YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

能書きはいい。読めばわかる!!!

個性を育む

2009-09-19 07:23:12 | Weblog
秋の深まりでしょうか。
涼しさが日に日に増している感じです。
乾燥が続くとインフルエンザが
増殖するのではないかと思います。
手洗い、うがいは適宜行いましょう。

今朝の読売新聞に鳥取県では学級委員長
を復活させたというコラムを読みました。

リーダー教育というかリーダー発掘です。
20年来廃止していたものを復活させるのは
英断なのかもしれません。

似たようなケースで、運動会シーズンですが
徒競走の順位をつけないといった話はよく聞きましたが、
最近は順位づけを行っているところも少なくないようです。

平等の精神ですが、平等にする部分と
公平に判断する部分と分けることが重要だと思います。

持って生まれた身体能力として、サッカー選手としては
致命的な足の遅さを持っている子がいました。

スタートダッシュに関して、みんな横並びやると
必ず後れをとります。
徒競走ではリボンをつけてもらったことはありません。
しかし、悔しいと思う反面それも個性だと受け入れます。

社会には不平等なことはたくさんあります。
サッカーでさえも11人しか先発で出場できません。
では、所属選手は11名でいいか??
けが、病気など発生することを考えると不安です。
サブメンバー・後退して退場する選手と1試合交代なしで
出場する選手との時間差は生じます。ここに等しく平らな
精神はありません。

メッシが11人いればサッカー勝てますか??
勝てません。
現在のセレソン、ブラジル代表監督のドゥンガは選手時代
足は速くなかったです。でもワールドカップ優勝キャプテン。
かつてユベントスにいてセリエA優勝に導いたパウロ・ソウザも
決して足は速くなかったです。

足の遅さも個性です。

逆に平等の精神は、主体の性格や判断が伴いますが
序列・優劣に関係なく身近なものなんだと思います。
3時の休憩に、おやつをみんなに配るなど。

個性喪失時代に学級委員長の復活は良いことだと思います。
元来、皆それぞれに持っているものが違います。
逆に考えるとそれぞれに煌びやかに輝く
ダイヤモンドを持っているということです。

違いがあって良い。出る杭を全うに伸ばすこと。
伸ばすも停滞させるも大人の判断力です。



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