私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

人生は美しい

2007-02-13 21:26:30 | 韓国ドラマ・映画
ホテルグループの会長の次女(演ハ・ジウォン)と前科もある地元のチンピラとの許されぬ恋。
これにチンピラを子どもの頃から慕う幼馴染の女性と、会長の長女の悲恋が描かれるドラマ。
(実は、長女の15年越しの初恋という話の方が面白かったりもした。)

地元のチンピラをキム・レウォンが演じるのだが、キャラクター設定が非常に曖昧だ。結構男気のある役柄かと思いきや、誰かを庇って刑務所に入ったわけでもない。どこか暗い影のある青年という訳でもなく、ハ・ジウォンと恋人同士になってからも、「お前の事は俺が守る」などといいながらも、どうも彼女の前では何となく、デレデレした態度だ。
勿論 昔の彼女との仲も揉めたりして、なかなか上手くいかないのだ。

マスの養殖場を経営するという夢も持っている普通の青年なのだが、やっぱりドラマの主役なら、もう少し濃いキャラクター設定がないと・・・と思ってしまう。


最終回の16話になってどのように収拾をつけるのかと思えば、得意の「三年後」というテロップが流れたりするのだが、ストーリー以前にもう少しキチンとしたキャラクター設定があれば、ドラマとしても面白かっただろうにと思う。

キム・レウォンといえば、やっぱり屋根部屋のネコが面白かったと思う。ストーリーも大事だが、キャラクター設定も大事というのがよく分かる。


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