私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

モンスター 第23,24話

2016-06-20 21:33:23 | 韓国ドラマ ま行
ギタンがずっと刑務所にいたのでは復讐も進まない。どうやって刑務所から抜け出すのかと思ったら、なんと仮死状態にされて救急車で脱獄させられるという荒業だ。産業スパイを探し出すためにトド製薬に潜入していたソンエはギタンが犯人であると上司から告げられ彼から情報を聞き出すために有り得ない方法で彼を刑務所から脱獄させるのだ。
(まぁどんな方法でも取りあえず刑務所から出なければ話が進まない)

薬の製造方法が書いてある楽譜はゴヌのもとにある。それをなんとか盗み出さないということでスヨンが取った方法はなんでも写真のように記憶する弟にその楽譜を覚えさえること。
大変な思いをして楽譜を盗み見させ、それを復元させ、それを写真に撮ってギタンに送るという方法を取るのを見ながら、最初から写メをとってギタンに送った駄目なのか!と思ってしまう。
それとも写メが取れない制約がったんだろうか?そんな細かい科白があったとしても、かなり無理がある方法で楽譜を手に入れるスヨン。

このまま弟が活躍する場面が増えるのかと思ったら、なんとそうではなかった。
記憶したものを復唱することが止められないスヨンの弟は楽譜を再び描きだし、それで紙飛行機を作って遊ぶというチャレンジャーなことをなんのためらいもなくしていた。
イルジュなそんな姿を見て、スヨンの弟の殺害を決行。
弁護士のはずなのに、人を殺めることになんのためらいもないイルジュ。
じっくり考えるでもなく、邪魔だからと安直に人を殺す。
それにも関わらず、自分ではうまく世渡りしているつもりなのだから、どうしようもない。
しかし、イルジュが史上最強の極悪人でないのが、このドラマの不思議なところだ。
復讐の標的になる彼に隙があり過ぎなのだ。

イルジュが自分の事ばかり考えるのと同じように、刑務所から出てきた会長の息子は自分を刑務所にいれたスヨンに復讐することしか考えていないし、会長の妻も自分の息子より隠し子を大事にする夫を病死に見せかけて殺そうとしている。
さらに産業スパの捜査をしていたソンエも、自分の上司にだまされるという脇の甘さ。

あまりに脇が甘い人が多いので、復讐物語がなかなか進展しない・・・・・