YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

能書きはいい。読めばわかる!!!

部活離れの中で

2006-12-02 09:33:06 | Weblog
おはようございます。
気持ちの良い朝です。
急な冷え込みも予想されますし、長く体を酷使してきている方は、
関節部分に痛みが出やすくなります。防寒対策は十分に!!

さて、2週間前に、日本教育新聞社の記者より、
『中学生の部活離れ』についての取材が来ました。

我クラブが関東クラブユースサッカー連盟の事務局を
行っていることを上部団体より確認した上での取材申し込みでした。

神奈川県内でも約60の中学生クラブがあります。
中学校数と比べるとまだまだですが・・・

サッカーにおいては、確かに実感しています。
普通に考えたら、放課後に移動無く大好きなサッカーができ、
グラウンドがあり、部室もある。そこでのプレーを望まないとは
思えません。

でも、各クラブには遠方から通ってくる子どもたちがたくさんいます。
我がクラブでも、部活動がありながら地元の子どもももちろん、
遠く鎌倉・茅ヶ崎・川崎などから通ってきます。

学校の先生は教育機関の人であるがゆえに子どもたちを育てることに対しては
熱心です。

各スポーツの専門知識がない方が顧問になるケースもあると思いますが、
基本的な心構えなど一義的に大切なことはスポーツの知識が薄くても
関係ありません。

恐らく出会いが大切なのではないかと思います。
学校の先生方は、転任があり、成績判定や生徒指導等あり、部活動の時間に
参加できないこともしばしばです。

そんな中、ある学校の先生が、我がクラブを生徒に勧めてくれました。

その先生は「サッカーを追及したいならYSに行きなさい」
と生徒に言いました。

推察するに、先生は「3年間係りをもてないかもしれない」と
判断したのだと思います。

熱心な先生です。係りを持ちたいと思わないはずが無い。

生徒本人も迷っている時の、その言葉に安堵したと思います。

学校と地域クラブが連携した形です。お互いに存在を認め合える
方との出会いに感謝し、責任を持って子どもたちのこころを育み
たいと思います。


コメント
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