こんばんはー!!
11時過ぎには家に着くつもりが、途中で眠気に勝てず、ちょっとだけ、、、、
パッと目が覚めたら、車の時計がまさかの23:33、、、
二度見三度見しましたが、間違いない。。。
いったい何時間寝たのでしょう??1時間半??
分からんけど一瞬でした。
なので、そこからかっ飛ばしましたけど、0:30くらいに江古田に到着。
そのあと、「パーラーちゃん」と勝手に名付けた、めっちゃ可愛い野良猫に久しぶりに会えたので、ちょしまくり(撫でまくり)。満足です。
ところでー、、、
今日は、吹奏楽部のホール練習をして来ました。
ガチでレッスンですよ。
最近のテーマは「本気」なので、本気出して来ました。
先日1.2年生だけでの合奏レッスンしまして、もう劇的&爆発的に上手くなりまして、先生感激する、、、的な。
で、今日は3年生も加えて全員で。
しかーし、やっぱりね、3年生ともなると、なかなか手強い。
なんというか、今までやって来た、自分は出来てると思ってることに対する執着と、先輩というプライドとがあって、それをかなぐり捨てて本気出すってのは、勇気がめちゃくちゃ要りますからねー。
なので、午前の2時間ほどは、その思い込みをぶっ壊すことに本気を出しまして、しばらくは抵抗していた数名の3年生も、周りがどんどん変わっていくことや、実際ホールの客席で演奏を聴いてみて、ついに何を言われてるのか、思い込みとのあまりのギャップに気がつき、こりゃーコイツ(私)の言うことに乗るべきだな、、、と観念したところで、
ギュギューっとね。
すると、ホント高校生って、いやまあ子供全般だけど、ホントすごいよね。
私ならそんなすぐには出来ないよ、、、と思うようなことでも、出来ちゃうからね。
楽器の技術はそんな一瞬で変わるわけないんだけど、意識がガラっと変わると、音がもうね、めっちゃ変わるんですよ、びっくり。
ちなみに、私は下手だからって怒ったりはしませんよー。本気でやってないとメチャ取っ捕まえます。本気の出し方が分からない子は誘導します。めっちゃ歌います。
んで、知らないうちに本気出させられちゃってるように、こっちも本気でやるし、ダメなものはダメ、良い時は良い!!ただそれだけをきっちり伝えます。
初めから比べたら、相当変わりましたけど、
あとはこれが標準にできるか、さらに自分たちで深めていけるか、ですねー。
よーくあることですが、
先生にしろ、学生にしろ、例えば基礎合奏とかチューニングとかすると、何かひとこと言わなきゃみたいな強迫観念にかられるのか、ついつい「それらしい指示」を出しちゃいますよね。
本当に今のを聞いて感じたことというよりは、なーんとなく正解っぽいことを言っちゃう、、、
「もっと遠くまで響かせて」
「力を抜いて」
「縦を揃えて」
「呼吸をしっかり、腹式呼吸で」
これ、どれも間違っちゃいないですよね。
でも、「どんなサウンドを目指しているのか」「どんな演奏をイメージしているのか」そういうもの無しで、それらしい指示を出してしまうと、真逆になることとか、つまりどうなったら良いの?ということを考えもせずに、ただただ言われたことをやっちゃったり、、、そういうことが起きます。
これ、やばいと思う。
なにも感じないなら言わなけりゃいい。
ダメそうなところをツツくのではなくて、どうなっていたい、どうしたい、という「方向」を明確に持って、そこへ向かうための指示をしないと無意味。
言ってる本人が「どうなればいいのか」分からないような指示は、毒だと思う。混乱招くし、だーれもそれで良いのか分からないし。
それは、ホントあるあるだから!!
イメージするだけでは出来ないこともいっぱいあるけど、イメージできないものは出来ない。
イメージして、向かう!!
ハー、私もトランペット頑張ろう!!
それではまた明日ー!!おやすみなさーい。