ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

利用開始と利用休止

2007-01-22 23:59:07 | お仕事日記
今日から1人、新規の利用者様が入りました。
利用者様が少ないうちのデイにとって、とっても嬉しい出来事。

この方はこれまでも別のデイに行ってらっしゃいました。
でも、一般浴(普通のお風呂)での対応が難しくなってきたということと、いずれショートステイの利用も検討してるということで、機械浴と併設施設にショートステイのあるうちのデイに移ってこられました。

ケアマネさんからの情報でも移動は車いすの方が良いでしょうということだったし、入浴は機械浴に○が付いてたし、機械浴での対応になるかなぁと思ってました。
でも、その方、今日は調子が良かった?ということもあってか、手すりにつかまれば何とか立位もとれる!
それに、ご家族も一般浴で入れれば自宅でも入浴させられるかもということで、いずれ一般浴へ移行できればという希望をもたれていました。
というわけで、ご本人様の様子で行けそうということで、初日からですが一般浴で入浴していただきました。
シャワーチェアに手すり、バスボード、滑り止めマット、道具はいろいろ使いましたが、今日の状態なら一般浴で大丈夫でした!!
今後は体調を見ながらかなぁと思いつつ、初めての入浴で「気持ち良い!」とおっしゃっていただいて、嬉しかったです。


そしてもうひとつ、寂しい連絡も。
12月の下旬に利用開始となりまだ3回ほどしか来所されていない方なのですが。
ケアマネさんから夕方電話があり、明日から入院になってしまったとのこと。
一人暮らしの方で、糖尿病のコントロールが上手くいかず、血液検査の結果がでたら緊急入院レベルだったそう。
退院したらまた相談しますということで、しばらくはお休み。

実はこの方にはこれまで色々と悩まされました。
お風呂が嫌い?で、1回目は洗髪拒否。2回目は声かけで何とか入浴と洗髪。3回目は入浴拒否でどれだけ声かけを工夫しても時間をおいて声をかけても断固拒否。かたくななまでに、上手いこと理由をつけて突っぱねてくるんです(苦笑)
そんなこともありましたが、いらっしゃらないとなると寂しいですね。
早くコントロールが上手くいくようになり戻ってこられたらと思います。


そして更にもうひとつ、難しいケースが増える可能性。
以前3ヶ月ほど継続して利用していた利用者様。基本は週1回だったのですが、追加利用がやたらと多かった方です。
最初の月は、5回の利用予定が実績では11回になっていたほど。
前日の利用追加はざらで、1度当日の利用追加もあった方・・・。
デイ利用中はそれほど暴れることもなく、多少理屈っぽいところはありましたが比較的穏やかに過ごせていたのですが、ショート利用で泊まるとなると夜不穏が出て落ち着かない。家でも暴れることも多く大変だったようです。

そしてある日、家に不審者が入ったと思い込み暴れ、自分で警察に行き保護され、それをきっかけにかかりつけの先生に精神科受診を進められ受診したところ入院に。
というわけで、現在その方は、精神科の病院に入院中なのですが、病院の方からそろそろ退院と言われているらしいのです。

で、問題はその後。家族は家で1日中見ることは怖い?というような感じ。
いずれは入居を考えているようですが、奥様が交通の便がないこともありどうしても近場で探そうと・・・そんなわけでなかなかみつからない。
多くの場合、どうしても入所させたいという家族なら、多少遠くても何箇所も申し込みをされているケースが多いのですが・・・
入居先があるまでだか在宅で見れる間はだか、ショートとデイでつなぐというのがご家族の考えのようなのです。

直接私が受けたわけではありませんが、今日のケアマネからの連絡では、限度の期間ぎりぎりの1ヶ月連続ショート利用で費用はどれくらいになるかと。どうも金銭面的にキビシイらしい。で、ケアマネさんはプランとして毎日デイもありだよね?という話も出ていた様子。こちらも金銭面との兼ね合いはあると思うが・・・
前と同じ程度のレベルというか状態(特に精神面)で戻ってくる分には、それほど問題はないが、入院したことにより状況が悪くなっていたりしたら。
入院という状況は本人の精神面に与える影響を多少ならずあることでしょう。
もし、問題行動などが出るようになっていて、毎日デイになんていうことになったら、そのときは対応方法を考えなくてはいけませんね。


今日は入浴介助の中介助の担当でした。
おかげでその後、やっぱりしんどいです・・・だいぶ戻ってきましたが(苦笑)
連絡帳も1人分担当したのですが、記入する手に力がいまいち入らず、書くのにやたら時間がかかってしまいました。勘弁して(ーー;)
今日の利用者様は4人。

1人目は要介護3の車いすの方。手すりにつかまったりすれば立位が取れるという程度。洗身などは届くところは自分でできる方ですが、浴槽への出入りはバスボードなどを使ってなんとかという感じです。そこでどうしても体重を支えなければいけなくて・・・小柄な方ではないので支えるのもけっこう辛かった。
2人目は普段は歩行器で歩行されている方。3人目は杖歩行をされている方。この2人は洗身・洗髪には介助を多少必要としますが、浴槽への出入りは比較的容易に。バスボードは使用していますが、座った状態で足をあげて浴槽をまたぐことはできたりして。
そして4人目は今日からの新規の方。様子がわからないので、どうしたらいいか考えながらの入浴介助。シャワーチェアーに座ったら、左手で倒れないように手すりにつかまってもらい。洗身は全介助で対応しました。良くそうに入るのも一度手すりにつかまってたってもらい、バスボードに座ってもらって足を一本ずつ入れて、もう一度立ってもらいバスボードを返すというような感じ。日中は車いすで過ごしましたが、調子のいいときには手引き歩行でも短い距離ならいけるかな。

う゛~、それにしても・・・
いつものことながら入浴の中介助の後は・・・肩だか首だか肩甲骨のあたりだか何となく鈍い痛みが強くなる。しかも今日は体が重いような感じ。今日は体を抱えて移乗させないといけない人がいたりしたから余計にだったかな。
土曜日なんかなら軽い一部介助で入れる人2人だけだから、中介助になってもそんなにでもないんだけどなぁ。
早く身体がついていけるようになれば良いんだけどね。