創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

お笑い創価学会-11

2014-09-26 22:26:08 | Weblog
○お笑い創価学会・信じる者は救われない〈11〉
  池田大作って、そんなにエライ?  佐高信VSテリー伊藤  知恵の森文庫 光文社
──────────────〈中略〉──────── 42
〔テキスト〕
◎池田大作 欲望と被虐の中で   井田真木子(ノンフィクション作家)
──────────────〈中略〉──────── 68~
◆池田、Sに対する家族の闘い
 モニターした〝元学会家族〟では、長男が先に揺らぎ始め、〝先生〟への疑問を呈し始め
る。ついで次男がその状態に入る。小さい頃から死ねば楽になると思っていた長女は、当時、
創価学園が男子校だったために、運よく〝外〟の学校に進むことができたが、あまりにも大
きな揺らぎを繰り返す長男を畏怖しながら大学を卒業したあと、〝外〟の人と結婚式をあげ
て、実家から実質上逃げた。
 これは次男の強い勧めがあつたからである。実家との連絡を少なくとも五、六年は絶たな
いかぎり、波女はSのネットワークから逃れることができないと、彼女も次男も思ったから
だ。
 もし、現在のように創価学園が共学校で、その女子部に入学していたらどうなつただろう
かと彼女に聞くと、即座に彼女は答えた。
「もちろん母のように字会にとりこまれたでしよう。でも、母と違って私は池田を信じては
いないから、選択は二つだけだったと思う。自殺か、諦めて池田のいいなりになるか」
 彼女が自殺の可能性を語るのは、決して誇張ではない。事実、長女の結婚の、五、六年前
から、長男の精神状態は普通のものではなくなつていった。彼は自分を引き裂くアンビバレ
ントな感情から逃れるために、外界との間に厚いベールをひき、客観的には精神上の疾患と
いう形をとつて、最終的な自己破壊から身を守ったのである。
さすがに、それを見て、彼の両親もとりあえず表向き保っていた池田支持という政治的態
度を変えた。妻と夫との間には目に見えぬ闘争があり、それを池田はきわめて巧妙に利用し
ていたが、どれほど意思疎通のない両親にとっても、子供は理不尽なまでに両者を食い止め
るブイである。そのブイが自らを壊し始めたとき、父は何を捨てても池田批判を公言するよ
うになり、母は初めて自分の池田礼賛を客観視するようになったのだ。
「簡単なことなんですよ、池田批判というのは。あれは、ただの人だと、心から思えればな
んでもない。もちろんただの人があれだけのことをしてしまうのだから怖い。でも、やって
いる本人ははたして自意識を持つているのかどうか怪しいほどのただの人なんです」
 長男ほど自分を追いつめず、一家のうちでもっとも心理的に安定していた次男は言う。し
かし、彼でさえ、池田をただの人と思えるようになるまでの疲労が重なって、高校三年のと
きには、授業中に人事不省で寝入っていることさえあつたのだ。
「面倒なのは、池田を信じ、Sを信じている先生ほど、中高校生くらいの年頃には、いい大
人だなあと思えてしまうことですね。池田を信じきり、創価学園の教育方針に全面的に賛成
している先生は、当然、心理的に安定していますから、生徒に対しても教師としての余裕を
持って応対するでしょう。だから、魅力的で人間味に溢れる先生に見えるんです。
 たとえば、昼休みに学校を抜け出してラーメン食いにいこうぜ、なんて言って、校庭の柵
の毀れたところから這い出したとたんに、そういう先生にみっかったりもしたけど、先生は、
おい、あんまり遠出すんなよ、くらいで見逃してくれる。いい先生だよな、生徒の気持ちが
わかつてるなつて思うでしよう」
次男と、その友人たちであるSを抜けた二世は口を揃えて言う。
「反対に、池田に疑いを持っている先生は、心理的に不安定だから、たよりがいのない先生
に見える。自分が揺れているから、生徒と同じレベルに降りてきてしまって、大人気がない
ように感じる。安定していないからヒステリックな行動にも出る。だから人気はない。
 そういう先生こそ、本当に真面目だつたんだと、今になればそう思いますけどね」
 それから、やっぱり僕らにだって欲はあったわけですよ、と別の二世の男性がいう。
「僕らの母や父の時代には、腹一杯食えることとか、住居を持てることとかが欲望だったわ
けでしょ。もちろん、僕らには、それは欲望の対象になりませんよ。だって、世の中、なん
でもモノが溢れていたんだもの。
 でも、というか、だからというか、僕らの欲望は抽象的になり、はかりしれない。
 いい社会を作ろう。いい世界を作ろう。よりよい国際的日本を作ろう。いい芸術作品を残
そう。誰でもない自分であろう。価値ある人生を送ろう。内面を磨きあげよう。
これ、欲望じやないと言い切れます?こういう考え方にひかれないって言い切れます?
やっぱり、これも欲望なんだ。だから、Sがそれをかなえてあげるよと囁いたとたん、ふ
らりと、そっちに傾く若い人たちがいるのも当たり前だし、僕は、そういう人たちの顔さえ
思い浮かべることができる。
多分、彼らはすごくいい連中なんだ。人間的にもあたたかくて、冗談も通じて、明るくて、
前向きで、そう、つねに前向きで。
 しかし、それこそが欲望的な人間の像なんだと思う。欲望というのは、時代時代によって、
本当にさまざまな形をとるんですよ」
 モニターした家族は、長男を襲った禍を転機として、創価学会を抜け、池田に反旗をひ
るがえし、さまざまな妨害を受けたのち、ほぼ十年近くをかけて今、再生している。父は母
に、母は父に家族だから許される辛辣なこともいい、同時に、互いを長年連れ添った同胞と
していつくしみあおうと努めている。長女も長い別離を経て、ようやく子供を連れて戻って
くるようになった。長男は投薬の効もあり、精神疾病を扱う病院での入院生活の安泰の中で
すごし、次男は学会内のさまざまな分裂騒ぎのたびに担ぎ出されようとして、それをやんわ
り断つて普段の生活を保つている。
 彼らは、今、初めて家族になったのだ。しかし同時に、彼らは、自分たちのような再生が、
学会家族においては、まことに稀な例であることも知っている。多くの家族が、Sをぬけた
二世やそれに同情的な親と、いまだ熱狂的な親(多くの場合、母親)やほかの兄弟たちとの
間で、まっぷたつに裂け、それは修復不可能なほどの亀裂になるのである。

