YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

能書きはいい。読めばわかる!!!

視点・・体の向きを変える・・

2015-11-16 06:57:19 | Weblog
昨日は、七五三。

生憎の天候でしたが、午後は晴れ。

男の子は数えで3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年に、
成長を祝って社寺に参詣します。

3歳は髪を伸ばす「髪直」、5歳は初めて袴をつける「袴着」、
7歳は本仕立ての着物と丸帯という大人の装いをする「帯解」を
それぞれ祝う意味があります。

旧暦11月は、その年の実りを神に感謝する月であり、
旧暦15日は二十八宿で「何事をするにも吉」とされる鬼宿日に
当たったことから11月15日に行われるようになりました。

今日では11月15日、ピンポイントで行われているわけではありませんが、
10月から11月の間の大安など、日の良いタイミングで
行われるようになっていますね。

昨日は、一組、着物姿の子どもたちを見ることができました。

健やかに育ってほしいと思いました。

今朝は、青空。わずかな時間ですが、
気持ちの良い時間を過ごすことができました。

色々考えながら歩き、「考える力」をどうしたら生み出せるか??
そこに行きつきました。

たまたま受信し、過去に読んだ本の情報に、
本田宗一郎さんの考える視点・・ホンダ流3つの考えの出し方と題した情報が・・

以下抜粋です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ホンダ流の考え抜く姿勢は、
やがて会社の中でシステム化され、我々はそれを
「缶詰」「山ごもり」「カミナリ」と呼んでいました。

「缶詰」は一グループ約十人が部屋に閉じ込められ、
普段の仕事や外界の情報から完全に遮断されます。
よいアイデアが出てくるまで出してもらえず、
家に帰ることも許されない。
その空間でとことん考え抜く。
最長で一か月に及んだこともありましたよ。

「山ごもり」は温泉に行ってこいと言われ、
喜び勇んで出掛けると、その安宿にあるのは
紙と鉛筆だけ(笑)。

仕事に必要なものが何でも揃っている研究所を離れ、
立ち位置を変えることで、
新たな考えを生み出そうという試みです。

最後の「カミナリ」は、目標を引き上げて
頭を切り替えさせる方法ですが、
私たちの頃は本田さんそのものでした(笑)。

本田さんが毎日怒るのを「カミナリ、カミナリ」と
我々は言ってたんですが、怖いから皆逃げるわけです。

ただ、なぜ怖いのかと考えてみると、
カミナリが上にあるからなんですよね。
ジャンボ機でそのカミナリより上に行けば、怖くも何ともない。

結局、本田さんが怒るのは、
経営者として考えているからなんです。
こうしなきゃお客様は喜ばないという発想だから、
考え方が哲学的になる。

一方、こちらはデザイナーとしての視点だけで考えている。
つまり「シンキングレベル」が違うわけです。

だから自分のシンキングレベルを上げるしかないんだと。
カミナリの怖さを克服するために、
体を逃がさず、心で勝っていこうと考えたんです。

そうやって本田さんになったつもりで、
本田さんと同じ視点で考えると、
急に怖くなくなったという経験がありますね。

そう考えてみると、僕がすごいなと思った仲間たちは、
その時は年が若くて、立場も低いんですけど、
常に経営者的視点を持って物事を考え、
後に社長になったり、役員になったりしていましたね。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

視点が違うとズレは生じますが、意図的に取り組みによって、
視点を組織が向かう方向の立ち位置に変えてみると、
理念に合致してくる・・・そう感じます。

それを個別の意識改革でもやれるのか・・・できる!!と信じています。

立ち位置や理解を変えてみる勇気は必要ですね。





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