ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

ほんまもんの京野菜は抜群においしい。

2013年06月07日 | 京都

 

この前の山椒と一緒に、京都の友だちが八百屋さんと豆腐屋さんであれこれ見繕って送ってくれました。

これがまあ全部美味しいこと!!

食べてしまうのがもったいない、でもたべなあかん、悪くなる・・・とあれこれ思い悩み、そしてしっかり食べてもうすぐ箱いっぱいのお野菜はなくなりつつあります。

 

 ほんまもん上賀茂のほうらしい賀茂なす。

田楽にして食べました。もうめちゃくちゃ美味しかったです!!

 

 

うすいえんどう。

    

 京都のはおいしいえ、と言うからとても楽しみに。

ほんまにおいしい。メインは豆ごはんに。皮がやわらかい。

豆ごはん苦手な息子もしっかり平らげて翌朝も残った豆ご飯をリクエスト。これは珍しい。

 

 

 

 

そして、おとうふ屋さん。 

 

大好きなひろうす、おあげ、生麩、ゆば、(胡麻豆腐)、納豆 ・・・勢ぞろいです。

他にもお菓子とか、とにかくうれしいが詰まってました。

 

 

いろいろ作りましたよ。

破竹は湯がいて姫皮はお味噌汁に、固いところは刻んで豚肉と新玉ねぎとしいたけとで甘辛いため。

小松菜は胡麻和え、それからおあげとおつゆに。

万願寺唐辛子は油で焼いて、おかか醤油。

ズッキーニは鶏肉と塩麹でソテー。

きゅうりはそのままで、でもどぼ漬けにしたらめちゃおいしく。

そうそう、椎茸は生麩とお吸い物にもしました。

立派な九条ねぎは薬味はもちろん、卵焼きに入れたら子どもも大喜び。

 

 

どれも美味しかったけど、特にびっくりは九条ねぎ。

私の住んでる横浜でも「京野菜」ってコーナーがあるとこも意外と多く、特に九条ねぎは比較的手に入りやすいのです。

と言ってもそれは最近のこと。

関西から引っ越してきたときは探しても探してもなくて、白い太いのはねぎじゃない、ねぎがないって大騒ぎしていたくらい。

それが今では京都産以外でも京都のものでもどちらでも見かけるようになってきたんです。

きっと関西人も多いからでしょうね。

 

 

でも、そんなのとは別物。

そうそう。こういうのが「九条ねぎ」だ。

けっして軟弱なものじゃない、しっかりねぎの味もする。

あ~、どれくらいぶりだろう。

このねぎを食べられただけでも、めちゃくちゃうれしい♪

 

 

そういえばどれもちょっとちがいました。

小松菜はちょっと草っぽい、青くさい葉っぱの味がしていました。

どれもしっかり野菜の味がした。懐かしい味。

 

 

買ってそろえてくれたお店は、特別な高級店というのではなく普通の商店街の八百屋さんと豆腐屋さんだそうです。

それがこんなにおいしい。

もしかしたら、私の母の料理の記憶、その時食べた野菜の味の記憶がこんなのだったかもなあ。

きどったお野菜でなく、京都の人がごく普通に買いに行って煮炊きするお野菜の味。

その記憶に残る味が、この箱いっぱいの野菜でよみがえったのかもしれません。

 

 

ありがとう。美味しいお野菜たちは、たくさんのことを思い出させてくれました。

しあわせな今週でした。

 

しかし、こんなの食べたら京都に行きたくなるなあ、住みたくなるなあ、「都筑野菜でおばんざい」って作っても、野菜がちがうもん、いえそれでいいんだけど、同じ野菜でも味が違う、それを実感したのでした。

きっとみんなそれぞれ、ふるさとのお野菜の記憶ってあるんだろうなあ。

うちんちのほうはもっとこういう味をしてたよって。そしてその野菜に合った調理法がその場所場所であるのでしょう。

ちょっといろんな人に聞いてみたい、そんなことも思ったのでした。

 

 

作ったおりょうり、ぽつぽつ書ける分はまたupしますね。

 

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京都展は楽しい♪

2013年05月18日 | 京都

昨日、たまプラーザ東急で開催中の「京都 老舗名店の味」展に行ってきました。

関東にいると定期的に京都の物産展みたいなのがどこかしらのデパートでやっています。

都内の大きなところに行くと、参加店舗の数も多く、珍しいものが買えたりするのでいいのですが、とにかく混む!!(><)

その点、たまプラーザだと混むには混むけどまだマシ、そして何より近い。

車でびゅんと15分というのはありがたい。

なので、ちょこっと行ってみよという感覚でのぞいてきました。

そういえば去年も行って、ここに書いたなあ(^^;)

 

 

行く前にはチラシをチェック。

ふむふむ、ここだけは寄ろう、これだけは買おう・・・というのをとりあえず決めてから。それでないとあれもこれも欲しくなるし、興奮してアップアップしてしまいます。

 

