行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

人事評価説明会

2006年08月10日 | 人事評価制度
昨日は職員(被評価者)向けの新・人事評価制度説明会でした。

午前、午後の2回、1時間半程度しゃべったのですが、大人数の前でしゃべるのが初めてなのと、気疲れで、終わったときは何もしたくない状態です

とりあえず、今日は夏休みいただいています

職員にとっては、初めて人事評価制度に直面するわけで、従来の勤務評定の暗いイメージもあり、怪しげな目と不安な目の両方といった感じでしょうか。

それでも、真剣に聞いてもらえたと思います。

こちらの説明も、しゃべりの経験が浅いこともあり、ひたすら淡々としゃべったという感じですが、この辺は自分自身のスキルとして、勉強しなければならない点です。

ただ、職員に最近の行革疲れが出ているのかなという不安も感じた説明会でした。


説明会では、先進市の担当者にも話をしてもらい、その後本市の制度説明をしたのですが、その方と前日夜に懇親会をした際、気になった点がひとつ。

お互い同じだったのですが、若手職員が非常におとなしいということ。

自分たちの頃は、結構上に対する不満もあり、面と向かって言っていたと思うのですが、最近はノーリアクション。

「最近の若い者は・・・」という話ではないですが、お互い「昔は課長の机叩いたこともありましたよね」世代です。

別に喧嘩しなくてもいいんですが、自主研究グループの活動も今はなく、前向きなやる気を感じない。

実は、お役所の気軽さを求めて入庁してくる職員が増えているのではという危機感を感じた懇親会でした。
コメント
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