ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

負け犬の遠吠え

2005年08月20日 | 日記
今何が一番おもしろいかというとそれはやっぱり日本の選挙騒動でしょうねェ。
小泉首相が衆議院解散・総選挙に打って出てからの郵政民営化法案に反対した自民党の連中の困惑とオタオタ振りを見ていて、この図何だかちょっと前にも見たような・・déjà vu 感に襲われたんだけど・・よく考えてみるとそれは数ヶ月前のホリエモン騒動に何だかとっても似ているように思えたのだった。

あの時ホリエモンにいきなり乗っ取られそうになった日本放送の亀淵社長やフジテレビの日枝社長だったか会長だったかもはや定かじゃないけど、彼らが自分たちの企業経営能力の無能さを棚に上げたまま、ホリエモンに対して「やり方が汚い」とか「卑怯だ」とか罵っていたのと、亀井静香が新党結成に際して小泉首相に対して独裁政治だとか言ったり、荒井参議院が自民党を離党するときに自由も民主もないとか言ってるのって全く同じ負け犬の遠吠えの構図だよね。最近じゃ「負け犬」も別な意味で使われているようですが。

サラリーマンアナウンサー上がりの亀淵も小泉首相の真意を読み違えた亀井静香も負けた後にああだこうだと全くみっともないったりゃありゃあしない。亀とつく連中は歩みがノロイだけじゃなくってどうもお頭のほうもノロそうだ。

さらに考えてみると、戦後60年経っていまだに反日の狼煙を上げて吼えている中・韓も同じような構図で、侵略や併合された被害者意識で感情的になってないで、己の当時の国家経営無能力を反省するってことはないのかね、全く。

・・・そういうわけで やはり負け犬の遠吠えはみっともないと思ったのだった。

しかし、亀井静香よりももっとオバかなのは民主党じゃないだろうか。郵政法案に反対した民主党は小泉首相の「国を改革したいのか、したくないのか」のわかりやすい戦法の前では非常に不利な事態に陥ってしまっている。民主党は政権を取りたかったんじゃなかったの? 今のままじゃ改革に反対した党という烙印を押されて票も取れないでしょうね、きっと。

さらに、ホリエモンは亀井静香の選挙区から郵政改革賛成派の無所属で立候補することになった。そんなこんなで日本の総選挙はサッカー以上に面白くなりそう。

そういえば、9月18日にはドイツでも選挙があるんだが、こっちはほぼ結果が決まっているようなもんで、取り合えずCDUのメルケル女史にやらせてみようということになるんじゃないかな・・。



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