まずは向かったのはお世話になってる、というかもはやもうお友だちの「京昆布舗田なか」さん。

思えば2年前のおうちカフェ出店の準備をしていた時に出会ったのだったなあ。

催し2日目のお昼前は覚悟したほど混んでなくて、しばらくぶりの再会にいろいろ話に花が咲いて・・・(^^)

 

このブログでも何回もご紹介している昆布屋さんで、おぼろ昆布の実演もされたりしているのですが、今回実演はなしでした。

昆布屋さんなんだけど、今回は新しい試みで大分産ちりめんじゃこ等を持ってきていると聞いて、まず試食させてもらいました。

うん、おいしい。あっさりしているけどしっかり味がある。おいしい。

天日干しなんだそうだ。おお、これは買わなくては。

来週のちりめん山椒の材料にしようかと悩む。でも、見た感じ、いつも作っている大きさよりかなり大きそう。

ちりめんじゃこ自体の味は抜群に旨い。だから、きっとおいしく炊けるはず。

でも大きいということは食感や味の入りがちがうのでは。・・・悩んだ末、お試しでふた袋購入。

アップで撮ってるせいもあるけど、ほら大きいんです。

まあ余ったら冷凍もしておけるし、お料理に使ってもそのまま食べてもおいしいし。これおススメです。

 

 

それからいわしの、これはなんだ、これまた天日干ししているいわしにごま油を塗り塩で味を付けたもの。

こ、これもおいしい♪ やめられないとまらない・・・になってしまう。思わずビールがほしくなりそう。

いえ、子どものおやつにもいい。きっとすぐなくなる・・・。

と思って買って帰ったけど、案の定、次男がハマってかなり食べてしまいました。

ほら、もうこれだけ(^^;)

一袋にはいわし100匹以上入ってるそうです。

 

田なかさんの昆布はもちろん美味しいんだけど、今回のこの2つ、めっちゃおススメです。

ぜひ行って買うべし。水曜までですよ。

 

 

さて、他にもいろいろ回って。

 

柳桜園。

見にくい写真でごめんなさい。これは仕事に使うので買っておかなくちゃ。

それから

これはほうじ茶のティーバッグなんだけど、手軽なんだけどおいしい。

ひとり暮らしの長男に送る荷物に入れてあげようと買いました。

毎日お茶を沸かして飲んでるようだけど、急ぐときとかちょっと飲みたいとき、おいしいのがあるときっとうれしいだろう・・・。

 

 

前田珈琲。オープニングサービスの「入門セット」というもの。

豆が2種とネルドリップが簡易に楽しめるもの、焼き菓子・・・と、お豆だけでも元が取れてる。これで1050円はお得。

 

 

その他、藤野のお揚げ、半兵衛麩の麩饅頭、大徳寺さいき家さんのだしまきとおいなりさん。

それくらいだったかな・・・。

これ以上いるとついいろいろ買ってしまいそうなので退散しました。

またもう一回は来るし、その時とわけて買おう・・・。

 

 

京都展はとても楽しい。

美味しいもんがひとところで買えるののはもちろんだけど、京都の空気をかんじられるのがうれしい。

それから、何回か行くと、お店の人と知り合いになれたりもする。他の場所でお会いした方が覚えてくださっていて、「いつもおおきに」といってくださったりする。

そうすると買わざるを得なかったりするんだけど(^^;)

私もそのお店の思い出やら、京都人だったからこそ知ってる場所の話などをついしてしまい、それで盛り上がったり。

そういういろんな楽しみのある一大イベントなのです♪

 

京都の人からしたら「老舗?名店?なんでそこなん?もっとええお店ありますえ」ってこともあるかもしれません。

それだけ美味しいもんがそこここにあるのが京都、知らなかったお店をこういう形で知るのもよし、と最近はそれを楽しんでいます。

と言っても絶対買うとこ買わないとこ・・・というのがありますけどね(^^;)

 

 

会期は水曜日まで。

第2弾はいつ行こうかな、と今考えているところです。

あ~、やっぱり京都が大好きです(*^^*)

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京都・「TOFU CAFE FUJINO」

2012年12月23日 | 京都

 

ホワイトクリスマスになるかな・・・とも囁かれるこの3連休の寒さの中、ブログの中の私は、なかなかランチができない、“晩秋“の京都の私です(^^;)

 

 

天神さんの向かいで粟餅を食べる願いもむなしく、少し西に歩いてまた天神さん側に渡り、向かった先は

「TOFU CAFE FUJINO」

京豆腐、お揚げなどで有名な「京豆腐 藤野」。

その藤野さんプロデュースのカフェ。

メニューにはおとふ(お豆腐)や豆乳を使ったものがいっぱい。

前から一度行ってみたかったのよねー。でもまだ実現せず。よし、入ってみよう!!

 

 

 

おしゃれな店構え。ちょっとフランスのカフェのよう。

 

扉を開けて店員さんに迎えられながらふと、・・・ありゃりゃ。

私の手には今しがた買ったばかりのとようけ屋山本さんのひろうすの袋が!!

