ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
打倒サルコペニア。まずはウェブで!
 



★オキナグサ


2週間前につぼみだったオキナグサを見に行ったら、すでに終わりかけの株が多数になっていました。まさに「春の儚き命」です。



これから真ん中の紫色に見える雌しべがにゅーっと伸びてきて翁へと変身していきます。その様子を見たい方は「オキナグサ物語」を見てみてください。

★センボンヤリ


センボンヤリはまだまだあっちこっちで元気に咲いていました。

★秋吉台上のヒトリシズカ


こちらも前回見たときはまだつぼみでしたが、あっちこっちで沢山咲いていました。ヒトリシズカは石灰岩に寄り添うように咲いています。



こんなつぼみも沢山ありましたから、しばらくは楽しめそうです。そして今度はフタリシズカのつぼみを確認しましたから、もう少しで咲くと思います。

★林床のヒトリシズカ


ヒトリシズカは草原の明るいところに咲くものよりも、このように林床の少し暗いところに咲くものの方が好みです。

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★ヒメウズ


ヒメウズはキンポウゲ科の花です。とても小さくてよく揺れるので写真に撮るのが難しい花です。



ウズ(烏頭)とはトリカブトのことです。この花にトリカブトのような毒があるのかどうかはわかりませんが、キンポウゲ科には毒のあるものが多いので、ひょっとしたらこの花にも毒があるかもしれませんね。



葉っぱを見るとキンポウゲ科らしい葉っぱをしています。

★タチキランソウ


タチキランソウは上唇が大きく2裂するのが特徴のようです。キランソウは上唇が平坦というか、突き出るような感じにはならないそうです。比較してみたかったのですが、キランソウが見つかりませんでした。

★シロバナタンポポ


シロバナタンポポは西日本では珍しい花ではありませんが、関東にはないそうです。こちらではシロバナばかり生えている場所もあるくらいポピュラーですから不思議ですね。

★ナガバモミジイチゴ


今年もあと2ヶ月もすればナガバモミジイチゴの実を収穫することができます。昨年の様子はこちらからどうぞ。
やっぱりこの実は家に持って帰って食べるものではありませんでした。その場で頬張るのが一番美味しいようです。

★ヤマザクラ


今年はサクラの花が長持ちしてキレイでした。ヤマザクラもとてもキレイでした。普通はソメイヨシノが終わってからヤマザクラが満開を迎えるように思うのですが、今年は一緒になって咲いていました。花の数はヤマザクラの方が少ないですが、好みは断然こちらですね。
上のナガバモミジイチゴと花はよく似ていますよね。どちらもバラ科です。
ところで明石家さんまさんや久本雅美さんのような方を「ヤマザクラ」と言うそうです。「花(鼻)より先に葉(歯)が出る」だそうです。

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お昼休みに100円ショップに出かけたら「すき焼きカレー」という幟(のぼり)に誘われて、ふらふらと「CoCo壱番屋」に入ってしまいました。

当然注文は「すき焼きカレー」のはずだったのですが、メニューを見ているうちにカツカレーにググッと引きずり込まれそうになりました。しかし「ここは初志貫徹、星一徹」とばかりにお姉さんに「すき焼きカレー」を注文し、待つことしばし、やって参りました、「すき焼きカレー」が。

見た限り具沢山のカレーといった感じですが、入っている具が牛肉は良いとしても、その他が白菜、ネギ、糸こんにゃく、豆腐とまさにすき焼きでした。カレーに定番のものは一切入っていませんでした。すき焼きというからには生卵を注文しようかと散々悩みましたが、このたびは止めておきました。

味はもちろんカレーなのですが、口に入れた瞬間にすき焼きの割りしたの味が広がります。ですから少し甘いのですが、そのあとにカレーの辛さがやってきました。でもこれ美味しいです。カレーに白菜とかネギなんてどうなのかなと思いましたが、全然大丈夫でした。

