今使ってるマウスピースはバックの7C!
先日、来てくださったシャイアーズのトランペットを使いこなすお客様のリクエストによりまして、遅ればせながらこの7Cがどんな感じかレポートしてみちゃおうと思います。
と言ったものの、さて何から書こうかな?!
一般的な7Cの個人的イメージ…
リムがちょっととがってる。このお陰で小回りは利くのかもしれないけれど、5Cや3Cと比べてハイトーンに行くときにプッシュするというズルができない。リムが平らじゃないから唇痛いじゃん!
それにプッシュしてハイトーンを出そうとすると、アパチュアがバレるので、おかしげな音になる。
なので、プッシュできないと言うことを身を持って覚えることができる(…らしい)。
音色は7Cらしいとでもいうべき、色でいうと黄色。ちなみに私の中の3Cは若干暴力的で、おまけに金粉混じり。そんなところも好き!
1 1/2Cなんかは、ちょっと渋くてでもキラキラとした細かなラメが入ってるような感じ。
3とかは本格的に渋くて丸い。キラキラなし。でも5Bとかみたいに味がある、と言うこともない。
あー、これは個人的なイメージなので…(・ω・)ノ
で、7Cというと1Cや1 1/2Cなどを使っている人からみると、小さいには小さいけど、本当に「小さい」か?!と言うとそんなには小さくない。カップの深さが案外ある気がする。容積で言えば、どれもそう差がないのかも?!
「ノーマル」と言われていて、初心者向きみたいに思われてるけど、実は初心者には向いてない気もする。
実は弟子には、「吹きやすいから」ではなく、「吹きにくくてプレスできない」から、という今思えば酷い理由で、かなりの時代に渡って7Cを使わせてきた。
でも今年度、ついに考えを改めて、取りあえず吹きやすいマウスピース、と言うわけで、5Cにした。
本当は、小さい子供には大き過ぎるという批判もあろうかと思うけど、結果的には、楽々吹けるようになった。
と言うわけで、来年度からは7Cを使うときは、7Cのサウンドが欲しい場合にして、生徒には5C辺りで楽器との相性(個体差)をみて選ぼうと思う。
ちなみに6Cはいいマウスピースで品がある気がするんだけど、全然使いこなせなかった。今なら、また違う風に吹けるかもしれないけど、しばらくは使わない予定。
何か読んでも訳が分からないと思うんだけど、きっといつも読んでくださってる方々は、もう慣れてるか、それとも想像がついてるに違いないので、気にせず進むぅー!
自分の出したい音で考えると、バックのシリーズの中にはもうないのかもしれない。まだ試していないジャルディネリやなんかもいいのかも!
一時期シュミットにあこがれたけど、やっぱりちょっと違うかな。
それに楽器が決定的に間違ったチョイスかもしれない。コーンのヴィンテージワンのスターリングベルとかもいいなぁ。
でも一番吹くとき嬉しくなるのは、YAMAHAの昔でいうインペリアルクラスの赤ベルの楽器。20~30年前の中学校の備品によくあったやつ!
あれの状態いいやつがほしいなぁ。5万円くらいで売ってないかなぁ…。
仲間がお祝いに買ってくれた4335Sはあるんだけど、ちょっと違うんだよなぁ…でも違わなくなるまで吹けばいいのかなぁ?!何かすっぽ抜け感があるのよね。それが「お値段程度」なんだと思うけど、同じ「お値段」の問題ならインペリアルだって同じはず。金属が4335の方が「良い」のかもしれない。
金管楽器の金属は、「よすぎる」よりも「ちょっとクズが混じってる」のが一番いい。クズ鉄の入った金属は味のある輝きのある音がする。
「いい金属」つまり「純度の高い金属」を使うと、シレッとした音になる。
そう思うと、ニューヨーク7なんかはクズが足りない!もっとベルとかにショボい金属使ってほしいよ!!
日本で作る場合は、クズ鉄がいいというノウハウがあるのに「JIS規格」があるので、純度をある一定レベル以下に落とすことができない。ちょっと残念!
何か話題が7C関係無くなっちゃったわ!
マウスピースは単品で考えられなくて、楽器と奏者とのマッチングにかかってるから、どちらがどうでそうなのかみたいなのが分かりづらいわ!
弦楽器の弓と楽器と弾き手の実力も同じ関係らしい!
『合ったもの』がいいのね!
ひとまず今の7Cはまあまあ合ってるみたいなので、もちろんもっと違う音色に憧れはあるけど、まあしばらくこれで行こうっていう今日この頃です!
