ゆきちゃん通信++日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日を
母親(tomi)の目を通してお伝えします。

連休に思う事

2014年04月27日 | ゆきちゃんの日記
連休が始まりましたね…。

私にとってこの数年
この時期には
あまりいい思い出がありません。



由紀子の眼の異常がわかったのは
2年前の5月の連休中でした。

メガネを作ってやろうと思って
お店に行ったら


「レンズでの矯正ができません。
眼に異常があるはずだから
急いで病院へ行くように!」


と、お店の人に言われて
何がなんだかわからなくて・・・

でも、連休中で病院が休みで
不安を抱えたまま
何日も過ごさなければなりませんでした。


連休の合間に受診して
それからはもう残酷な現実に
押し流されるままでした。




それから1年が過ぎて
やっと由紀子の眼の現実を
受け入れられるようになった頃


今度は
yukiパパの心臓に異常が見つかって
バイパス手術をすることになりました。

手術は5月の連休の合間で
連休はICUに通い続けました。



そして、また一年が過ぎて・・・


先日、私の眼が網膜の水漏れをきっかけに
緑内障を発症して
視野が欠け始めていることが分かりました。



やっぱり、今度は私だったか!!
( ̄_ ̄|||)どよ~ん

診察の結果を聞きながら
そう思いました。



かなり進行しているらしいので
もしかしたら左眼はいつか
見えなくなってしまうかもしれない・・・。



正直ショックだったけれど
この数日で少し気持ちの整理がつきました。



治療を真面目に続ければ、
進行を遅らせることはできるのだから
たぶん、見えなくなるまでには
年単位の時間があるはず・・・

それに、片目の視力を失っても
通常の生活をしている人が
たくさんいることを
由紀子のおかげで知っているから

もし、そうなっても
私だって生きていけると思う。


運転だって
片目でも運転免許を持ち続けることが
できることも調べて分かったし


由紀子が自立するまで
生活を支えてやれれば
私はそれでいい!



なんだか開き直った感はあるけれど
今年はこれくらいで済んでよかった!
そう思うことにしました。


この現実を
これくらい・・・で済ませていいのかは
解らないけれど。(笑)




コタツでうたた寝をしている由紀子の横に
一緒に寝転んで
いろんなことを考えていたら

由紀子が私に何度も

「お母さん・・・大好きよ!」

と声をかけてきました。


眼を覚ますたびに
何度も、何度も・・・


由紀子は他には何も言わないけれど
私の心の中を
見通しているのかもしれないと
思うのです。




こんな顔で
「大好き!」
なんて言われたら・・・


もう、いいや!・・・って
思っちゃう母なのです!(笑)



=END=
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