この記事を見て食べたいと思われた方は6月までの限定販売だそうなので、お早めにどうぞ。「CoCo壱番屋」のホームページはこちらからどうぞ。

余談ですが、携帯メールで「ここいち」と入力して変換したらちゃんと「CoCo壱」と変換されました。びっくりしました。


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エヒメアヤメはアヤメ科の小さな草本で山口県では絶滅危惧IA類に指定されており、環境省でも絶滅危惧IB類に指定されています。
山口県には防府市と旧豊浦町(現下関市)に自生地があります。防府市のほうは国の天然記念物に指定されていて、毎年4月の中旬に10日間だけ一般公開されます。保存会の方たちが草刈などの手入れをされていて自生地が確保できているのです。職場からも近いので毎年見ています。

★防府市のエヒメアヤメ自生南限地帯


この花も盗掘され続けたようで個体数が減少してしまったそうです。繁殖力が弱いために手入れをしないと絶えてしまうそうです。
普段は写真のように自生地は金網で囲まれていて、一般公開の時以外は中に入ることはできません。

★エヒメアヤメ


高さが10~15cmくらいの小さな花ですので、一般知られるアヤメとはずいぶん印象が違いますが、花の形はアヤメと同じですね。よく庭に植えられている一寸アヤメのような感じです。



ここでは全ての株に番号が付けられていてきっちりと管理されています。

★ショウジョウバカマ


草刈などの手入れが行き届いた日当たりの良い草地ですから、そういうところが好きな野草たちも生えていました。写真のショウジョウバカマ以外にもシハイスミレ、タチツボスミレ、センボンヤリなどが生えていましたし、見つけることはできませんでしたが、ヒメハギなどもあるそうです。

一般公開は16日までです。詳しくは防府市のホームページを見てください。

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★立ち喰い道楽・豆庵(とうあん)


福岡県の添田町の市街地から英彦山に向かって県道50号線を車で走ると、まず右手に「歓遊舎ひこさん」という道の駅があります。そしてそこからさらに数分走ると左手にこの「豆庵」というお豆腐屋さんがあります。
いつも車が一杯なので気にはなっていましたが素通りしていました。この日は少し時間に余裕があったので立ち寄って見ました。

★木綿豆腐


この日も店内は大勢の人でごった返していました。試食できる商品が多いのが魅力のようです。

★おからドーナツ


おからドーナツは家へのお土産に買って帰りました。美味しかったですよ。

★おから茶


おから100%のお茶だそうですが、ほうじ茶のようでした。

★豆腐の南蛮漬け


厚揚げのお豆腐が南蛮漬けになっていました。これは試食用のものです。

★豆乳ゼリーと豆庵ムース


豆乳ゼリーの方はしっかりと豆腐の味のするゼリーでした。ムースはキャラメル味で豆腐の味は感じませんでしたが、どちらも甘さひかえめで美味でした。

★豆腐鉄板と冷やっこ


ここは基本的にはテイクアウトのお店のようでしたが、豆腐鍋や豆腐カレーなどの簡単な食事のできるスペースもありました。
中途半端な時間だったので豆腐鉄板と冷やっこを食べてみました。そしたらこれが超美味でした。豆腐鉄板はとくに最高でした。そしてお値段が冷やっこ200円、豆腐鉄板300円とリーズナブルでお値段も最高でした。

とても美味しいお店でした。従業員の方たちも親切で感じの良いお店でした。今度はカレーや鍋に挑戦したいと思いました。

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★ハルトラノオ


ハルトラノオはタデ科のトップバッターです。とても小さな花です。

だいたい暗めの林床の、少し湿ったような所に咲きます。背丈はせいぜい10cm、ひとつの花の大きさは開いてくれて4mm程度、そして花の色は白ですから、写真に撮りにくい条件が見事にそろっています。

