関東クラブユースサッカーリーグＵ－１８（ＫＣＹリーグ）ファイナル

好天に恵まれた２日。

ピッチは見事に整備され、
選手やスタッフのモチベーションを
引き上げるのに十分な輝きを放っていました。

関東の地域クラブだと
なかなか天然芝でサッカーをする機会には
恵まれず、都市部であればなおさらです。

そんな環境の中で日々切磋琢磨し、
Ｊユースカップへの出場目指し、
凌ぎを削り合った各チームを代表して
三菱養和ＳＣと常総アイデンティーが
保土ヶ谷公園サッカー場に登場しました。

試合は、開始早々地力に勝る養和が
積極果敢な攻めを見せ、先取点。

常総も個人の力を生かして
シュートシーンを作りだすも、
ゴールマウスをかすめる
きわどいシュートを放ちます。

常総も攻撃の手を加速させますが、
攻めにかかった状態からの
カウンターで２点目を献上。

手堅く対応してきたセンターバックの
コンビネーションを崩され、
さらに追加点を奪われ、前半で３－０。

この日も中学生が５人先発で出場し、
勝ち上がってきた常総も
動きや寄せの速さ、コンタクトプレーの強さが
終始落ちない高校生相手に、
９０分戦うのはいささかハードだったようです。

それにしてもボールを持つ勇気や
チャレンジする意欲は対等。

結果的には５－０で養和の圧勝となりましたが、
見ていて面白い試合でした。

関東連盟の役員を仰せつかっており、
子どもたちには良い環境を提供しながら、
この大会を経由して飛躍してほしいと
願ってやみません。

近い将来、我がクラブもこの頂上決戦に
コマを進めることができるように
精進したいと思います。

【昨日の結果】
平成２０年度第１２回ＫＣＹリーグ決勝戦
会場：保土ヶ谷公園サッカー場
時間：１３：０５Ｋ／Ｏ
結果：常総アイデンティー　０　ｖｓ　５　三菱養和ＳＣ