独演歌謡ショー(その3終わり)
「流砂の護り」と言う立派な題名と歌詞が出てきましたよ。私が十八番としていた「流れ豊かな黒竜江の~」の歌詞は二番でした。
1.男子度胸は 鋼の味よ 伊達にゃ下げない腰の剣 抜けば最後だ 命を賭けて 指もささせぬ この護り
2.流れ豊かな 黒竜江の 岸の繁みが我が住家 水を鏡に 鬚面剃れば
満洲娘も 一目惚れ
3.可愛い背嚢の 枕の傍に 今朝はひらいた 名無し草 千里続いた この流れ砂 御国(くに)の光で 花も咲く
2.流れ豊かな 黒竜江の 岸の繁みが我が住家 水を鏡に 鬚面剃れば
満洲娘も 一目惚れ
3.可愛い背嚢の 枕の傍に 今朝はひらいた 名無し草 千里続いた この流れ砂 御国(くに)の光で 花も咲く
読めば読むほど、覚えれば覚えるほどに切ない、軍歌でした。
亡父が口ずさんでいた歌がうろ覚えに、脳裏に残っていたのでしょうか。
(終わり)