ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

7月17日(火)のつぶやき

2018年07月18日 05時45分40秒 | Weblog
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辛くても逃げずに耐えるのかー!!

2018年07月18日 02時10分12秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!

20.21日に十日町でコンサートをするんですよー。なもんだから、十分準備できるように、極力仕事を入れないようにしたら、本当にここ3日ばかり休みになっちゃいまして(≧∀≦)


でも、休み過ぎると、逆に気分が追い詰められて、ちーっともはかどりませんねー(≧∀≦)

バカンスみたいな気持ちでは休めないし、つか、全然休まらないし、でもなーんだか、練習しまくれるわけでもない。調べ物とかアレンジとか少しはお陰ではかどりましたけど、このレベルなら1日以下でできたよね(≧∀≦)


そして、そうして休みを作ったおかげで、コンサート後の予定がエゲツなくなっちゃいました(≧∀≦)

うぉー!!死なないかな?!

いや、でもそのくらいの方がもしかしたら、いろいろできるのかもしれませんねー。


いやー、さりとて、


この3日の間に、発声を研究しておられる永田さんのサイトにたどり着くことが出来たのは、大収穫でした。


んー、いわゆる「脱力」ね。


これは神話だったんですね、、、?!


なんかお若い人の音とか聞いてると、プーンと軽ーい感じで、力みもなく音がしてる感じしますし、力むのは良くないっていうのは、常に真実な気がしちゃいますよね。

それに、やっぱり上手くいってるときは大して力を使ってない感じもする。
でも、エネルギーはかけられる感じがする。ここがねー。


で、おとといかな?


もう超脱力状態でロングトーンをしようと思って、練習したんですけど、もうね、全くできない。


こんなんでいいのか??話にならんな、、、


本当にこれはヤバイ。

で、ふと考えた。

昔はしょっちゅう歌の人と仕事してたから、歌の人の身体の使い方を自然と見てて、そんな風に吹いてたな、、、


それにものすごーくたくさんオペラとか聴きまくってたな、、、

で、テノールを聞いてみた。

ものっすごくいい声だなーって人を発見。イタリア人で、カレーラスの影になってて、あまり目立たなかった人とのことなんだけど、全然知らない人だったので、調べてたら、

永田さんのサイトにたどり着き、、、


発声を研究しなさってるというので、動画を拝見。


そしたら、なーるーほーどー!!!的な!


ソプラノの方のレッスンをしてる動画を見て、一緒に私も歌ってみたりして、、、

実は大学生の頃は、とても素晴らしい声楽の先生に習ってたので、結構驚きのオペラの曲とか歌ってたんですよねー。トランペットより上手いと言われたことも、、、なんてこった(笑)


でも、今やそんなのぜーんぜん、声も響かないしーって思ってたのが、そのレッスン動画見てたら、なんか力のかけ方思い出して、かなりグオーっとね、歌えちゃったりして!!


「キツイですよ、、逃げたいですよ、でも逃げちゃダメです」

みたいなことを言っておられた。

そーだよね、そーだよ、、、


「心はリラックス、そうすると喉に力がかかって来る」「体も疲れます」「腕とかに力を逃がしたくなるんですよ、でもそれが体の力みですよね。逃がしちゃダメなんですよ。それを冷静なマインドでコントロールして、表情は平然と」「拮抗することによって安定するんですよ」「閉じ込める力」



などなど、もうね、驚きのワード達がガンガン登場。


うおー!!さすれば頑張ろうー!!


するってーと、トランペットと歌は完全にイコールではないだろうから、それらの感覚をトランペットとしてどこに落とし込んでいくかはもっと探って練習していかねばならないけど、ひとまず、何かしらの手応えあり!


それに、

なんかずっと自分の中でモヤモヤ疑問に思ってたことが、ちょっとスッキリした。


というのは、


いわゆるふわっとした綺麗な音が、いい音って風に取られがちがし、私もそういう音っていいなぁ、、羨ましいなぁ、、、って思っちゃうしね。

でも、その反面、そういう音が万が一出たとしても、多分それじゃ満足しない自分がいる。

それに、そういう音は、客席の向こうまで届いてこない。よく言えばブレンド、悪く言えば溶けて聞こえない。


それにそういう音では感動しない。


いい音だなぁとか、羨ましいなぁ、とは思う。


でも、それで良いのかなぁ?とも思っていた。


そういう感覚に対して、永田さんの発声と考えが、グッと芯のある力のある声でなければ!!という考えで。

ふわっとした発声に対して、ハッキリとそれじゃダメだ!!とノーを出してる。そして、そのふわっとした感じが今の主流であること、だけど、そんなのは単に商売だよねって。


うほー!!!


すごいなぁ。そこまで研究して、そして自分の声で実証して、生徒にそのテクニックを施して、実績上げ始めてる。


んー、、少なくとも地球に1人は、ふわっとしてて、メソッドで楽に簡単に良い声が出るよ、なんていうのは完全な商売であって幻想だ!と思っている人がいる、と分かって、ものすごく勇気が出た。


ただ、私の現状としては、音が鳴りすぎるのを気にしすぎて、また脱力すればその状態を出することができるかと思ってみたり、力で封じ込めようとしてみたり、いろいろしちゃって、訳分からなくなってた部分も、大いにあるんだけど、

唇を脱力しすぎてたのと、息は出そうとした時期もあるし、出さないようにした時期もあるけど、唇の方が息に負けて開き気味になっていて、それでまたムダに鳴りすぎていて、でも、体の方でそれをギュッと閉じ込める力が足りなかったんだなと。

前に前に力をやったり、閉じ込めたりしてたけど、もっとしっかり鳴らすようにして、でも、力をムダに前に流さず、体でもっとむしろ凝縮してしっかり鳴らす。響きに下手に逃げない。高い音で腕などに力が逃げていたけど、もっと唇に力を集結?!どこかへパワーを逃がしてる場合じゃない!!


などなど、チャレンジすべき点がいーっぱい発見された。

ふむふむー!!!頑張ろう!!

わ!もう3時じゃー!!それではまた明日ー!!
コメント (5)
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