ち、ちと感じ悪いよね、これって。と、思わず体で隠す私(^^;)

 

 

メニューを見てしばらく悩んだすえ、「TOFU CAFE おばんざいプレートセット」にしました。

「フジノがおばんざいを作るとこうなります。」・・・と書いてありました。こういうのは勉強にもなるし、メニュー組立の参考にもなります!!

実はおなかぺっこぺこ。

夕べ遅くまでごちそうを食べてしまったので、朝起きておなかがすいていなかったんです。それと、1分でもたくさん寝坊したくて(^^;)

それで、朝ごはんは友だちが買ってきてお土産にくれた「阿闍梨餅」とお茶ですませてしまいました。

その分、うーん、おなか減った。

 

 

わー、来ましたよ。お料理いっぱい♪

 

おかずだけアップで撮ればよかったのですが、これでわかるでしょうか。早く食べたかったんです。

ごはんは少し生姜風味のようでゆばが。

おかずは揚げ出し豆腐、おぼろどうふ、湯葉、ひろうす、胡麻豆腐、かき揚げ、それから豆乳マヨネーズみたいなのがかかったり、とにかくおとうふ、豆乳由来のものづくし。

おすましはせっかくなので、豆乳スープに変更。人参とじゃがいもがあったけど、今回は人参にしました。

 

 

豆乳人参スープ。

色がきれいです。お味の方はけっこうしっかりついていました。

あったまるなあ。そして、あれれ、ちとこれでおなかが膨らんできた感じ。

そうそう、このおしぼり見てください。

天神さんの牛さんっぽいイラストが。かわいい♪

 

 

 

お皿はオリジナルなようで。

見えますか。小鉢をのけたら「TOFU-FUJINO」らしき文字が。

こういうのって、オンナゴコロくすぐられます。

 

 

うう、おなかいっぱい。食べきれるか・・・。食べきりました。でも、残念、もうデザートは食べられない。

楽しみにしていたのに。残念無念・・・(泣)

 

 

それでも最後に黒豆珈琲だけ頼みました。

黒豆と珈琲豆の焙煎してある香りがとてもいい。

ひと口サイズの豆乳八ツ橋のようなものがついてきました。

しかし。もうおなかパンク状態の私はこれはお持ち帰りにしました。

 

 

黒豆珈琲をいただきながら窓の外の雨の京都の街並みを見つめていました。

京都は街路樹にいちょうの木がよく植えられています。いいな、きれいだな。

いちょうってどこの街でも見かける街路樹だけど、京都のいちょうは特別、街と暮らしととってもマッチして見えるのです。私の目には。

じーっと見ているといろんな感情があふれてきそうで・・・いかんいかん。と、目に飛び込んできたのは・・・

 

 

むむ、あの黄色い傘・・・気になる。

 

この傘の持ち主はおばあちゃんらしき人。

横断歩道の間近なとこで初めタクシーを停めたくて手を挙げてるようなんですけど、全然停ってくれません。

そらあそうでしょう。ここはとても車がとまりにくそう。

第1、通ってるタクシーの数が少ないこと。

きっともっと紅葉真っただ中のお寺や神社の方に出払ってるんじゃないでしょうか。

と見ていると、この写真の位置まで左に移動しました。

そこでも懸命に手を挙げるおばあちゃん(らしき人)。

そうして10分ほどしたでしょうか。

やーよかった。とまってくれた。ホッとしました(#^.^#)

なんてやきもきしてた私、それだったら出てって手伝ってあげたらええのにね、だって雨だし、寒かったんですもん。

 

 

豆腐、豆乳を使ったものって、おなかが膨れるんだなあとしみじみ思いました。

人心地ついてホッとして、あー美味しかった。

願わくば、せっかくのお豆腐屋さんがやってるカフェだから、もっと素材そのものを楽しめるものだったらうれしかったな。カフェだからこうしてかわいく盛ってあるのがいいんだけど、それぞれできたてのお味を楽しめるものだったらきっともっと美味しさを味わえたかも。

いえ、ほんとに十分美味しいんですけど、ここのお揚げもそのまま両面をさっと焼いて生姜じょうゆかけたりするととってもおいしいから、そういうののおしゃれアレンジも食べられたらいいなあと、(そんなん家でお食べって話ですよね)、ちょっとわがままな私でした(^^;)

 

 

さてさて、ここから錦市場に向かおう。京都に来たら必ず行くお楽しみ♪

いざ、バスに乗ってGO!GO!

京都の旅もやっと終盤です。

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これが「とようけ屋」さん!!

2012年12月20日 | 京都

はいはい、とんとん行きましょう、晩秋の京都女ひとり旅シリーズ(^^)

北野天満宮の参拝を終えて向かったのは「とようけ屋山本」さん。

ん?なんだか聞いたことある・・・でしょっ。

そう、私のブログでもっとも登場回数の多いお店の名前ではないでしょうか。

冷凍庫に常備している京揚げ(「揚げ豆腐」)のお店です。

 

講座やイベントでも使っているので、見覚えがあるという方もおられるかと思いますけど、これです。

 

 

縦に撮ると・・・めっちゃ長く見えます。

すいません、遊んじゃって(^^;)

 

 

この長~いお揚げがなんと1枚221円!!