◆学会を利用する二世たち
 もちろん、これまで例に出した、Sをぬけた彼らも二世の中ではとびぬけた少数派で、
「クラスのうちの九〇パーセント弱が、要するに、学会を利用して銀行員や行政スタッフ、
サラリーマン、または本部職員になる」
 そして、銀行員の場合には預金獲得、企業や行政の中では派閥作りに学会ネットワークを
利用して生活しているが、「やはり選挙ともなれば、Sの急先鋒として使われる」と彼らは
言う。
「急先鋒にならなければ、彼らの利益も生じない。いわばもたれかかりあい共同体としての
学会員ですね。
 あとの五パーセント弱が狂信的学会員。これは有事の際にしか使いようがないね。
 残る五パーセントは、学会の利用の方法も知らないかわりに学会からも期待されない、あ
る意味では幸せなおばかさんたち。Sを積極的にぬけた僕たちは、全体の一パーセントにす
ぎないよね」
 そういう彼らは、いちょうにサラリーマンのような〝普通〟の職業にはついていない。
 学会社会に適応する、〝外〟からみれば普通ではない人は、表向きはサラリーマンや公務
員などの職業についた普通の人であり、閉じた社会から抜け出た常識的な彼らは、一見、企
業社会の外で生きる特異な人々だ。これは、創価学会が、また創価学園や大学が、もっぱら
〝内〟の規範に忠実な人々を〝外〟の世界に送り出しているためにひきおこされる矛盾にし
て倒錯なのである。
池田大作の罪状とは何か。それは、国内に倒錯した価値観の王国を作り上げ、その中で二
世、三世世代の再生産を強制的に作り上げたことにつきる。
 ところで、政治上での二者択一が難しくなり、ようやく戦後的政治が終焉した連立政権
以後、いったんは政権の中枢にくいこんだかのように見えた池田─旧公明党の判断が少しず
おつ狂いを見せ始め、池田の国会喚問要請などの事態を招いていることは事実だ。しかし喚問
が可能になったところで、〝池田先生〟学会の体質が急変することはまずないだろう。学会
は、たとえ池田が物理的にいなくなつても、すぐさま消滅するようなやわな構造はしていな
いのである。
 おそらく近い将来、生物的な存在としての池田は終焉を迎えるだろうが、創価学会は戸田
城聖が基を作り、〝池田先生〟が果てしもなく規模を拡大した盤石の構造を維持する形で、
第二の池田への野望を持った人々によって割拠されるにちがいない。〝池田先生〟は物理的
にいなくなっても、そのあとには、いくたの〝池田先生〟が出現し、〝池田先生〟型組織の
上に乗り、〝先生〟が編み出した人心操作方法を踏襲し、あるいは応用変化させて学会的な
るものを存続させるだろう。
では、私たちは学会から何を学べばよいのか。それは人間の欲望はけして過小評価できな
い力であり、また時代とともにさまざまな形をとること。そして、それは私たちを生かす動
力だが、ひとたび〝池田先生〟学会のように過剰になれば、きわめて危険な力にも変わりか
ねないこと。
以上のようなことである。

────(~74頁)──────◇────────(引用ここまで……つづく) .

◆日蓮系(見延・創価・正宗・立正・法華等)の全ては…《日蓮の妄想!!・妄説!!・妄言!!》
  ―宗教を語る― =源濁れば流れ清からず=

◆池田創価学会は、日蓮利用の脱税・詐欺・横領等に恐喝・暴力もある反社会団体である。
   その親分は、カリスマ・おぞましさで、史上類なき――池田大作

◆これまでも……これからも……池田創価・公明党
    大衆だまし…罰だ!!…功徳だ!!…(欺罔・恫喝・脅し)の脱会防止…で50年

◆創価の真相2/3
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お笑い創価学会-10 | トップ | お笑い創価学会-12 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事