でも白い花に赤やエンジ色の葯がとてもキレイです。これもルーペで見ないとちゃんと確認できません。なかなか葯がキレイにそろった花が少ないのです。

この日も何枚か写真を撮ったのですが、雨が降りそうで暗かったので、まともに撮れたのはこの1枚だけでした。またそのうちご紹介できるかもしれません。

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★クサイチゴ


昨年の記事でも書きましたが、車で走っていると相変わらず「あっ、イチリンソウ?」と思ってしまいます。「いい加減、学習しろよな」って感じです。

★シハイスミレ


スミレも増えてきました。シハイスミレの色はいいですね。

★ナガバノタチツボスミレ


ここのタチツボスミレはほとんどがナガバノタチツボスミレでした。

★ヒメスミレ


昨年なかなか写真に撮れずに難儀をしたヒメスミレですが、見つかるときにはあっさり見つかり、キレイに写真に撮ることもできました。ここではスミレと混ざって咲いていました。

★ギンリョウソウ


この写真を撮ったのが4月1日です。ちょっと早すぎますよね。ギンリョウソウというとゴールデンウィークの頃というイメージがあるのですが、もう咲いていました。

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★カキドオシ


ホトケノザやヒメオドリコソウなどのシソ科の花たちが春の野で幅をきかせていますが、カキドオシもシソ科の蔓延る花のひとつです。



この特徴的な葉っぱの形が何故か好きです。

★ムラサキケマン


これも葉っぱに特徴のあるムラサキケマンです。葉っぱに紫色の縁取りがありますよね。こちらはケシ科ですから、ヤマエンゴサクやフウロケマンなどと同じ仲間です。形も似ていますね。

★サツマイナモリ


先日も登場したサツマイナモリです。山口県でも見ることができますが、九州ではこのように群落を多く見かけます。山口県ではなかなか群落というほどのものにはお目にかかれません。ここのものは斜面にびっしりと大群落になっていました。



やはり「サツマ」と名前が付くだけあって、九州のサツマイナモリは元気に見えます。

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キンポウゲ科の春の花たちは朝寝坊の花が多く、午前中だとまだ寝ているか、寝ぼけ眼のことが多いのです。
昨年は午前中に見たので開いた姿を見ることができなかったサバノオでしたが、今年は開いた姿を見ることができました。

★サバノオ


トウゴクサバノオやサイコクサバノオと同じ仲間です。全体的な印象はその中で一番地味です。ただこの花は九州にしか自生しません。



花の大きさはこの開いたもので直径8mmくらいでしょうか。とても小さな花です。



葉っぱもお世辞にもキレイとはいえません。ところが花の中はこの仲間の中で一番カラフルです。



キンポウゲ科ですから、外側の白いのはガク片です。花弁はオレンジ色の蜜腺状のものです。雄しべの葯はショッキングピンクで、雌しべが白です。外側からは想像もつかないくらいキレイでしょ。
きっとお顔の化粧に手間をとられて、洋服などの身の回りのことまで手が回らなかったに違いありません。でも大好きな花です。

今年は他の仲間たちは見に行けそうもないので、昨年の写真で比較してみてください。花の大きさは大体みんな同じくらいです。
「トウゴクサバノオ」(2006年4月16日)
「サイコクサバノオ」(2006年5月20日)

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タミフルに関してはここでも何度か意見を述べさせてもらいました。ようやくこの薬が「危険な薬」であるということが報道されるようになってきましたし、厚生労働省も渋々でしょうが認めざるをえない状況になってきました。まずはこれまでの記事をリンクしておきます。

「怖くて飲めない!」(3月6日)
「厚労省タミフル研究班教授の講座に販売元800万寄付」(3月14日)
「タミフル使用中止」(3月23日)

きっと中外製薬もタミフルでさんざん儲けたので、ようやく危険性を認め始めたのでしょう。昨年の時点ですでに危険だとわかっていたはずです。ところがその時点では儲けが足らなかったので、厚生労働省にタミフルに関しての危険情報は流さないように働きかけていたに違いないのです。そのために天下り官僚を高額の給料で雇い、ものすごい額の「袖の下」を官僚や医療関係者に使っていたはずです。

