創意工夫

昨日、小学生の試合に参加しました。
久し振りにみましたが、中学生とは違って、
個人のパフォーマンスに注目してみました。

1年前に見たときよりインパクトがあった子がいました。

なんでもない浮玉でしたが、その処理に工夫を感じました。
いい意味で細工です。相手の逆を取ろうと肩でフェイクを入れて
おとり・相手をひきつけ、逆を取ろうとする発想が見れました。

残念ながらそのプレーは無鉄砲に向かってくる相手に
引っかかってしまいましたが、その工夫に心の中で
拍手を送りました。

創意工夫は、自問自答など自分との戦いの中から
発見できるもので、教え込まれた中から出てくる
ものではないと思いますし、自分の考えのか化から培われたものは
さらに進化を遂げると思います。

詰め込み主義的な教育が批判されて久しいですが、
サッカーも同じことです。
柔軟な感性を持った子供であればこそ、時間に余裕を持たせて
自分で取り組ませる工夫が必要であると確認した1日でした。

さらなる飛躍を期待しています。