そしてもちろんとってもおいしい。余計なものを加えない、昔から守る続けている味なのでしょう。

それを常時京都から取り寄せて・・・なんちゃってうそです。すみません(^^;)

車で10分の都筑阪急で買えるのだ。今リニューアルされて立派な売り場に置かれてるんですが・・・、おっと、このお揚げの話で終わっちゃう、これはまた今度。

ちなみに今日の晩ごはんは、このお揚げと聖護院大根とこんにゃくを炊きました。聖護院大根は千葉産だったけど、美味でした。

 

 

で、話を戻して。はい、着きました、とか言って、天神さんの目の前、横断歩道を渡ったらそこなのですな。

 

見えますでしょうか。傘の人。

ここから何十人の行列、雨でもめげないのね、それでもして食べたいとようけ茶屋なんでしょう。

そうここでお食事をするべく待っていらっしゃる方々なのです。

 

 

私はそれを横目に見て近づいたのは・・・

 こっちです。

見えますでしょうか、お揚げやひろうす(飛竜頭)、厚揚げなどなど。

うーん、わくわく、全部買って帰りたい。でもそれは無理。まだこれからうろうろするんだわ。それにお揚げは横浜でも買えるし。

 

と、迷った末購入したのは・・・ひろうす!!

手前が百合根銀杏の入ったの。奥は「きんかんひろうす」という名の、少し小ぶりのひろうす。なんと1個43円。

全部百合根銀杏入りの1個168円でデラックスにいきたかったけど、それは贅沢、でもひとり一個では残念。ということで4個ずつ購入。

え、うちは5人家族・・・。いや、夫は食べないんです、きらいだそうで。だから食べたい人の分だけ(^^;)袋かわいいでしょ。

 

家で撮った写真ですが、このときお皿に出してちょっと撮りました。

うーん、これだけで今すぐ食べたくなります。おいしいひろうすはやっぱ京都に限ると思うんです。

 

ついでにこれを炊いたときのも載せときます。

たっぷりの少し甘めにした煮汁でコトコト煮ます。そしたら煮汁を吸ってぷわ~んとふくらむの。これを別鍋で炊いた野菜と合わせて。

あー、またお料理の話になっちゃうのでここまで。

とにかくいいお買い物ができました。あーうれしい♪

 

その間にも「とようけ茶屋」の行列は延びてました。

入口にはこんな張り紙が。

見えるでしょうか、満席・・・などと書いてあります。

ここには何回も行っていますが、行列のなかったことはありません、雨の日も雪の日も。

そうして私はまだここで食べたことありません。いつかと思いつつ、並ぶのキライなんです・・・(^^;)たぶん永遠に食べられないですね。

 

 

さて、ここで食事をしたいとこは何軒かあるのだけれど、どうしよー、なんだか粟餅が食べたくなってきた。

ちょっと迷った末、よし、食べていこ・・・と右に移動。あーもう口の中であのやわらかい粟餅がとろけてる・・・。

 

 

が、しかし。

 むむむ、そんなっ(泣)

あーそうか、天神さんの次の日はおやすみなんや、疲れるしかなーきっとたくさんお客さんきはるんやろなー。

わかるけど・・・残念っ!!!!

 

 

よく見たら、しっかり雨戸が閉まってました。あかんやん。

でもしゃあない、この素敵な木の雨戸の感じが見られたのはよかったと思おう。

また来ます・・・。

 

 

どうしよーかなー。嵐電の北野白梅町駅の横のおうどんやさんもおいしいねんなー。普通のおうどん屋さんやけど、母や子どもたちと行ったなあ。あったまるやろなー。でも今日は行ったらさみしくなるかなー、迷うなあ・・・。

 

よし。と決めて入ったのは・・・。はい、つづく。

(いや、延ばしてるんと違うんですけど、長くなるし、もう遅いし、ねっ^^;)

おやすみなさい。 次はランチのお話です。

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北野天満宮。

2012年12月19日 | 京都

まだ続いてます、晩秋の京都の旅(^^;)

今日はめちゃくちゃ寒い冬空で、木々もすっかり葉を落として丸ぼうずが目立つこのごろですが、ちと遡って京都の紅葉をちょっぴりお届けします(^^)

 

 

11月下旬、京都2日目の朝。前日の秋晴れとうって変わって、朝から冷たい雨。

ホテルで傘を借りて、バスで向かった先は上の写真の「北野天満宮」

子どもたちの合格祈願。お参りして、絵馬とお守りいただいてこようと。

あ、絵馬は遠方の場合、家で書いてお送りすればちゃんとご祈祷していただけるのです。

それから、この写真にドカッと書いてある「大福梅」も頼まれたんだった。上の子はこの梅を食べて受かったんだ・・・って主張されて・・・。

いや、それはそうなんだけど、私の梅もあるよ・・・と言ってみたけど、わかってます・・・。

たくさんの買い物、買い忘れがないように気を付けなくちゃ。

 

ちなみに、写ってないけど、今年の梅は12月13日からでした。しっかり鳥居のところに書いてありました。うーん、残念、この日はまだ11月。でも、去年のがまだ買えました。よかったー。

 

 

ずんずん進んでいくと、「菅公御歌」。説明も。

 

 

 そうして、右を見ると

ん?11月26日。今日だ!!

