春の嵐から・・花祭り

本日は、未明からの雷雨や暴風雨で朝が始まりました。

通学・通勤の足が大変乱れた１日のスタートでした。

４月８日といえばお釈迦様の誕生の日。

花祭りは釈迦の降誕を祝して行う法会。

仏教では灌仏会（かんぶつえ）又は釈尊降誕会（しゃくそんごうたんえ）

と言い釈迦誕生仏像に参拝客が甘茶を掛けて参拝します。

甘茶を掛けるのは、生まれたばかりのお釈迦様に天から九竜が香湯を注いだという

伝説にちなんだものと言われます。

お釈迦様は生まれてすぐに7歩歩かれて、「天上天下唯我独尊」と言われたそうで

その言葉は、「天の上にも、天の下にもただ我一人が尊い」とこの世に私は一人し

かいない・・とそれぞれに独立した個人であるといった深い意味があるそうです。


いま、その個人が新しい生活に入り、それぞれに違う環境で育った人たちと

融合しようと一生懸命に心の葛藤をしている時期です。

そんな中で大切なのは、尊敬することだと思います。

人間みな一長一短です。良いところもあれば悪いところもある。

それぞれによさを尊重し、悪さを指摘し合えるのが本当の組織であり

発展する組織だと思います。

どんな学級にするも、会社にするもそれぞれの‘尊敬‘する心にかかっているので

はないでしょうか？