行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

研修のフィードバックをいただきました

2012年12月04日 | コーチング

 

先週、某県庁からの依頼により「新採職員トレーナー研修」を行いました。

新採職員ひとり一人に教育係が任命されているのですが、その方達に対するコーチング研修です。

 

前半はワールドカフェを使いながらの意見交換会。トレーナーの悩み、それぞれの対応など経験を引き出しながら、体験の共有や課題の絞り込みを行いました。

後半は、コーチング研修。

コーチングとは、ティーチングとの違い、使い分け方の後、「ほめる」「叱る」についてのレクチャー。

コーチングでは、スキルとして「ほめる」「叱る」というものはありませんが、切り口を変えて、コーチング的なほめ方・叱り方を伝えました。

その後、短時間で出来る、明日から職場で使えるコーチング的支援方法を提案。

実際に3人組みでワークをしながら、理解していただきました。

 

 

その研修の参加者アンケートを、先日いただきました。

私にとっては研修の成績表をいただく気分。しかし、ありがたいフィードバックです。

嬉しいことに、理解度は5点満点中4.5点。講師満足度は4.64点をいただきました。

特に講師満足度では、3分の2の方に5点満点をいただき、これは嬉しかった。

 

以下、いただいた感想です。

 

○ほめ方、叱り方の重要性など興味のあった内容だったので、興味深く聴けた。

○コーチングとティーチングの違いや、ほめることの効果など改めて気づくことが多かった。

○研修の初めに「研修だからって良いことを言おうとしなくてもいい」と言われたので、気が楽になりました。初めてのことでしたので、とても印象的でした。

○この8ヶ月間悩んでいたことに応えてもらえる研修内容でした。とてもも有意義な時間でした。

 

(研修の気づき)

○新採職員は十人十色。ほめ方も叱り方も相手の性格を見て的確にすること。

○「承認」は結果だけでなく、それに至る「過程」でも承認していくことが大事。

○スポットスポットではなく、長い目で目標を持った指導が必要だと言うことがわかった。

 

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