創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

お笑い創価学会-25

2014-10-29 09:27:57 | Weblog
○お笑い創価学会・信じる者は救われない〈25〉
  池田大作って、そんなにエライ?  佐高信VSテリー伊藤  知恵の森文庫 光文社

──────────────〈中略〉──────── 160
第3章 なぜ創価学会は異常に増殖したか

◆社会という鏡で見つめるのが自己
佐高信…テリーさんは創価学会と何か接点はありますか。親兄弟とか仲のいい友達が
    会員だつたとか。
テリー…ないですね。
    ただ、僕の家は商売やっていたでしょう、いまは兄貴が跡を継いでいるけど。
    親父の時代に住込みの従業員が、いつのまにか会員になつてしまったことが
    ありましたね。
佐高信…へえ、それで、ほかの従業員を勧誘したとか、テリーさんの家族を誘ったと
    いうようなことはなかつた?
テリー…まだ、僕も子供でしたから、よく分からなかったけど、ある日、突然、部屋
    に仏壇を置いて唱え始めたから、「おい、おい」と思ったことを覚えていま
    すね。
    その従業員が勧誘されていることは親父や兄貴も知っていたようです。親父
    が「誘いに乗ったらダメだよ」と言うと、最初は「入りませんよ」と言って
    いたらしい。
   「何回も来られて、私も困っているんですよ」なんて言ってたのが、そのうち、
   「ちよつと、集会にだけ顔を出してみます。お茶を飲んでくるだけですから」と
   なり、三力月くらい後には、仏壇が剖屋にどーんと置かれるようになった。
佐高信…見事に落とされてしまった。
テリー…子供心にも、信じているものを否定するわけにはいかないなあ、という気持
    ちはありましたね。ただ、あっという間に、仏壇が置かれて、朝からお経を
    唱えられたのには驚いた。勧誘の波状攻撃を受けたんだね。
佐高信…何度も何度も電話や手紙の凄まじい波状攻撃でくるんだから。
テリー…なんか、スケこましといつしょだね。しっこいやつが成功する(笑〕。
佐高信…いま、テリーさんの事務所には若い人たちがいつぱい働いているけど、その
    中に創価学会の人とかはいないの。
テリー…いないですね。マスコミにはあまりいないんじゃないですか。
佐高信…そんなことないよ。採用のときに学会枠みたいなのがあって、マスコミの一
    部にちゃんと学会員がいるよ。
テリー…へえ、そうなんですか。うちの事務所には学会枠はありません(笑)。
    最近の若い人は、自己啓発セミナーに行く人が多いと聞いていますけど。
佐高信…多いの?
    自己啓発とか、自己発見というと、なにか聞こえがいいのか、やってみょう
    という気になるんだろうね。でも、自己っていうのは、そんなに簡単に啓発
    されたり、発見されるものなのだろうか。
テリー…アハハハッ。それはそうだよね。そんな簡単に発見されるのが自己とは思え
    ないですよね。発見したような気になるんでしょうね。
佐高信…自己発見という名の自己いじり。ああでもない、こうでもない、といじって
    喜ぶ。
    普段、自分のことを考えたことがないから新鮮に思える。それで自己が啓発
    されたり、発見されたと思うわけだ。いじればいじるほど大きくなるみたい
    な話だね。
テリー…何かといっしょだ(笑)。気持ちいいんだよね。
佐高信…自己というのは、他人があって自己でしょう。社会の鏡に自分を映して、自己
    を見つめなければならない。いま、生きている社会があっての自分であるこ
    とを知らなければならない。ところが、セミナーの類は社会とか、他人がい
    ない自己なんです。
    鏡のない世界で一生懸命に自己をいじる。
テリー…鏡の前で気持ちいいことしてるんじやないんだ。なんにもない部屋で一皮も
    ふた皮もむけるくらいいじるんだ。
佐高信…あなたと話していると、何か違うテーマを論じているような気になるなあ(笑)。
テリー…そんなことないですよ。自己啓発でしょう(笑)。
    そういうのが流行する基盤は創価学会が増殖したことと同じように思えます
    ね。死ぬまで自分をいじつている。
佐高信…そう。自分たちを映す社会という鏡を持っていない組織。創価学会に入ると
    新しい自分を発見できるような気分にさせる。

