熱中症には気をつけましょう！！

本日は、半夏生[はんげしょう]。

雑節の一つで、半夏(烏柄杓[からすびしゃく])が
生える頃と言われています。

根茎の部分は漢方薬になります。

この日は天から毒気が降ると言われ、
井戸に蓋をして毒気を防ぎ、
この日に採った野菜は食べてはいけないとされました。

でも、健康には毎日の緑黄色野菜の接種が大切です。

関東地方は梅雨が明けておりませんが、
本格的な夏を迎えても乗り切れる体を
作る必要があります。

暑さに負けない体作りに食は欠かせませんので
旬な物をほどほどに食したいですね。

年齢的に、不必要な量を摂取すると
すぐおなか周りに来ますので、
自分に言い聞かせるようにしています。

気をつけたいですね。

メタボ。

また、気をつけたいのは、
この季節は熱中症です。

スポーツ活動中のみならず
体育館や家の中でも発生します。

熱中症とは、暑熱環境で発生する障害の総称で、
熱失神、熱疲労（熱ひはい）、熱射病、
熱けいれんに分けられます。

スポーツによる熱中症事故は、
適切に予防さえすれば防げるものです。

ここ数年、異常気象の影響か？
酷暑・猛暑の夏が続き
熱中症の危険性も高くなっています。


水分補給をきっちりとすることで
予防となりますので
下記の点に留意ください。

汗をたくさんかいたときは、失われた水分とともに
塩分（ナトリウム）を補給するようにしてください。

飲料
① 5～15℃に冷やす
② 飲みやすい組成にする
③ 胃にたまりにくい組成および量にする

補給する飲料として、0.1～0.2%の食塩（ナトリウム40～80mg／100ml ）
と糖質を含んだものが効果的です。

特に1時間以上運動をする時は4～8％の糖質を含んだものを摂取しましょう。

このとき汗で失った水分量を補給することが理想的です。
運動前後に体重を測ることで、汗で失った水分量を把握できます。

小まめな水分補給は生命線です。


事故が起きないように
ご注意ください。