横浜Ｆ

スポーツ大陸という番組で
消滅した横浜フリューゲルスの特集が放送されていました。

Ｊリーグに参入したものの親会社の経営悪化により
マリノスに吸収されたサッカー界の事案です。

天皇杯への思いやチームに対する思いが
当時の選手たちの心中をもとに製作されていました。

放送内容は天皇杯予選を控えていることもあり、
プレーヤー中心でしたが、
本当に路頭に迷った人たちは
生真面目に子どもと接し、運営をしてきた人たちです。
フリューゲルスの件は２回目のことであり
またかよと思った人も多かったはずです。

見ている私は、
Ｊリーグって子どもたちにとって何なのさ？？
と思いましたよ。

サポーティングカンパニーの名前を
チーム名に付けていた時期からの思いを振り返ると
見えないところでは、クラブ運営に志を持って取り組んでいた
人たちがたくさんいますし、一人ひとりにクラブ愛があったと思います。

当時は、設立の理念を踏みにじられた思いがしましたし、
でも自業自得なんだとも思いました。

ノスタルジックに当時を振り返ることなどありませんが
放送された内容から、見えないところには、
地域に根差したクラブ作りを考えていた人たちがたくさんいました。

その人たちの志を忘れることはありません。