畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載308「独演歌謡ショー」(その3終わり)

2024-01-30 12:06:25 | 暮らし
      独演歌謡ショー(その3終わり)

 「流砂の護り」と言う立派な題名と歌詞が出てきましたよ。私が十八番としていた「流れ豊かな黒竜江の~」の歌詞は二番でした。

1.男子度胸は 鋼の味よ 伊達にゃ下げない腰の剣 抜けば最後だ 命を賭けて 指もささせぬ この護り
 2.流れ豊かな 黒竜江の 岸の繁みが我が住家 水を鏡に 鬚面剃れば 
満洲娘も 一目惚れ
 3.可愛い背嚢の 枕の傍に 今朝はひらいた 名無し草 千里続いた この流れ砂 御国(くに)の光で 花も咲く

 読めば読むほど、覚えれば覚えるほどに切ない、軍歌でした。
亡父が口ずさんでいた歌がうろ覚えに、脳裏に残っていたのでしょうか。
             (終わり)
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連載308「独演歌謡ショー」(その2)

2024-01-30 04:25:47 | 山菜
        独演歌謡ショー(その2)

 いやー、誰も居ないって良いね。よしっ、十八番を歌ってみようかな。「流れ豊かな黒竜江の岸の繁みが我が棲み家水の鏡でひげ面剃れば満州娘が一目ぼれ」こんな歌詞が大好きで、いつ聞いて、いつ覚えたのかも全く分からないが大好きな歌の一つ。次は民謡かな、佐渡おけさと行きましょう。うーん、かなり体は温まってきました。

 民謡ついでに次は三階節といきましょうか。おっと、脱衣場に人影です。この辺りで独演ショーは終わりとしましょうか。
 便利な世の中です。この一節しか知らない「流れ豊かな~♪」の歌詞を調べてみました。満州馬賊の歌だと思っていたら大きな間違い、勘違い。
            (続く)
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