「御茶壷奉献奉告祭」・・・?なんやろ。わー時間もいいタイミング。

それで慌てて奥にずんずん入っていきました。

 

 

奥までやってきましたよ。

 

 

うーん、何もないなあと思って見ていると、本殿の奥から人がぞろぞろ出ていらして、むむ、何か飾っている。

あーあれが茶壷じゃないだろうか。

 

  

 

これではわかりにくいと思いますけれど、茶壷です。

毎年11月のこの日は、京都のお茶の各産地からお茶が届けられてこうして奉納されるとのこと。

本当なら「御茶壷行列」というのが見られたのだけれど、あいにくの雨なのでそれだけは中止にされたのだそう。へへ、朱印を貰いに社務所に行ったときに、教えてもらいました(^^)v

 

わあ、いい日に来たなあ。

ほんとは前日にお参りしようかと思ってたんです。25日は「天神さん」の日だから。境内に露店が並び、古道具や古着、雑貨などなどが買えて楽しい・・・と知っていたものの、京都にいる時は一度も来たことなくて。

でも、予定を考えると、もしそうしたら朝6時頃に家をでて新幹線に乗らなくちゃいけなかったから。結果的によかったなあ。

 

 

よし、境内をいろいろ見回ってみよう。ってもう何回も来てるからそれほど知らないところがあるわけじゃない。でも毎回素敵な発見があるなあ。

 

雨降りでも光はさしていました。

 

 

 

これはね、下の石に「長五郎餅・・・」って書いてあるんです。

北野大茶会縁の長五郎餅。大好き。実はこの日帰りにちゃんと買って帰りました。

 

南天。雨に映えてきれいでした。

 

本殿の裏に回ってみたら、いちょうがとてもきれいでした。

 

 

ここにも梅の文様が。

 

ここにも。

 

 

もみじ苑の公開をしていたので行こうか迷いましたが、このあとまだ夕方までウロウロしたかったし、前にも行ったしと、そちらには入らず、もみじ苑を裏から撮ってみました。

   

ひなびた感じが好きでした。

 

木もさぞ寒いことだったでしょう。

    

それでも、こうして花芽が出てき始めて。自然はすごい。

 

 

端の方で目についたリヤカー?

真っ赤な落ち葉がいっぱいで思わずパチリ。でも、こうして落ち葉を集めるのってどれだけ大変なことか・・・。と、落ち葉かきの大変さを実感している私はそんなこと考えちゃいました(^^;)

 

 

本当は頭をなぜて、学力向上や合格を祈る霊験あらたかな牛さんとか撮りたかったのだけれど、写真撮ったらダメな気がして。それで。

 

そうして最初の鳥居のとこまで戻ってきて、あらまた気がつきました。

ここにまで梅の木の枝が描かれてました。

菅原道真公の一生にしばし思いを馳せ、またこの神社を守ってきている人たちの思いもなんだか感じたりして・・・。

 

 

北野天満宮は学問の神様だから、何度もお参りにきたことがあって、でもそれプラス父や母と来たことを思い出し、あーここで写真を撮った、ここで話したとか・・・。そして、こうして書き連ねているともう平気だと思っていた感情がまた少し悲しいほうに傾いたりします。

でも、もしかしたら思い出がたくさんある方がいいのかもって今思えてきました。

思い出はけっして消えません。自分が大切にしておこうと思えば。いいことだけきっと自分の中で生き続けていく、そんなでもいい。

いつかきっと悲しみよりあたたかい気持ちが大きくなって心を包んでいく、この日もきっとそんな1歩です(#^.^#)

 

 

さあ、おなかへった。お昼を食べなくちゃ。つづく。

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スペイン料理とワインを堪能~「プラテロPLATERO」に行ってきました~

2012年12月18日 | 京都

前回の京都話の続きです♪

さて、晩ごはんです。向かう先は、スペイン料理とワインのお店「プラテロ」

ここは旧友のお店で、同窓生がよく伺っていて「美味しい♪」というのを聞いていたので、ぜひ一度訪れてみたかったのです。

それで、紅葉シーズンの日曜日の夜だったけど、席を取ってもらって、そぞろ歩きした友だちと女3人で行ってきました。

 

プラテロ HP → こちら

 

 

場所は四条木屋町を少し上がったところにあります。

「上がった」・・・という言葉、京都ではあたり前ですけど。北方向に行くことです。

 

 

