行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

のだめがドラマ?

2006年08月12日 | 徒然に
のだめカンタービレがフジの月9でドラマ化されるそうな。

上野と玉木W主演、フジ月9で奏でる「のだめカンタービレ」

元々女性向けの漫画で、うちの奥さんが職場の人から借りてきたのを読んだのが「のだめ」との出会いですが、一気に15巻を3日で読み切りましたよ

音大を舞台にした漫画なんですが、音大オケのシーンなど非常に新鮮で面白く、ついクラッシックを聴きたくなる漫画です。

16巻が出るのを待ちわびているのにドラマ化?

主人公のキャスティングは良いけど、オケをどれだけドラマで表現できるのか、楽しみと言えば楽しみですね。

とりあえず10月からの見るドラマは決まったかなと。


ちなみに、最近のテレビの見方としては、DVDに好きなのだけ録画して、CMとばしつつ見るというパターンです。

すっかりCM見なくなったのですが、ふと、星新一のショートショートを思い出します。

億万長者でCMを飛ばして見る機械を作った老人がいて、老衰で亡くなろうとしている所に来た息子が、「うちの会社で長寿の薬を作ってCMでもどんどん放映してるのに、なぜ飲まなかったの?」と聞く話ですが、昭和の昔に作られたショートショート(短編)ながら、なんとなく今の生活にぴったりな話ですな
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交通安全

2006年08月11日 | 徒然に
今日は、まる1日、安全運転管理者の講習でした。

道路交通法で、事業所には安全運転管理者を置くことになっており、講習も義務。私は副管理者なんですが、講習受けないといけないのは一緒なんで、気分転換を兼ねて受講してきましたよ。昨日も夏休みで気分転換はしたんだけど・・・

免許更新の時同様、ビデオを見せられるんですけど、やはりあの事故のシーンを見ると、日頃の自分の運転を反省します。

考え事をしながら運転する「漫然運転」が自分の運転そのもの。

深く反省しつつ、たまにはこんな研修もいいかなと思った1日でした。

しかし、座りっぱなしで尻が痛い
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人事評価説明会

2006年08月10日 | 人事評価制度
昨日は職員(被評価者)向けの新・人事評価制度説明会でした。

午前、午後の2回、1時間半程度しゃべったのですが、大人数の前でしゃべるのが初めてなのと、気疲れで、終わったときは何もしたくない状態です

とりあえず、今日は夏休みいただいています

職員にとっては、初めて人事評価制度に直面するわけで、従来の勤務評定の暗いイメージもあり、怪しげな目と不安な目の両方といった感じでしょうか。

それでも、真剣に聞いてもらえたと思います。

こちらの説明も、しゃべりの経験が浅いこともあり、ひたすら淡々としゃべったという感じですが、この辺は自分自身のスキルとして、勉強しなければならない点です。

ただ、職員に最近の行革疲れが出ているのかなという不安も感じた説明会でした。


説明会では、先進市の担当者にも話をしてもらい、その後本市の制度説明をしたのですが、その方と前日夜に懇親会をした際、気になった点がひとつ。

お互い同じだったのですが、若手職員が非常におとなしいということ。

自分たちの頃は、結構上に対する不満もあり、面と向かって言っていたと思うのですが、最近はノーリアクション。

「最近の若い者は・・・」という話ではないですが、お互い「昔は課長の机叩いたこともありましたよね」世代です。

別に喧嘩しなくてもいいんですが、自主研究グループの活動も今はなく、前向きなやる気を感じない。

実は、お役所の気軽さを求めて入庁してくる職員が増えているのではという危機感を感じた懇親会でした。
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長野県知事選挙

2006年08月07日 | ニュース記事
長野県知事選挙、ヤッシー負けちゃいましたね。

県議会との軋轢が続き、また斬新すぎる感覚に周りがついていけず、県民の期待したような状況でないことが原因かも知れませんが、方向的には良かったと思います。

むしろ、自分のポリシーに縛られて周囲の人間を上手く使えなかったため、行き詰まったのでは。

長野県職員もうんざりしていたようで、「県職員らは安どの表情 長野知事選から一夜明け」と書かれたのもその辺からでは。

公務員ていう人種は、上手く使えば一途に頑張るんですけどねえ


しかし、長野県民が選挙で選んだので、よその人間が言うことじゃないですけど、早速先祖帰りしそうですねぇ。

「村井氏、田中色一掃 ダム検討示唆 長野知事選」

前職の良い点・悪い点の検証なんておかまいなしに、悪夢を振り払うようなリバウンドが始まりそうな感じです。
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ガチャピン・ブログ?

