後遺障害認定結果

昨日、事故相手の損保会社の担当者から電話がありました。
で、本日、郵送にて認定結果と示談額の提示書・承諾書（示談書）が送られてきました。
3月に症状固定、4月に入り郵送した後遺障害診断書・・・遅くなりましたが自賠責損害調査事務所による事前認定の結果が出たとのこと。
結果は、「局部に神経症状を残すもの」として14級9号に該当するものとするということでした。
自賠責の後遺障害の認定で14級は一番下の級です。

理由として、後頚部痛、右手尺側のシビレなどの症状については外傷性頚部脊髄症との診断がされているが、これを客観的に裏付ける画像上の本件事故による明らかな器質的損傷は認め難く、その他提出の医証からも症状の裏付けとなる客観的な医学的所見には乏しく、頚髄損傷に起因する障害としての評価は困難。しかし、受傷形態や治療経過などを勘案すれば、症状の将来にわたる残存は否定し難いことから・・・ということでした。頚椎部の運動障害については、提出の画像上、その原因となる骨折、脱臼は認められず、背部軟部組織の明らかな器質的変化は認められないことから後遺障害には該当しないということでした。

診断がされているが・・・という書き方が先生の診断を遠まわしに？否定しているようで気にはなりますが、後遺障害診断書を書いてもらった時、主治医が「これでも14級だろうね」と話していたから恐らく妥当なところなのだろうとは思います。

これからは示談に向けて話を進めなければなりません。
示談額についての提示がありましたが、素人目にはそれでいいものかどうか分からないので、知識のある人に相談してみなければと思っています。
もうしばらく損保会社とのやりとりは続くんだろうな・・・正直面倒だけど負けずに？頑張ろう。