ゆきちゃん通信++日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日を
母親(tomi)の目を通してお伝えします。

歌、本番

2004年04月14日 | ゆきちゃんの日記
いよいよ歓迎集会の日がやってきました。
 
9時から体育館で歓迎集会をしてから
遠足に行く予定になっています。 

忍者の母は体育館の後ろからそ~っと侵入して
2階の観覧席に行ったのですが、

そこが良く目立つところで
身を隠す場所がありませんでした。 

もともと親が見に来るような行事ではないので、
堂々と見るのにはちょっと気が引けるし・・

仕方がないので由紀子たちの出番がくるまで
階段の途中に座って待つことにしました。 
 
2年生から順に出し物が続いて、
ついに由紀子たち6年生の番になりました。
 
目立たないように2階から下を見てみると・・・・

が~~~ん!!
後姿しか見えない!! 

1年生がステージの前に座って観客になっているので
私からはみんなの後姿しか見えないのです。 

でも、歌声は聞こえるし・・・

贅沢はいえませんよね。
o( _ _ )o ショボーン 
 
「♪ナンバーワンにならなくてもいい、
もともと特別なオンリーワン!♪」 

由紀子の歌をきっかけに、
出し物が始まりました。
 
1年間の学校生活を
お芝居(?)仕立てで1年生に紹介するようです。 

授業風景に運動会、そしてプール・・・・。
 
さすが6年生です。
楽しいお芝居になっていました。 

そして、最後に5・6人のお友達と一緒に由紀子が前に出て、
また歌を歌いました。 

「♪大きな花や小さい花・・・・・」 

前半を一人で、後半をみんな一緒に・・・。
 
マイクを持って堂々と歌う由紀子の後姿が
とても大きくて、成長した感じがしました。
 
みんなに大きな拍手をいただいて
この日もゆきちゃん大成功です。
O(≧▽≦)O ヤッタネ 
 
集会の後に遠足へ出発です。
 
本当ならば6年生の由紀子は
1年生の手を引いて歩かなければならないのですが、
自分で歩いていくことだけで精一杯なので
この役はパスさせていただきました。
 
でも、今日もみんなに遅れることなく
最後まで一緒に歩くことが出来ました。 
これも成長ですね!
(^-^ ) ニコッ 
 
その日のお迎えのときに
いろいろな先生から由紀子の歌を誉めていただきました。 

3月の独唱の時には学年の先生方しかいなかったので、
ほとんどの先生方ははじめて由紀子の歌を聞いたわけです。
 
「涙が出ました!」と最高のホメ言葉もいただいて、
またまた嬉しい母なのでした。 

v(°∇^*)⌒☆ぶいぶいィ~♪ 


=END=
コメント
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