◆現世の利益を追求する
テリー…いまの若い人は、僕たちと違って、子供部屋をもらって小さいころから自分
    だけの世界を持つことが多いですよね。そして、テレビゲーム、パソコンで
    遊ぶ。友達との付き合いもメールですます。これから、ますますそういう人
    が増えるんじやないですか。
    ビジネスも外に出ずにできるようになる。会社組織に入らず、生きていくこ
    ともできるようになる。「私は自由なんだ」という考え方が人生の基本とな
    る。すでにサラリーマンになるのは嫌だ、フリーターのままでいいという人
    が増えていますね。
    自由であることはとてもいいことで、それを否定はしないけど、人間にはど
    こか誰かに束縛されたいとか、注目されたい、何かを注意されたいという欲
    望があると思うんです。統一教会に入った桜田淳子じやないけど、誰か自分
    を叱ってほしいという気持ちがどこかにある。父親の権威がだんだんなくな
    つている時代になって、ますます、「ちょっと、お前の生き方は間違ってい
    るんじやないか」と言ってくれる人を求める傾向が強くなつていると思いま
    すね。
    そこに、自己啓発セミナーとか、宗教が入り込むすきが生まれている。
佐高信…自由なことはいいことだよね。だけど、社会との関わりを否定することが、
    そのまま自由というわけではないと思う。独り善がりになってしまう。そこ
    が、問題を起こすオウム真理教、ライフスペースの背景にある。
テリー…創価学会がどうしてこんなに大きな集団になつたかを考えると、やはり、井
    田さんが指摘しているように、現世利益という点を見逃せないですね。
佐高信…日本人にとって、宗教というのは死後の不安を鎮めるという面が強かったと
    思う。
テリー…死んだらどうなるというように、来世に対する考え方というのが宗教という
    ことだつた。ところが、創価学会は、現世の利益を唱えた。生きているうち
    にいいことがありますよ、と。
佐高信…カネを積めば長生きしますよというような話になつてしまった。
テリー…いま日本は景気が悪くなつて、生活が苦しくなつたり、自分の将来に不安を
    持つ人がどんどん増えていますね。かといつて、景気がよくなる気配がない。
    一度、リストラされてしまうと、じゃあ五年後に景気がよくなつたからとい
    って元の職場に戻れるわけではない。つまり、今後の人生が明るいと考えて
    いる人はかなり少数になってきている。
佐高信…日本全体がそういう気分になつているね。
テリー…自由に生きたいと思っても、そうはいかなくなる。フリーターで生きること
    ができるというのは、そういう仕事が十分にあつたときの発想ですね。そう
    すると、僕とか佐高さんみたいな人はいいけど、やはり、寄らば大樹の陰と
    思っている人はたくさんいるから、何かにしがみつきたくなる。ここに、ま
    た宗教が浮上する可能性がありますね。
佐高信…優しく迎えてくれるだけで、クラッときて入ってしまう。自分のやっている
    ことに不安を感じる、さらには生きていることも不安に思う人は、「いいん
    だよ、それで」と言ってほしいんだな。
    そして、ランキング社会。宗教団体は、創価学会でもそうだけど、池田大作
    をトップとしてピラミッド型のヒエラルキー社会になっている。ブロック長
    とかいろいろあるんだ。そうするヒ、信者は、信心の深さを肩書きで証明し
    ょうとして、一生懸命にやるんだよね。
    会合、寄付、そして選挙。本来、宗教というのは個人の心の問題でしょう。
    たとえ、肩書きがなくても自分で信じていればいい話だ。まあ、集会のまと
    め役とか、世話役というのなら分かるけど、完全に肩書きを目の前にぶら下
    げて活動の人参にしている。ある意味ではサラリーマンの世界より肩書き社
    会になつているんだよ。心の問題まで権威づけをしょうとしているところが、
    嫌だし、気持ち悪い。
テリー…本当に気持ち悪い。ああ、嫌ですね。
    僕は青年会議所に入っている人も近いと思っているんですよ。自己啓発セミ
    ナーや宗教に入ることと似たような感じ。人間関係の横のネットワークを作
    ると言いながら、集まってはお互いに慰め合い、認め合う。「僕らのやり方
    はこれでいいんだ」と確認し合う。
佐高信…理事長、前理事長、前々理事長とか、そういう経歴にこだわる。ろくなもん
    じやないね。
テリー…それで何とかクラブというのにも、たいてい入っていますよね。社会奉仕し
    ている自分に満足している。
佐高信…日本のランキング社会とびったり合致している。
──────────────(~166--引用ここまで……つづく)

◆日蓮系(見延・創価・正宗・立正・法華等)の全ては…《日蓮の妄想!!・妄説!!・妄言!!》
  ―宗教を語る― =源濁れば流れ清からず=

◆池田創価学会は、日蓮利用の脱税・詐欺・横領等に恐喝・暴力もある反社会団体である。
   その親分は、カリスマ・おぞましさで、史上類なき――池田大作

◆これまでも……これからも……池田創価・公明党
  大衆へ…「謀略と欺瞞」「天性のウソつき」…で50年

創価の真相2/3
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