YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

能書きはいい。読めばわかる!!!

ふるきを訪ねて・・

2008-11-02 07:54:51 | Weblog
昨日は、東京地方に平年より17日早く冬の知らせ
「木枯らし1号」が届きましたが、
横浜は暖かな1日でした。

11月1日、京都では源氏物語千年紀記念式典が、
天皇、皇后両陛下をお迎えして開かれました。

この日を古典に親しむ「古典の日」にすることが
宣言されました。

1008年(寛弘5年)11月1日、紫式部が仕えた
藤原道長の娘、彰子が親王を生んだ祝いの席で、
藤原公任(きんとう)が
「このわたりに若紫や候(さぶら)ふ」と、
源氏物語にかけて語ったことが「紫式部日記」に
記されていることから、これをもとに有識者が
伝統文化を見直す記念日の制定に提唱したそうです。
(読売新聞)

日本国の発生やそこで生活をしてきた人々の
知恵や工夫、仕来たり、慣習など現代社会の中でも
相通じるものがあると思います。

また、文言1つ取っても、
言葉の使われ方が丁寧であり
情景を端的に表現しています。

歴史や文化、いつもいいますが言葉や
生活習慣、食事、余暇、すべてが
土地柄の文化です。

失われたものが多い現代社会の中で、
古典に親しみ、活字に触れることで
落ち着いた心持が得られれば、
日々の生活の充実感も変わるかもしれません。

読書の秋?冬?・・良い1冊に出会って下さい。
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