ほら、ありましたよ。

店構えからしてあたたかそうな雰囲気がします。

 

 

中に入ると、30年ぶり?の店主さま。

わあ~。そうそう、このあたたかな笑顔に見覚えが。

 

 

一番奥の席に通してもらって座って、まずはワインを決めなくっちゃ。

「せっかくひとみちゃん来たんやし」ってまた言ってもらって、好きな感じをお伝えしたら素敵なラベルのワインを持ってきてくださいました。

うーん、おいしい。

ここはもともとは「リカーショップノノヤマ」という酒屋さん。お店に入って手前がそのようで奥がレストランになっていましたが、そういうわけで店主おすすめのワインがいろいろリーズナブルにいただけるようです。

あーもう、しあわせ♪

 

 

大好きなひよこ豆のお料理。

「ほうれん草とひよこ豆のアンダルシア風」。クミンがきいていてとっても美味しい。

 

 

マンチェゴチーズ、テリーヌ、パエリア他、私が食べたいもん、何度も来ている友だちふたりがおすすめのものなどなど、次々運んでもらって、でもわいわい盛り上がりながら次々平らげていく私たち(^^;)

 

 

そして、今回どうしても食べたかったものがこれ。

根菜類を中心とした野菜の煮込み。生ハムの骨のスープでことこと煮込んだお料理。

お野菜は京野菜がたっぷり。

金時人参、聖護院かぶら、海老芋、それからモロッコインゲンに、黄色いのは銀杏。その他いろいろ・・・。

スープのいい味がしっかり染み込んでいて、でも歯ごたえも残っていて、めちゃくちゃ美味しい。

そして、とってもやさしいあたたかいお味でした。

まるで、おうちに招いてもらって、「寒いしあったかいの作っといたよ」って言って出してもらったような、そういう感じ。

他のお料理もそうだったけれど、店内の雰囲気も何もかもあたたかかったです。

店主=シェフの人柄がそのまま感じられる、そう思いました。

彼はスペインで何年か修行を積んで、木屋町のこの地にお店を構えたとのこと。

生まれた時から京都のこの地に住んでいるバックボーンもお料理から伝わってくるなあと思いました。素材だけではなく、おもてなしの心みたいなのが表れてるんじゃないかな。

いえ、同窓生だから褒めるわけじゃないですよ。

 

 

もうおなかいっぱいという段になって、出してもらったシェリー酒の美味しかったこと。

甘いお酒はあんまり好きじゃないし、たくさん飲んじゃったしもう飲めない~・・・なんて言ってたのに、あ~めちゃくちゃおいしい♪

しあわせのカタマリになっちゃいました。

 

 

奥の席はガラス越しに外が見えます。

なんだかかわいい♪

 

 

帰り際、手前のところにはカウンターがあることに気がつきました。

ここでひとりで食べて飲んでく女性客もいらっしゃるとか。

わー、いいこと聞きました。

これから京都に来ても、ひとりでふらっと来てもおいしく満ち足りた食事ができるところが見つかりました。うれしいな。

あーおいしかった。ごちそうさまでした。

 

 

おしゃべりもお酒もお料理も堪能して、こうして盛りだくさんな京都2daysの一日目がまもなく終わろうとしています。

西から東へ、そしてたくさん歩いて、たくさんしゃべって食べて、いったい何日分の楽しいことをしたんでしょう。

素敵な一日にしてくれた友だち、それから弟にも感謝しよう。そして、お墓参りに来ることができたのは両親が京都に眠ってるから。

京都。

生まれ育って、大好きで、でも切なくてさびしくて、だから足を向けようと思えないときもありました。

でもようやくこうしてまた楽しい一日が過ごせました。きっと明日もいい一日になるにちがいない。

そう思って、おだやかな気持ちで眠りにつきました。

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京都・東山、女三人そぞろ歩き。

2012年12月15日 | 京都

さてさて、ずいぶん時間が経ってしまいましたが、先月晩秋の京都に行ってきました。

着いて、両親のお墓参りに行った・・・とこまでは書いたのですが、これで終わりではありません。2日間、満喫してきました。

やっとまとめて書けそうなので今日からつらつら書きたいと思います。

たった2日間のことだけど、何日かけて書くことになるかなあ・・・(^^;)

 

なんの話だったっけ・・・とおっしゃる方へ。

「京都・お墓参りとふるさとと。」 → こちら

 

 

 

弟と別れてホテルにチェックインして、向かった先は東山。

ん、西山にいたのでは。そうなんです、西から東へ京都縦断。

ふと連絡してみた友だちが清水寺のライトアップに行くというから、人混み苦手な私ですけどたまにはそーゆーのもおもしろいかも・・・と急遽撮影キャラバン隊に同行させてもらうことにしたんです。

しかし、ただでさえ紅葉シーズンで激混みの京都。それも清水寺って普通に考えてもものすごいことになりそう。

バスに乗ろうと思ったけれどきっと全然動かないだろう、それならタクシーに乗れば運ちゃん、抜け道とか通ってくれて早いんちゃう?・・・と、ナントカ掴まえて乗りました。

 

