺した事で自分の悪事を封印することが出来たチン・ム曰く、「世間は世子の命によりウクが魂を入れ替えた者たちを成敗していると思っている。彼を利用すればいいんです」と3年前と少しも変らぬ調子よさでウクを利用しているのだ

チョヨンの母は、あの事故の現場から助けられたナクスを自分の長女だと信じ、彼女を3年もの間自宅に幽閉。そしてとうとう妖術を使える血筋を絶やさぬように彼女の婚姻を計画するのだ。結婚しても幽閉され続けると知ったナクスは、家から抜け出す為にウクの力を借りようとするのだ。

ウクもそしてナクス自身も自分たちの運命を知らずにいるのだ。

あの3年前の出来事の際、長女であるブヨンの肉体が朽ち果てるのを見ていられずに医長に懇願したチョヨンの母。

ブヨンの身体に入っていたナクスの力を借りてブヨンの肉体を生かす事にしたのだ。
中の魂はナクスでありながらも、長女の肉体と神力(妖術)を生かす事を選んだ際に、ナクスは全ての記憶を失い、ブヨンとしての肉体を持っていても残っている力は相手が気を持っているかどうか判断出来るだけという僅かなもの。(歴史にも地図にも残らない大国の話は自由度が高すぎる・・・)

しかしそれさえも秘密にし、家の存続を望むチョヨンの母。
歳月とともに自分の霊力にも衰えが見えるのに、各種の秘宝が家の蔵にあるのだ。それを手放すわけにはいかないと、禁断の道を選んだ母は、ブヨンの婚姻で血統の継続と家の格式を維持する道を選んだのだ。

娘を思いやる母の思いと家を守る重責から、間違った選択をしたように見えるチョヨンの母。(チョヨンも充分に妖術を使っているように思えるのだが、長女である事にこだわる母には彼女の真の姿も見えていないのかもしれず・・・)

ウクは自分の中にある氷の石を取り出す力がブヨンにあると思っていたのだが、それさえもかなわない。しかしここでブヨンを見捨てる事も出来ないウク。
ブヨンにはムドク時代の記憶が残っておらず、ウクもナクスの顔をした彼女を見分けることが出来ない。しかしそんなお互いに記憶は戻らないままにも関わらず、お互いがお互いを必要としているということで、結婚を宣言するウク。

歴史にも地図にも残らない大国の話は、各種こだわりを残しつつ、かなり自由に進んでいる・・・

 



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