ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

忘れちゃったの?

2020年07月13日 | 両親の介護
今日はじーじの
医療センターの眼科の通院日でした。

本当は先週の火曜日の
予約だったのですが

大雨の為に行けなくて
今日に変更をしてもらいました。

ただ、いつもは由紀子が
ショートステイ中の火曜日の予約なのに
今日は月曜日!!

由紀子の送迎と時間が重なってしまうので
今日は由紀子を連れて
じーじのお迎えに行きました。

運転手はまーまーです!!

病院で私とじーじを降ろした後
まーまーに由紀子を
デイサービスまで送ってもらいました。

そして、今夜はショートステイです。



じーじは足が弱ってしまったので
病院の中は車いすで移動します。

今日も検査・診察・注射と
かかった時間は3時間でした。

なんとか
今回も無事に注射を
受けることができました。
ε= (*^o^*) ほっ


でも、今日はとてもショックなことが・・・

じーじをお迎えに行った時のことです。

部屋から出てきたじーじに
「おはよう!!」
と、声をかけた時です。

じーじが目を丸くして
私をジーっと見てました。

その目は

「だれ?」
σ(o´・Å・`o)??


( ̄Д ̄;) がーん

ついにじーじは娘(私)の事を忘れました。

その後、なんとか思い出したみたいですが・・・

本当に?(笑)
(,,-_-)

最近、会う時間がないので
もしかしたら・・・と
思っていましたが

とうとう来たか!

という感じでした。


でも!!
車の近くに来た時
助手席に乗っている
由紀子の姿を見たじーじが

「ゆきちゃんも来たのか?」

と、言いました。

(・  _  ・ ;) ヘェー
娘の事は忘れても
孫の事は忘れないんだ?!(笑)

と、言うよりも
じーじはずっと
由紀子の事を気にかけていたのかも
しれませんね?!


じーじの中から
私の事が消えようとしています。

ショックですが・・・

でも・・・・

残酷なことを言うようですが

じーじはもう何もかもを
忘れてしまった方が
幸せなのかもしれないと
思う時があります。

今は記憶が無くなっていく
不安と絶望感の中で
苛立ったり、不信感をもったりして・・・

側で見ていて
辛そうです。

忘れてしまう事で
介護は大変になるかもしれないけれど

じーじが穏やか過ごせるならば
それでもいいかと

親不孝な娘は思います。
(´・ω・`;)


今日も夜になって
雨が降り出して
大村市は警戒レベル3になりました。

また由紀子はショートステイ中

二週連続で不安な夜です。

=END=



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