熱意と意欲

本年で横浜サッカー協会主催のＧＫ講習会は第３回目を迎えます。

しかし、私たちとしては第４回目になります。
（内容については、１０月中旬に横浜サッカー協会のＨＰで公開されます。）

もともとこの企画は、恩師の同級生のＫさんが随分長く暖めていたもので、昼夜意見を交わしながら立ち上がりました。

Ｋさんは２０年来、私たちを応援し、サポートしてくれている中区野毛のショットバー「Ｔ」のマスターです。

活動が終われば夜な夜なサッカー談義に花を咲かせ、現在でも事有るごとに人々が参集する場所です。

ご自身もプレーヤーとして高校・大学で活躍なされ、ＧＫを専門のポジションとして現在でも活躍しています。

そんなＫさんが提唱していたのは、子どもたちに指導している指導者への啓発・・
「コーチのコーチング」でした。

とりわけＧＫをやってきたＫさんは、ＧＫ指導者がいないことに嘆き・悲しむ時間が長かったのです。

そこで、自らマリノスへと直談判し、４年前に、横浜Ｆマリノスコーチングスタッフの招聘を実現させました。

実際に行った講習会のアンケートなど見ると非常に評判がよく、試合会場でこの講習の受講生が、学んだ知識をクラブ員に伝達している姿を見て企画にかかわったものとして非常に心打たれました。

我がクラブの企画ものとしてスタートしましたが、現在では横浜サッカー協会の支援を受けて継続している講習会です。

費用もないネットワークもない・・でも情熱はある！！そんなパワーが夢を実現する。

見習うべきは先駆者の魂です。