2006年08月06日 | 徒然に
ガチャピンがブログを書いているそうな

確かにスキーはするは、スキューバダイビングはするはで、何でもするガチャピンなので、ブログ書いてもおかしくはないけど・・・

ズルイ

コメントなんか500を越えてまっせ。さすが人気者。

ちなみに麻生太郎のブログ(ではないんだけど、日記風なので)もgooのブログランキングに入ってた。こちらは面白くないですな。やる気無く、とりあえず的な感じで。

同じ政治家のホームページでは、逢坂誠二のが好きです。というか、ニセコ町長の時の町長室日記が好きなんですが。

トップの考えを、あんな形できちんと伝える姿勢が好きでした。国会議員になってからの書き込みは、妙に組合的書き方で好きではないんですが、写真見る分はいいかな・・・

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人はパンのみにあらねども

2006年08月02日 | 行革・人材育成
公務員の月給、据え置きへ 8日に人事院勧告 (共同通信) - goo ニュースから引用。
*********************************************
○ 人事院が行う2006年度の国家公務員一般職の給与勧告で、月給が昨年度水準に据え置かれることが1日、分かった。人事院が同日の労働組合との交渉で明らかにした。人事院は8日に内閣と国会に勧告の予定。
○ 昨年度は0・36%の引き下げで、据え置きは04年度以来。
○ 期末・勤勉手当(ボーナス)は据え置きか、0・05カ月のマイナスになる見込み。
○ 公務員の月給やボーナスは、人事院が民間企業の給与実態を調査して算定する。
○ 昨年度までは、従業員100人以上の企業を対象に調査していたが、人事院は「民間従業員の給与をより広く反映させる必要がある」として、本年度から50人以上100人未満の中小企業も加えた。
*********************************************

今年の人勧は据え置きのようですね。昨日まで引き下げという話がでていましたが、とりあえずホッとしてます。

民間の景気が良くなったこともあり、従来なら引き上げなんでしょうが、対象企業を従業員50人以上の会社に拡大したこともあり、その分プラマイゼロになったようです。

今年4月から適用された給与構造改革では、実質45歳くらいから昇級ストップの人がほとんどです。能力主義と言いながら、天井が低い分成果を挙げても昇級はない。

公務員批判もいいけど、本当にこれでいいのかという疑問はありますね。

ちょうど今、採用試験の結果発表又はこれから試験という時期ですが、人材確保はますます難しくなりそうな気がします。

人はパンのみにあらずと言っても、働きに見合う報酬は欲しいもの。

昨今の公務員改革は公務員批判だけに偏り、質の高い公共サービスをどう確保していくかという視点が乏しくなっているように思えます。

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人事評価の不幸な歴史

2006年08月01日 | 人事評価制度
新しい人事評価制度の導入作業も進み、評価者研修や全職員対象の説明会に突入中です。

今日は説明会用のパワポづくりでした。


しかし、人事評価と聞くと、皆さん一様に良いイメージはないようですね。

評価制度自体はツール(道具、手段)であり、本当は何の色もないんですが、使い道によってイメージが変わります。そういう意味で、これまであまり良いイメージで使われてこなかった不幸な歴史があるためでしょうか。

公務員の世界に人事評価が入って来だしたのは1950年代ですが、最もインパクトの強かったのは「愛媛県教育委員会の勤務評定闘争」です。

当時力の強かった日教組を押さえ込む手段として、自民党を中心とする保守勢力が教員の勤務評定を利用した事例で、その後全国に拡大します。これが、人事評価制度を「職員を管理するツール」として印象づけたきっかけではないでしょうか。

その後の90年代バブル崩壊後の不況の際は、民間企業が「人件費削減の手段」として、成果主義の名のもとに人事評価制度を活用しました。

このように人事評価制度は、あまり幸せな利用がされてこなかった歴史があるように思われます。

最近の公務員の世界での人事評価制度が、ハッピーな使い道をされているのかどうかはわかりませんが、信賞必罰の人事制度へのアンチテーゼとしてひとつの潮流を生み出している「人材育成型人事評価制度」は、これまでよりも『明るい人事評価制度』ではないかと思います。

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