2.強度行動障害になりやすい人

注）これは私が由紀子の事を理解するために
勉強をしています。
私は専門家ではありませんので
間違った解釈をしている場合があります。
ご理解ください！


やはり、強度行動障害になりやすいのは
重度・最重度の知的障害と自閉症の人たちなのだそうです。


由紀子も重度の知的障害を伴う自閉症です。
療育手帳はＡ1です。


知的障害の分類では
最重度とは・・・IQ２０以下　療育手帳はＡ1
成人期においてその精神年齢は概ね３歳未満。身辺自立や節制（がまん）
コミュニケーション能力、さらには外出・移動において相当の制限がある。
と、あります。

由紀子の場合は、IQはちょっとだけ上ですが
ほんのちょっとね？！(笑)

コミュニケーション能力は会話が成立しないので
由紀子の事をよく理解している人としか
意思の疎通はできません。

知らない人に話しかけられると、
完全にシャットアウトして何も聞こうとしません。
|(。-_-。)|キコエナイ


こだわりが強くて、それを無視されると
自傷・他害・破壊行為がおきてパニックです。
そうなると、我慢とかは論外ですね？！(笑)


外出・移動において相当の制限がある・・・の部分では
車の中でパニックを起こすと
運転手に殴りかかったりするので
私と二人きりでの長距離の移動はできません。

高速道路なんて絶対に無理！
死んじゃいます！！(笑)


ついでに電車もバスも苦手！
公共交通機関で移動するときは
かなりの準備と覚悟が要ります。


他にも生活の困難さが一杯あるから
療育手帳はＡ1は納得だと思っていますが、


はたして・・・
知的障害が重度だから強度行動障害になったのか？
強度行動障害があるから知的に重度と判定されるのか？


分からない！
（―‘`―；） ウーン　　

それだけ知的障害と強度障害は
密接に関係しているという事ですね！！



テキストには

強度行動障害のある人に重度・最重度の知的障害の人が多い理由として、
このように社会生活能力やコミュニケーション能力が非常に制限されていることが、影響していることを知っておく必要があるでしょう。

と、あります。


つまりは、ＩＱよりもコミュニケーション能力が低い事が
強度行動障害の根っこにあるってことですね？！


次回は自閉症について
あらためて勉強します。(笑)


こちらのサイトを参考にさせていただいています。