ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

先生をハシゴ

2009-06-20 23:29:14 | 日々あれこれ
午前中、いつものクリニックに行ってきました。
今日は月1でH先生が診察に出る日。
10時半頃に行ったら、昨日までの仕事の状態を知ってる看護師さんに、「起きれた?」って言われた(笑)
リハビリが先かと思ったら、H先生の患者さんがちょうど途切れたときだったようで、「ちょっと待ってて」って言われて今日は先に診察でした。

間もなく診察室に呼ばれ…。
「どうですか?」って聞かれて、“良いようなときもあればいまいちなときもあるしあまり変わらない感じ”と話した。
そしたら「特に大きく変わったことはない?」と再度…“大きく変わったことはないですね“としか言いようがない。
2重ねて聞かれたような感じだったからどういう意味?ってちょっと思ったけど、薬変わって良くなってきてないの?って感じか、はたまた症状の増悪はない?って感じだろうか??

握力を計ったら、右が18キロ、左が32キロ。
「左は力あるんだね~」とH先生。
数値については「前回と寸分違わないぐらいたから変化なしって感じかな」って言われた。
先生の言うとおり、握力は後遺障害診断書を書いてもらったとき計ったのと1~2キロしか違いませんでした。
もしかしたら右手の握力、下がってきてるのかな…前は20キロ切ることなくて20~25キロぐらいだったのに、最近は20キロ弱が続いている。
左手は最初の頃は25キロぐらいだったのに今は毎回30キロ超えぐらいだから上がってきた感じだけど。

右手が上がらないのについては、先生が他動で上げる分には簡単に上がるようで…
「これだけ上がれば良いじゃない」って言われた。
良くないよ。他動で上がっても自分で上げれなきゃ不便さは変わらないし。
“でも自分では上げれないんですけど”って話したら、「力が足りないんだと思うよ。関節は問題ないみたいだから」って…
他の先生2人は「力は入るのに」ってことだったのに、今度は「力が足りない」って正反対のことを言われた。
他の先生はって言って聞きたかったけど、先生の勢いに結局聞けませんでした。
H先生は他動で上げてみただけだから、他の2人の先生の方が肩についてはよく診てくれてるのかなって思いますが…

それはさておき、後遺障害の異議申し立て手続きをしたら自賠責保険から追加の診断書を提出するように言われたので、後遺障害診断書と同じ先生が良いのかなぁ?と思いH先生にお願いしました。
後遺障害診断書が2枚出ているので、前の症状固定日から今回の症状固定日までの間に通院が続いているという証明が必要なようで。
事情を説明してお願いしたら、「これは形式的なものだからY先生に書いてもらって」と主治医に書いてもらうよう言われ…看護師さんが「じゃあ今日お願いする?」と声をかけて下さり、こちらについてはリハビリの後にY先生の診察に回してもらうことになりました。

あと、行政書士の事務所の方に教えてもらったメディカルスキャニングというところでのMRI撮影の相談をしてみたけど、「そこのことは僕は分からないけど、○○病院でもきっと使ってる(機械)のはこれだから、○○で撮ったのと変わらないよ。ちょっと精度がいいだけ」とあっさり、きっぱり却下された。
そこでは強調画像とかも撮れるみたいなんだけど、話が上手く伝わらなかったのか?聞く気もあまりないのか?分かったうえで必要ないと判断したのか?疑問だけど。
画像については「僕とか見る人が見れば異常なくはないんけど、普通の先生が見れば異常ないっていうだろうね」と言われた。
異常はなくはないけど、異常って言い切るほどじゃない感じ?
一番やっかいですよね?それって。

最後には「手術をすれば良くなる人もいるから手術するか、一生このまま症状を抱えて生きていくかしかないよ!」ってはっきり言われた。
「元々もってたあなたの頚椎の悪さに事故が加わって起こったものだからね」
「リハビリをここで続けていくのも良いけど、それはあなたの希望次第だから」
「あとはその気になったときに私のところに紹介してきてもらって手術するかだね」と…。
物事をはっきり言う、そういう先生だって分かってるけど、ちょっと怖いぐらいだった。
心臓が縮こまるような思いで、「はい」と答えるのがやっとでした。
たぶん先生からしたら、事故のせいだけじゃないし、手術を勧めても「うん」と言わなければ、どうにもできないからという感じなのかもしれない。
それはそうなのかもしれないけど、H先生は何だか迫力があって…。

リハビリの後、受付にリハビリカードを返すと、「今日はH先生?Y先生?」って聞かれた。
診察先に回したのは事務長さんだったんだけど、カルテにはH先生の記載が何もなかったのか?受付のお姉さんはまだ診察受けてないと思われたようで…。
H先生の診察は終わったけど、診断書を頼んだらY先生に書いてもらってって言われたことを話したら。
「H先生の診察は終わったんだ?」とカルテを見てちょっと不思議そうな顔をしつつ話し、「でも今度はY先生なのね」と大変だねぇという感じで言われちゃいました(苦笑)

少し待ってY先生の診察室に呼ばれた。
Y先生は慣れてるし、穏やかな感じだから話しやすくていい。
たま~には強いことも言うけど、それはそれで(笑)
Y先生の声を聞いたら、H先生から受けた緊張が少し解れました。
で、なぜかはじめに「薬はもらった?」って聞かれた。
薬はあと一週間分あるからもらってないって話したケド。

Y先生にも事情を説明して診断書記入の依頼を。
そしたら「これは急ぎ?」って聞かれたので、“今日じゃなくても良いけどできれば早めに”とお願いしました。
土曜日で混んでたから今日じゃなくていいなら後でって思ったのだろう。
「次いつ来れる?」ってことで、できれば仕事帰りじゃなく時間が取れる昼間の方が良いってことだったので「月曜か金曜」と来週の休みの日を伝え、どちらかの日に診察を受けて書いてもらうことになりました。

治療期間の記入方法で疑問なとこがあったみたいで「聞いてみて」ってことだったので、それは診断書の用紙を送ってくれた行政書士さんに確認をとっておくことに。
「リハビリも来るよね?」と聞かれたので、“はい”って答えたら。
「じゃあその日は先にこっち来て。リハビリしてる間に書くから」と先生。
「で、書いてて聞きたいことあったら聞きに行くから(笑)」とのことでした。
早めに書いてもらえそうで良かったです。

会計のとき、事務長さんに「H先生に何か言われた?」って聞かれた。
“診断書をお願いしたらY先生に書いてもらってって言われました”って話したら、あららって顔をされた。
あと“手術をするかそのまま一生いくかって言われた…”ってのも話したら「でも手術はやりたくないんだもんねぇ」と事務長さん。
“できればねぇ…”と私の正直な気持ち。
それにH先生は手術しなきゃ良くなることはないって言うけど、同じく月1回診察に出るS先生は今のところ手術は勧めてこないから、どこまで手術の必要性があるんだかも?だしなぁ。
2人とも脊椎脊髄病外科指導医の資格を持ってるみたいなんだけど。
なかなか難しいですね…。

午後は用事もなかったのでのんびり過ごしました。
お昼ご飯を食べてしばらくして、監査前日の寝不足の影響か眠くなってしまい昼寝しちゃいましたよ。
今日は梅雨の晴れ間の穏やかな1日。
たまにはゴロゴロしたり、昼寝もいいかな。
身体のためにはゆっくり休む日も必要だなぁって思います。