2泊3日の短い旅行ゆえ、食事の機会は限られている。更に基本的に一人の食事はどうしても選択肢が狭くなる。
11月21日の夕方、コンサートに行く前に源記(Yuen Kee)で食べた五香牛腩牛肚麺。
このお店は牛腩専家故、メニューの殆どが内臓ものだ。内臓好きとしてはたまらない店。
夕方の6時前だったのだが、ほぼ満席だった。飲食店はどこでも電子マネーや交通系カードのオクトパスカードが使えるのだが、この店は現金オンリーのようだった。
51ドルだったのだが、細かいお金がなく100ドル紙幣を差し出すと、「無啊?(モウア?」と聞かれる。無は無問題(モウマンタイ)モだ。「1ドルがないの?」と聞かれているんだろうと推測。101ドルだったら50ドルのお釣りを上げられるのに・・・と言われているんだろうな・・・と思ったが、残念ながら1ドルが無い。「無啊・・・・(モウア・・・)」疑問形の?を......に変換して49ドルのお釣りを貰う。
滞在中、唯一口にした広東語らしい言葉だ。
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3日目の朝、富華冰室という港式のレストランで食べた朝食。41ドル
ベジタブルライスヌードルと自家製パン、スクランブルエッグのセット。
一人客が殆どで、皆携帯か新聞を見ながら食事をしている。