ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
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その3から続きます。

六畳岩(96m)①

★六畳岩二千年回道の第一出発点


石ヶ坪山のある旧小郡町からちょっと車を走らせて旧阿知須町にある六畳岩に向かいました。現在ではどちらの町も山口市です。
六畳岩は標高96mと書きましたが、とても山と呼べるような形はしていません。単なる丘陵地というのが正解です。しかしここも地元の方たちが整備をされていて、とても素敵なハイキングコースになっています。写真の看板の下に以前は手作りの地図があったのですが、なくなっていました。その地図やルートマップ、コースタイムは「山口県里山歩き記録集」の「六畳岩」のページを見てみてください。こちらからどうぞ。

★途中の道標


上の写真の看板のある第一出発点から下の写真の第二出発点までは車道をずっと歩きます。ところどころに道標が立っていました。

★六畳岩二千年回道の第二出発点


「結構遠いなぁ」と思い始めた頃に第二出発点に到着しました。ここからようやく土の道になります。ここにも賑やかに沢山の看板が立っていました。

★雑木林の中の道


道は雑木とシダの道でした。山に入っても道標が沢山立っていて迷うことはありません。

★引野遺跡


引野遺跡という貝塚です。昔は海辺だったということですね。「貝塚」という道標に従って歩きましたが、さすがに結構下りました。ということは戻るときには登ったということです。

★貝塚


貝塚であるという証拠の貝殻です。

★六畳岩


ここが一応山頂の六畳岩です。ベンチなども作られていて展望台になっています。右側の大岩が六畳岩ですが、ほんとに丁度六畳位でした。正直な不動産屋さんです。

★六畳岩から東方向の眺め


この場所が人に愛される理由はやはりこの展望だと思いました。標高が96mしかないとは思えないほどの雄大な眺めで、正直ビックリしました。雑木を定期的に刈りはらっていらっしゃるようでした。
右側の山がこのあと登った日の山、中央の白い建物がきららドームです。阿知須・秋穂・小郡・防府方面の眺めが本当に見事でした。

★六畳岩から南方向の眺め


おだやかな瀬戸内海です。この日は北日本は大荒れで、突風が吹いたなんて言っていましたが、こちらの海は凪でした。

★黒谷池


山頂から少し下ると黒谷池というため池がありました。水面がキラキラしていてキレイでした。

★元の場所に戻ります


ずっと道標に従っていれば迷うことはありませんでした。最後はススキの茂る川沿いの道を通って駐車地に戻りました。

その5に続きます。

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コメント
 
 
 
懐かしく (海華)
2006-11-25 20:55:57
六畳岩の様子を懐かしく拝見しました。
10数年前登った時は道がシダに覆われ低い山なのに難儀をした記憶があります。
頂上からの見晴らしもかなり良くなっているように感じます。
地元の方達が手入れをされたという記事を読んでもう一度登ってみたいと思っていたところです。
 
 
 
コメントありがとうございます (ルンバルンバ(管理人))
2006-11-25 22:14:58
★海華さんへ
そんな前から歩くことができたのですね。地元の人たちがとても丁寧に手入れされています。気持ちよく歩くことができました。
暑い時期はちょっと敬遠してしまいますが、これからの季節、とくに空気の澄んだ日にはとても快適な山歩きができそうです。
 
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