創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

創価・池田大作をブッた斬る-34

2018-03-14 08:24:37 | Weblog

創価学会-池田大作をブッた斬る  藤原弘達 1988=昭和63年
                   (日新報道/¥1,000)
    ------(P.185)---(以下、本文)-------

二十一世紀に宗教はどう変わる?
 二十一世紀の足音は、もう、ついそこまで近づいてきた。あと十年そこそこなのである。その二十一世紀に宗教はどう変わっていくであろうか。
 私は、宗教は人間の内面生活に、心に栄養を与えるものだと思う。人間の暮らし方、生き方は多様である。創価学会に典型的に代表される唯一絶対を叫ぶような宗教は、エイズ菌と同様、人間精神を免疫不全にして殺すレト口・ウィルスのようなものなのだ。
 宗教が道徳教育を行なったり指導をしたり、国家権力の下請けで私設文部省を自任するなどは、そのままで堕落・頽廃であるといわなければならない。
 来世紀になればもはや、宗教が“利益”を約束したり、魂の救済を叫んでも、人間はこれを宗教から期待せず、むしろその呪縛から逃れ、もっと自由で伸びのびとした生き方を自分なりに求めるようにもなろう。
 神や仏を恐れぬのではない。むしろそんなものはいらなくなり、もっと新しい、別な神々が人間の心を捉える時がくるかも知れない。SFめくが、ひょっとすると、コンビュータ通信の世界に、新しい神が現われるかも知れない。それらは“ご利益”も救済も約束しない、コンビュータ的お噪りの宗教である。多次元の映像をみせるレーザーディスクが、人間の心と時間を日常的に捉えて離さないようにもなろう。
 今でも、環境ビデオと称する映像で心理的安らぎを得る人間はけっこういる。音響、色彩、味覚…もそういう意味での宗教たり得る時代がやってきそうである。作曲家も神になり、演出家、俳優も神になる。料理人も神となる。なまじっかなナマグサ坊主なんかは、ヤボでダサく香りが悪く、人間の心の世界から外へハジき飛ばされる時代がくるかも知れない。
 次の世紀の人間たちが、そういう新しい神々の世界をつくる可能性はけっこう大きい。
 とまいっても、それらの予測はごく近未来のことだとしても、やはり二十一世紀物語である。
 時間は短いが、それまでにやはり何かの変化が起こるといういい方もできよう。

異端の神が消された日がある
 大正から昭和にかけて、巨大教団を組織した宗教団体「大本」のことは、戦後、平和運動に名を聞く程度という人が多いのではないか。かっての新興宗教の雄・大本(一般には大本教)は、まさに天皇制国家において、最も危険視され、怖れられた異端の教団であった。
 戦前、大本が弾圧、粉砕されるに至る歴史は、ここでは省く。信徒、同調者あわせて実に八〇〇万、軍人、右翼も関係したという大本は、宗教団体から出発し、やがて政治団体の性格を強めていった。機関紙発行数一〇万部、青年部は軍隊的デモンストレーションまでやった。
 大本の“教祖”出口王仁三郎口述テキストは、全八一巻という膨大なものが公刊された。この宗教団体の勢いはすさまじく、天皇制日本においては、「絶対的異端の淫祠邪教」というレッテルを張られ、それ以外にこれといった理由のないままに、昭和十年、ついに大本は大弾圧をうけた。
「大本への弾圧は徹底をきわめた。亀岡、綾部の教団の建物は、太政官令を適用してぜんぶ破壊された。コンクリートや石造の部分はダイナマイトで粉砕した。坂口安吾は爆破直後の亀岡をたずねて、つぎのように書いている。
『城跡は丘に壕をめぐらし、上から下まで空濠の中も一面に、爆破した瓦が累々と崩れ重なっている芒々たる廃墟で一木一草をとどめず、さまよう犬の影さえない。……とにかく、こくめいの上にもこくめいに叩き潰されている』」(朝曰ジャーナル編「昭和史の瞬間」(上)朝日新聞社)

 私はかって、織田信長の一種のホロコースト的宗教弾圧に、中世から近世をきり開いた歴史的役割をみた。昭和の大本弾圧もまこと徹底を極めたといわれたが、天皇制下の警察としてはホロコーストまではいかなかった。信長の宗教粉砕と昭和の“異端”弾圧とではやはり本質的に事情は異なっていた。
 創価学会・公明党による政教一体のバケモノの征伐ないし退治は、何らかのホロコーストをもってするしかないところまでいくかも知れない。 むろんそれは、信長の比叡山焼打ちや一向宗討伐とは違うだろう。天皇制権力によるダイナマイト爆破型でもない。
 言論や世論の盛り上がりをうけて、やはり人間による「政治」が決着をつけなければすまない段階にきている、ということである。
 そして今や、精神的にここまで追いつめられてしまった学会・公明党・池田大作は、彼ら自らの手で、自らの墓穴を掘らせるほかはあるまい。 放射能が外部にもれないよう、その墓穴は深ければ深いほどよい。
        ---------(188P)-------つづく--

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