またひとつ薬害が増えました。厚生労働省の官僚の辞書には「学習」という言葉はないというか、消されているに違いありません。「天下り」「賄賂」「出世」「退職金」などなど、こういう言葉しか載っていないのです。国民の命を守るべき人たちが全く国民の方へは向いていません。そのくせ医療や年金などに関する権限は全てこの人たちが握っています。そしてその犠牲になったのが薬害で亡くなった人たちです。タミフルの場合は未成年者や若い人がほとんどでしたので、その罪の重さは計り知れないものがあると思います。

そしてまた罪がひとつ増えようとしています。何とタミフルに耐性を持つウイルスが発見されたと昨日のニュースで言っていました。そしてすでにこのウイルスが人から人へと感染したと言っていました。これまで抗生物質の濫用によって次々と耐性菌が出現し、そのせいで病院内での感染が起こり、その耐性菌を殺すために新たな抗生物質を開発するという「いたちごっこ」が行われてきた反省から、抗生物質の濫用は控えようという流れになっていたにもかかわらず、薬の種類が変わったらまた同じ事をやっています。やはり「学習」という文字が抜けているのです。

世界的には新型インフルエンザの蔓延に備えて各国がタミフルを備蓄しておこうとしていました。ですから日本以外の国ではタミフルの使用は制限されていたのです。つまり切り札ですから、普段から使うことは避けようとしていたのです。ところが新物好きの日本人はそんなことお構いなしにバンバン使っちゃったものだから、耐性を持つウイルスができてしまったのです。これは罪です。へたをすると世界中で備蓄されているタミフルが無駄になる可能性だってあるのです。どうしてこうも頭が悪いのでしょうね。

もともとは「薬」というものは切り札だったのです。その昔、大分県のうすき製薬という会社が出していた「後藤散」というかぜ薬のCMでは「一に休養、二に栄養、三、四がなくて後藤散」というキャッチフレーズを流していました。つまりカゼをひいたら、まずは休養と栄養をとって、それでも治らなかったらこの薬を飲みなさいという意味です。何と奥ゆかしいコマーシャルなのでしょう。関東の方には馴染みがないCMかもしれませんが、かつての日本人はこれほどまでに奥ゆかしかったのかと涙が出そうになります。

ところが現在の世相では「一にタミフル、二に点滴、三、四がなくて五に別の医者」という感じでしょうか。カゼをひいたらすぐに「点滴をしてくれ」と要求する人は多いですし、2、3日で治らないと別の医者にかかったりします。もっと余裕をもって病気に立ち向かうことができないのでしょうか。タミフルの問題は患者の側にも問題があると思っています。生半可な医学の知識しかないくせに、医者に対して「タミフルを出してくれ」とか「点滴をうってくれ」などと要求する人が多すぎます。現在では「医療=投薬」のようになっていますが、これは明らかに間違いです。薬は最後の切り札であるべきものです。高血圧や高脂血症ということで薬をずっと飲み続けている人がいますが、これもどうかと思います。

実を言いますと、このタミフル騒動はすでに予定されていたことではないかと思っています。どういうことかと言いますと、製薬会社は薬を作ることが仕事であり、新薬を開発するとその利益は莫大なものになります。ところが新しい特効薬というのはそうそうできるものではありません。ですからまずはAという薬を作って、Aが効くとされる病気に対する恐怖を必要以上にメディアなどを利用して煽り、あたかも特効薬のように宣伝して売りまくります。そしてある時期が来たら、耐性菌が出来たなどと言って使えないようにし、そして今度はBという特効薬が出来たといって売り込むのです。そしてそれを延々と繰り返します。つまり製薬会社にとっては病気がなくなってしまうのが一番困ることですから、こういう情報操作で人心をコントロールしていけばその市場は無限ではないかと思うのです。この時に人命なんてのは全く尊重されてはいません。薬によって病気が治るかどうかなんてのはどうでもいいのです。大事なのは薬が売れるかどうかだけなのですから。このあたりのことは本当にコンピューターウイルスの仕組みとよく似ています。セキュリティソフトもコンピューターウイルスがこの世からなくなってしまったら存在価値はなくなってしまいます。