し、しかし、抜け道もすべて混雑していて、動きません。うーん30分、もっと乗っていたでしょうか、とりあえず近くまでたどり着いて。

友だちは私がまだ車中にいる時に時間が早まってもう入れたと連絡があり、ということはきっとすごいんだろな(汗)

合流する前に、ちょっと寄り道。産寧坂近くにあるお友だちのギャラリーを訪ねました。

ここは迷わずすぐわかって、お顔だけ拝見して帰ろうと思っていたけれど、おいしい栗のお菓子とお茶も点てて出していただき、しばしホッとひといき。

 

 

でも外はもうライトアップに向かう人で、えらいことになってます。あかん、こうしちゃおれない。

そうして参道の人波に合流。とにかく人・人・人。全然前に進めません。

そして、携帯電話も役たたず。山の中だからか、電波がうまくつながらず、電話は途切れてかからない。メールも送れない。

うーん、どうしよう。あきらめてふもとで待ってようか・・・。

と、思ったら、あっ、受付が見えてきました。よし、入場券を買わなくては。そして奥へダッシュ(気持ちだけでも)。

何度か来たことあるから、お寺の中の配置は大体わかります。よし、すすめすすめ。

 

 

そうして、清水の舞台のところで奇跡的に会えました。それも連絡を取っていた友だちではなく、もう一人の30年ぶりの友だちの顔が人混みの中ではっきり見えたのでした。そしてお互いすぐわかり。

すごい!!

 

ライトアップの写真はなんとかこれ一枚。

今回ほどデジカメくらい買わないとと思ったことはありません(^^;) 雰囲気だけ感じてもらえるでしょうか・・・。

ライトアップはとても幻想的で、青いレーザー光線がライトセーバーのようで、京都市内の夜景と紅葉があいまって本当にきれいで。

しっかり目に焼き付けて帰ってきました。

 

 

さあ、寒い寒い、晩ごはん食べに行こう。

そして、また人混みの参道をてくてく女三人。産寧坂から二年坂をてくてく、石塀小路へ。

 

まずは「七味家」さん。

 にぎわってました。

 

入口のところにありました。きれいでした。

 

 

「満月」 言わずと知れた阿闍梨餅のお店。大好き阿闍梨餅。

 

 

「イノダコーヒー」清水支店。趣があります。

 

 

お漬けもんやさんの「西利」 

千枚漬けの季節。店頭には聖護院かぶらが。圧巻でした。ワクワク。そんでもってちょっと“〇〇り”みたい(^^;)

 

 

二寧坂あたりにやってくると、番傘を広げているお店が。「我楽苦多」

閉まっていてわからなかったけど、あとで調べてみるとギャラリー&カフェのようです。

 

 

必死で写真を撮ってるとこを、“盗撮”されてました(^^;)

 

 

 

どこにいるかわかりますでしょうか(^^;)(^^;)

 

お香も買いました。「松栄堂」

 

 

「せっかくひとみちゃんが来たんやし」って友だちが言ってくれて、石塀小路を抜けていくことに。

冒頭の写真のところに来ました。

 

奥に見えるのは「八坂の塔」。

 

 

道すがらきょろきょろしていたら・・・。

「夕ごはん 五〇〇〇円」 どんな夕ごはんなんやろ。食べてみたい。でも、いちげんさんで入れるんやろか・・・。

 


“火迺要慎”(ひのようじん)

愛宕さんのおふだ・・・? 京都の家の台所や飲食店の厨房に貼られています。うちの実家でも貼ってました。私も両親がもらってきてくれてたから以前貼ってました。

でも、御札そのものではないなあ、神社の朱印もないし。書いて貼ってあるのか?そして、なんでこんなとこに・・・と思ったけど、もしかしたらこの中、火の元か消火栓とかに関係あるのかな。

 

 

話したり、写真撮ったり、笑ったりしているうちに、あー見えてきました。南座。

むむ、よく見てみると、高いところに人が。

 

 

友だちが撮った写真をくれたのでどうぞ。

 

顔見世の「まねき」を揚げる作業のようでした。なかなか貴重な瞬間です。

それにしても、この南座以外、ほぼ食べもん屋さんの写真です。まあいいっか、「ごはんやひとみの京都案内」ってことで(^^)v

 

あー寒い。よし、晩ごはんだ!!ワインも!?  はい、つづく~。

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京都・お墓参りとふるさとと。

2012年11月30日 | 京都

 

さて、昨日ちょこっと書きましたが、晩秋の京都へ両親のお墓参りに行きました。

父が亡くなってから5回目の秋です。父はこの紅葉の美しい時期に、80才の誕生日まであと少しというところで亡くなりました。

今年の紅葉は10年ぶりとも言える美しさのようですが、その年の西山も本当にきれいでした。「錦秋」ということばを聞くと、その時見た山々をいつも思い出します。

 

