YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

能書きはいい。読めばわかる!!!

神様が微笑むもの・・

2014-05-25 07:17:26 | Weblog
「ナウいじゃん」「ヤング」・・・
このような言葉は、聞かれなくなりました。

昨日のクラブユース選手権の初戦、
横浜FC戦の結果は1-2で敗戦でした。

GK・CBを中心に、
守勢に回った時の集中力で接戦となりました。

応援いただきましたOB、JY
保護者の皆様ありがとうございました。

試合はトレーニングの延長であり、
日々の成果の発表の場です。

試合に臨むにあたり、
勝つことを前提とするのは当たり前です。

更にその前提として上記のように
トレーニング効果を確認することが前提となります。

これを否定する人はいないと思います。

一方で何が何でも勝つ。

相手を研究し尽くして、
リアクションフットボールを展開する事はありますが
これには私自身否定的です。

当然、対策・研究しておくことは大切ですが
そこに終始すると自分たちを忘れがち。

さて、ユースのトレーニングを見ていて
現代フットボールを志向していることが分かります。

「ボールをつなぐ、ボールを動かす」。

大切なことです。

ここを追求している・・
または・・
追求したいという気概が伝わります。

フットボールはボールゲームであり、
タイムリーなゲームです。
また、エリアを取り合うゲームでもあります。

昨日は、勝ちを目指すあまり
そこ=エリアを取るということが強すぎたように思います。

攻撃に関して、トレーニングで志向していない
「意図のないパス」、
「臆病なプレー」をしていました。

また、相手の背後に早くボールを運ぶことを意識し、
陣地を挽回するもその精度に安定感がなく、相手に拾われ
自陣での試合時間が長かった試合です。

「クリアは死語にしなきゃ・・」。

プレー中に出る「クリア」は
ナウくないんです。

GKのパンチングですらパスに・・
瞬時の判断に意図を・・・と言うことです。

意図したプレーの精度を上げていく。
それがトレーニングです。

だからこそ、「ボールを大切につなぐ、
奪われない技術と判断」の養成が大事ですね。

フットボールの醍醐味は、
攻撃時にあり、相手を積極的に突破する、
いなす、じらす、背後を取る・・こうしたところにあり
単刀直入に”背後”をキック一つで取り続けることは難しいんです。

守備的には、
奪われたら間髪入れずに奪い返す行動・・
ハードワーク、組織だった守備網の構築。

こうしたことを追求してほしいと思います。

残念ながらフットボールの神様は
ボールにメッセージや誠がのらないプレーには
愛を注がず、微笑みません。

そのことを受け止める良い機会となったはずです。

ユース諸君、日々精進です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニッポンの底力

がんばろうニッポン