今回のタミフル騒動などは中外製薬の上層部と厚生労働省の官僚と悪魔に魂を売ってしまったごく一部の医療関係者がタッグを組んで、その思惑通りか、あるいはそれ以上の結果を出したと考えます。そして法律を作るのが仕事の政治家の皆さんも絶対に一枚も二枚も噛んでいますから、この人たちが罪になることは決してないのです。亡くなった人たちは本当に気の毒としか言いようがありません。同じ様なことは先日の「怖くて飲めない!」という本にも書いてありました。

いずれにせよ、もっと病気に対して余裕を持って臨むべきだと思います。あまりにも性急に結果を求めすぎる傾向がどんどん強くなっているように感じます。病気にしろ、ダイエットにしろ、何にしろ、そんなに早く結果の出るものではありません。逆説的には「早く結果が出ると喧伝しているものは疑ってかかるべき」だと思います。

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その2より続きます。

★奥の院


山頂から10分くらい正面ルートを下ると分岐があります。右が奥の院ルートで左が鷲峰ルートです。鷲峰ルートを下ったのですが、奥の院にも立ち寄ってみました。

★奥の院からの眺め


奥の院の前は広場になっていて、テーブルや簡易テントの休憩所がありました。また添田の町が一望できたのですが、この日は黄砂が観測されたとかで全く遠望がききませんでした。

★満開の桜


鷲峰ルートを通って添田公園に下りました。山口ではまだ5分咲きくらいだった桜が満開でした。

★花びらの散る道を下りました


花びらがアスファルトの道に敷き詰められたようになっていてキレイでした。

★添田公園


添田公園の不動池です。このあたりにはお花見の人たちがいっぱいでした。

★お花見


みなさんお弁当を広げて春の一日を楽しんでいらっしゃいました。

★牛ステーキ串


屋台もたくさん出ていて、この「牛ステーキ串」を買いましたが、硬くてあごが痛くなりました。400円でしたから仕方がないですね。

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その1より続きます。

★岩石山山頂


神社から約1時間で山頂に到着です。

★山頂にある展望台


立派な展望台がありました。展望台の下はベンチのある休憩舎になっていてお弁当を食べるのに最適でした。

★英彦山


山頂は樹林に囲まれているため展望はありませんでしたが、展望台に上がればそこそこの展望は得られました。中央一番奥に見える山が英彦山です。

★馬場跡


低山とはいえここまで上がってくるのは馬でもたいへんだったと思います。

★国見岩・獅子岩・梵字岩


山頂からさらに進むと大岩のある場所に出ました。ここには国見岩・獅子岩・梵字岩と書いてありましたが、どれがどの岩なのかよくわかりませんでしたが・・・。

★たぶんこれが国見岩


この岩が一番大きくて、見晴らしも良さそうでしたので国見岩だと思いました。

★大砲岩


下から見上げるとたしかに大砲のように見えます。

★八畳岩


山口市には六畳岩という場所がありますが、こちらはちょっと広くて(?)、八畳岩でした。

★本丸跡


ここが山頂よりも少し下がったところにある本丸跡でした。

その3に続きます。

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岩石山(標高454m)は「がんじゃくさん」と読みます。福岡県の添田町にある山で、名前のとおり岩の多い山です。山の感じはうちの近くの勘十郎岳みたいな感じです。
岩石城という山城のあった山で山頂付近にはその遺構が残っています。山麓は添田公園という娯楽施設の整った広大な公園になっていて、そこが登山口になります。主なコースは3つありますが、全て添田公園が起点となるので登りと下りで違うコースをとることが可能です。
行場のような場所をたどる滝コースと、最短の奥の院コースと、長い鷲峰コースとありますが、今回はぐるっと一周できる滝コースを登り、鷲峰コースを下りました。

