小学生になったばかりの孫が、学校で「おせち食べたことが無い」といったとか。
娘は、毎年食べさせているのにと嘆く。どうも孫は「おせち」って言う特別な料理と思っていたらしい。
元旦に珍しく電車で挨拶に来るというので、スベルベママが子供用におせちを揃える。
大晦日の料理と似ているけれど、茶巾絞りにラムレーズンは使わない子供仕様です。
しかも、女の孫用と男の孫用に微妙に変えてある。
盛り付けたプレート、お盆は漆の朱塗りの目出度いものです。
独活の塩漬けとワラビの塩漬けは、母親である娘用かな。
珍しく自動車の運転はしなくても良い娘には、ワインを進呈しました。
そして、小さなお握りと友人の打った蕎麦が主食です。
「どう、これもおせち料理だよ」とスベルベママが孫に説明する。
ようやく納得した様子の孫です。「美味しい」と言いながら完食。
クリスマス用に準備していた、本とお年玉をもらい、また嬉しそうに電車で帰りました。