ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

また来年~単衣の着物~

2011年10月02日 | 着物

今日は急に気温が下がって、寒くなりましたね。

出かけるのに七分のカットソーにジャケットを羽織りましたが、そういえば昨日から衣替えの時期だったんだ・・・と思いました。

子どもが制服ならその時期は把握していても、自分自身の衣替えのことは意識しないのが普通ではないでしょうか。

 

 

着物を着ていると、季節はいやがおうでも意識せざるを得ません。

着物は10月からは袷(あわせ)。

大好きな単衣の季節はもう終わりです。

単衣は6月と9月だけ着られる着物ですが、その6月と9月では帯揚げや帯締めの合わせ方もちがいます。

季節先取りだから、9月に入ると小物は袷のものに移行していくのですよね。

帯もそうだけど、今年のようにいつまでも夏の暑さが去らない9月は袷の帯を合わせるのは暑苦しく感じましたし、結局先週、最後まで夏の帯をしめました。

 

 

 お恥ずかしながら・・・(^^;)。

 

 

夏の間活躍した、川島織物の夏帯。今年は何回しめたのだろう。

大好きだから、これを手に取るだけで幸福な気持ちになれるのです。

着物は塩沢紬。2000年を記念して織られたもので、縦に200色の糸が使われているものです。

でも、この写真では白かクリーム色にしか見えませんね(^^;)。

 

いや、実はまた自分撮りに挑戦してみたのですが、これが精一杯(汗)。

おまけにどこ見てるんかって・・・。

いや、じーっと正面を見るのよりよいかと。はは・・・(^^;)。

 

 

来年は写真ももう少しうまくなって、着物のよさを伝えられるようになれたらいいなあと思います。

それまで、この着物と帯とはしばしさようなら。

夏を楽しませてくれて、ありがとう(^^)♥。

 

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ワラサのからしじょうゆ和え

2011年10月02日 | ごはん

先日のワラサでもう一品作って、写真も撮っていたので、今日はそれをご紹介します。

 

大きなワラサをいただいて格闘したときに、最初うまくさばけなくて皮の方に身がたくさんついちゃったりした・・・と書いたのですが、その身やさばいた端っこなどは見かけは悪いけど全部食べなきゃもったいない・・・。

そこでそういうのを全部集めて容器に入れます。

それだけだと食べた時のごちそう感にかけるので、この日はお刺身用の端のほうもうまくいただいて、ひとくち大に切っておきます。

 

 

さて、からしじょうゆ作りをします。

からしは粉からし。

S&Bでいいんだけど、私が使ったのはアショカのもの。やさしいからさなのが気に入っています。

粉からしはなければもちろんチューブのでも、作れないことはありませんが、いろいろ入っているしね。

私はいろんな料理によく粉からしを使います。何より、おいしいから。

 

からしはしょうゆで溶こうとしても分離してしまうから、必ずお水かぬるま湯で溶くこと。

こうしないとうまく混ざりません。

練ってしばらく置き香りが出たらしょうゆに混ぜて、それをエィっとわらさの身にかけてかき混ぜて。

そのまま、冷蔵庫に入れて、置いておきます。

食べたい時に出して、ネギを小口切りにしたのと混ぜて、できあがり。

写真は、ネギは上に乗せてるけど、いっぱい入れてまぜまぜしたほうが絶対おいしいから。まぜまぜしてね。

 

 

切り身や中落ちのままで置いておくとすぐ鮮度が落ちるけど、こうしてしょうゆやからしのような調味料につけることで少し劣化が防げます。

 

さあ。あつあつごはんと一緒にいただきます!!

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