★添田神社


何となく由緒のありそうな神社でした。まずはこの神社に参拝し、それから登山を開始しました。3つのコースともこの神社が起点となります。
この日は桜まつりが開催されていて、朝早かったにもかかわらず多くの人で賑わっていました。

★白山宮


添田神社のお隣にある白山宮です。滝コースの登山道はこの神社の前の車道をしばらくたどります。

★滝コース登山口


白山宮の下から5分くらい歩くと右手にこの道標があります。ここが登山口になります。細い路地を通り、民家の庭先のような場所を「お邪魔します」という感じで通り抜け、登山道に入ります。

★石像の鎮座する祠


お地蔵様のような石像が鎮座する祠が数ヶ所ありました。

★三の滝


水量が少なくて滝のようではありませんでしたが、行場のようです。右手には立派な「お通夜堂」も作ってありました。
登山口には「人面岩」と書いてありましたが、どれがその岩なのかわかりませんでした。

★二の滝


細い糸のような流れがあるだけでしたので、写真にすると何の写真だかわかりませんね。

★一の滝


ここまできたら全く水がなくて、ただの涸れた沢でした。

★針の耳


短い鎖場を登ると、この「針の耳」が現れました。こういう場所が出てくるとワクワクしますから、基本的にこういうところが好きなのでしょうね。

★山頂直下


尾根に出て、登山道が平坦になると山頂はもうすぐです。

その2に続きます。

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その1から続きます。

★ミヤマシキミ


ミヤマシキミはまだつぼみでした。
三隅権現山からお地蔵さんのいる大水峠に一旦戻り、今度はこの山塊の主峰である天井山へと向かいました。

★天井山への道標


ずっとこの道標が導いてくれるので迷うことはありません。

★天井山山頂


こちらも峠の道標のとおり峠から約1時間で到着しました。こちらは狭い山頂でしたが、360度の大展望でした。

★桂木山


南方向には姿の良い桂木山が見えました。

★青海島


北方向には海上アルプスと呼ばれる青海島(おおみしま)が指呼の距離でした。

★近道の道標


帰りは途中からこの道標をたどって登山口への近道を戻りました。

★マムシグサ


今年初物のマムシグサです。

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秋吉台の北部、秋芳町と長門市との境に位置する山塊が三隅権現山(標高560m)から天井山(標高620m)への稜線です。前から気になっていたので歩いてみました。

★天井山登山口


梨の名産地「嘉万(かま)」を抜けて旧三隅町に至る県道を北上すると、秋芳町と長門市との境に大水トンネルというトンネルがあります。このトンネルは最近できたトンネルで、これができるまでは離合も困難なような山道を抜けていました。
登山口はこのトンネルの秋芳町側の入り口にあり、駐車場もたっぷりあります。駐車場の南端にこの看板があり、登山道は中央の橋を渡ってまずは林道をたどります。後方に見える尖峰は桂木山です。

★ヒメオドリコソウ


田んぼの畦にはヒメオドリコソウが群落を作っていました。

★ヤマアイ


林道や登山道の脇にはヤマアイが花盛りでした。

★林道別れ


林道を20分くらいたどるとようやく山道です。写真ではわかりにくいのですが、林道から鋭角に折れて左後方に進むようになります。道標が出ています。

★大水峠


林道別れから5分くらいで大水峠です。ここから右に行くと三隅権現山、左に行くと天井山です。かかった時間は写真の道標のとおりでした。

★峠のお地蔵さん


この峠は昔の生活道だったのでしょう。お地蔵さんが見つめていました。

★雑木の登山道


こういう道を歩くために山登りをしているような気がします。

★三隅権現山山頂


道標のとおり約30分で三隅権現山に到着しました。雑木に覆われて展望はほとんどありませんでした。

その2に続きます。

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