先日、来てくださったシャイアーズのトランペットを使いこなすお客様のリクエストによりまして、遅ればせながらこの7Cがどんな感じかレポートしてみちゃおうと思います。
と言ったものの、さて何から書こうかな?!
一般的な7Cの個人的イメージ…
リムがちょっととがってる。このお陰で小回りは利くのかもしれないけれど、5Cや3Cと比べてハイトーンに行くときにプッシュするというズルができない。リムが平らじゃないから唇痛いじゃん!
それにプッシュしてハイトーンを出そうとすると、アパチュアがバレるので、おかしげな音になる。
なので、プッシュできないと言うことを身を持って覚えることができる(…らしい)。
音色は7Cらしいとでもいうべき、色でいうと黄色。ちなみに私の中の3Cは若干暴力的で、おまけに金粉混じり。そんなところも好き!
1 1/2Cなんかは、ちょっと渋くてでもキラキラとした細かなラメが入ってるような感じ。
3とかは本格的に渋くて丸い。キラキラなし。でも5Bとかみたいに味がある、と言うこともない。
あー、これは個人的なイメージなので…(・ω・)ノ
で、7Cというと1Cや1 1/2Cなどを使っている人からみると、小さいには小さいけど、本当に「小さい」か?!と言うとそんなには小さくない。カップの深さが案外ある気がする。容積で言えば、どれもそう差がないのかも?!
「ノーマル」と言われていて、初心者向きみたいに思われてるけど、実は初心者には向いてない気もする。
実は弟子には、「吹きやすいから」ではなく、「吹きにくくてプレスできない」から、という今思えば酷い理由で、かなりの時代に渡って7Cを使わせてきた。
でも今年度、ついに考えを改めて、取りあえず吹きやすいマウスピース、と言うわけで、5Cにした。
本当は、小さい子供には大き過ぎるという批判もあろうかと思うけど、結果的には、楽々吹けるようになった。
と言うわけで、来年度からは7Cを使うときは、7Cのサウンドが欲しい場合にして、生徒には5C辺りで楽器との相性(個体差)をみて選ぼうと思う。
ちなみに6Cはいいマウスピースで品がある気がするんだけど、全然使いこなせなかった。今なら、また違う風に吹けるかもしれないけど、しばらくは使わない予定。
何か読んでも訳が分からないと思うんだけど、きっといつも読んでくださってる方々は、もう慣れてるか、それとも想像がついてるに違いないので、気にせず進むぅー!
自分の出したい音で考えると、バックのシリーズの中にはもうないのかもしれない。まだ試していないジャルディネリやなんかもいいのかも!
一時期シュミットにあこがれたけど、やっぱりちょっと違うかな。
それに楽器が決定的に間違ったチョイスかもしれない。コーンのヴィンテージワンのスターリングベルとかもいいなぁ。
でも一番吹くとき嬉しくなるのは、YAMAHAの昔でいうインペリアルクラスの赤ベルの楽器。20~30年前の中学校の備品によくあったやつ!
あれの状態いいやつがほしいなぁ。5万円くらいで売ってないかなぁ…。
仲間がお祝いに買ってくれた4335Sはあるんだけど、ちょっと違うんだよなぁ…でも違わなくなるまで吹けばいいのかなぁ?!何かすっぽ抜け感があるのよね。それが「お値段程度」なんだと思うけど、同じ「お値段」の問題ならインペリアルだって同じはず。金属が4335の方が「良い」のかもしれない。
金管楽器の金属は、「よすぎる」よりも「ちょっとクズが混じってる」のが一番いい。クズ鉄の入った金属は味のある輝きのある音がする。
「いい金属」つまり「純度の高い金属」を使うと、シレッとした音になる。
そう思うと、ニューヨーク7なんかはクズが足りない!もっとベルとかにショボい金属使ってほしいよ!!
日本で作る場合は、クズ鉄がいいというノウハウがあるのに「JIS規格」があるので、純度をある一定レベル以下に落とすことができない。ちょっと残念!
何か話題が7C関係無くなっちゃったわ!
マウスピースは単品で考えられなくて、楽器と奏者とのマッチングにかかってるから、どちらがどうでそうなのかみたいなのが分かりづらいわ!
弦楽器の弓と楽器と弾き手の実力も同じ関係らしい!
『合ったもの』がいいのね!
ひとまず今の7Cはまあまあ合ってるみたいなので、もちろんもっと違う音色に憧れはあるけど、まあしばらくこれで行こうっていう今日この頃です!