行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

アウトソーシング(続き)

2006年05月11日 | 行革・人材育成
昨日のブログで、「事業の中には、『職員の人事異動』なんてものもありますが、全てを委託・民営化するというのではなく・・・」と書きました。

人事異動はアウトソーシングの対象外という気持ちで書いたのですが、今日、とある対談を読んでいたら、ヘイ・グループが人事異動を受託している例があるとの発言が載っていました。

人事異動は適材適所という言葉が使われますが、個々の職員の能力をアセスメントして、適性配分するというシステムを作っているとか。

まあ、何が適性かは難しいところですが、言われてみれば、人事異動のアウトソーシングも有りですね。

人事・財政・企画などの管理部門は、実は結構アウトソーシングに適した部門かもしれません。

そう考えれば、公務員でないと出来ない仕事は非常に限られてきます(無いかも)

逆に言えば、「公務員しかできない仕事」を強調するより、「民間よりも価値の高い仕事ができる」ことを誇れる役所にする方が本筋かもしれません。

コメント
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