
とにかく暑くて、雨が少ない夏です。畑には朝夕の潅水が欠かせません。
でも、頼りにしていたエンジンポンプが、なんだか頼りなくなってきてしまった。

そして、とうとうエンジン始動用の引き綱部分が壊れた。
一度修理したことのある部品だけれど、そろそろ年貢の納め時らしい。

幸いなことに、壊れた日の夕刻には雷雨があり一息ついたタイミング。
朝の潅水作業をせずに、大きなホームセンターの開店時刻に駆け付けて購入です。

エンジンポンプには、この吸水ホースは付属していたが、散水用のホースは無い。
同じホームセンターの別棟でホースを買う。吸水ホースの先端は玉ネギの袋を付けてゴミを防ぐ。

なお、ホースの先端に着ける散水用ノズルも別売りで、こちらはネットで購入。
エンジンポンプは、前と同じ排気量のエンジンながら、凄い圧力で使ったらノズルが吹っ飛んだ。
古いエンジンポンプは、エンジンばかりではなくて、内部の羽根車も摩耗していたのですね。
今まで使っていたエンジンポンプも、購入当初はこんな能力だったとあらためて思い出した次第です。
何でも永久に使えるものは無いのですよね。ずっと使えたら製造会社が売れなくて困りますものね。蛍光灯も?時間かすると切れるようになっているとかいないとか?笑ってしまうのはお勝手で使う菜箸です。最初は長いのですがだんだん短くなって来てそれでもまだ使っていますよ。40年くらい経つでしょうか。ダイソーに行けば100円かも。
直接の故障はエンジンを掛けるための引き綱の関係でしたが寿命でしたね。
菜箸もそれだけ使ってもらえたら幸せですね。
良く、研ぎを重ねてちびた包丁を見ますが、プロはそれだけ道具を大切にするという事かな。
たかが菜箸、されど菜箸でしたね。