上の写真は、地元で買ってきた柿。

実家の近くは富有柿の名産地。父も母も、もちろん私も大好きでした。

 

 

京都駅から弟の待つ場所まで地下鉄で移動。そこから弟の運転で西山のお墓へ。

しばし、京都市内をドライブしているような感じで、お気に入りの曲をいっぱいかけてくれてとっても楽しかったです。

観光シーズンなので渋滞を避けて裏道を抜けていく車の外を見ていたら、とても懐かしくて。

そう、父もいつもそういうルートをたどっていたのです。不思議ですね、偶然かもしれないけど、なんとなく似てくるんでしょうか。

 

 

   

お墓のあるあたりから東を見ると、京都市内が見渡せます。快晴で空が真っ青でした。

いいカメラで撮れば京都市内の様子も撮れるのでしょうけれど、なんだか遠くが海のように見えたりして(^^;)

両親のお墓はこの景色を見下ろすように立っています。

急に亡くなった父のお墓を建てる場所を探していて、ここなら父が好きだった京都が見渡せる・・・と母が気に入って決めて。

建立は母の名前なのに、父の1年祭で納骨をすませたその1ヶ月後くらいに母もそこに。

とても仲がよくていつもいつも一緒にいましたから。仕方ないですね。

きっと、今も寄り添って仲良くしているのでしょう。

 

 

 

お墓参りのあと、実家だったあたりに車を走らせてくれました。

 

実家のあたりから西山を見たところです。

懐かしい風景。一面田んぼと畑が広がるさまは子どもの頃と変わりません。

ここでござをひいておままごとをしたり、れんげを摘んだり、走り回ったり、凧揚げをしたり。思い出はつきません。

夏に実家に電話をすると、電話口から蛙のゲロゲロという鳴き声がしたんですよ。

 

 

上の方向を少し左に振ると、山に続く道があります。

ここを毎日犬の散歩したり、ホタルを捕まえに行ったり、早起きをしてクワガタを捕りに行ったことも。

上の集落まで行くと、無人の野菜販売所もあります。

子どもたちは帰省したらいつも父と一緒にそこまで買い物に行くのが恒例でした。

夏休みだったから、おなす、きゅうり、トマト・・・ワイワイ言いながら戻ってきた時の子どものランニング姿、父の白いクレープ地のシャツ・・・だって、ちょっとそこまでですから・・・(^^;)

夏でも腹巻してたっけ。そんなのも懐かしい・・・。

 



懐かしいふるさとの風景は、私をやさしく迎えてくれました。

とてもやさしい風景でした。あー、ここで育つことができてよかった、まだ変わらぬさまでいてくれてよかった・・・と思いました。

そして、それを弟と見ることができてよかった。

 

 

そのあと、近くの少し大きな直売所へ。

よく母が歩いて野菜や卵、かしわなど買いに行っていたところ。ここも帰省すると子どもたちと寄ったりおつかいに行ったりしたところ。

京野菜をはじめ、地元の旬の採れたて野菜、それから、ここは山を越えると亀岡なので、そっちの方で作られているお菓子や佃煮なども買うことができます。

まずは、上の写真の富有柿を選ぼう。

ほんとは懇意にしていた柿農家さんのところに行きたかったけれど、時間がなかったからここで全部。おっちゃんおばちゃん、また行きますからね。

  

あー、もう、すぐかぶりつきたい感じでした!!

 

これと、丹波黒豆の入ったおかきと、筍の佃煮と・・・

 

 鷹の爪。

これで180円。 このまま飾ったらクリスマスっぽいかなと思って。壊さないように気をつけてキャリーバッグにそおっとしまって帰ってきました。

 

 

あと、私は初めて。「六甲あげ」。

油揚げみたいにこのまま割って使えるそう。乾燥油揚げって感じ? 使うのが楽しみ。これで120円。

 

 

ほんとはお野菜が一番買いたかったけれど、ここで買ったら旅は今始まったばかりなのに、めっちゃ大荷物になってしまいます。

まあそれも見越してキャリー引いてきたんですけど、ガマンガマン・・・。

 

 

それからまた市内まで(ってここも市内なんですけど)しばしのドライブ。紅葉の名所は混んでいるようでしたが、意外とスムーズに車は進みました。

あー、懐かしい風景をじっくり見て、空気をいっぱい吸って、それでも今までみたいにそれほどさびしくなくて。弟とたくさん話もできました。

車の中っていいなあって思いました。面と向かうと照れくさいけど、景色見ながらいろんなこと話せるし。

ほんとにいい時間だった。

 

 

そうそう。

お昼はどこに行くっていって、「新福菜館がいい」という弟に同意したんだけど、結局却下。西に向かう途中の住宅地で・・・かな、ちょっといい感じのカフェに連れてもらいました。

名前も忘れたし、看板もお料理も撮ってないけど、「おもしろいで」と言われて入ったトイレの中は・・・。

 

 

映画やライブのチラシがいっぱいで。なんだかわくわく。こういうごった煮な感じ、大好き♪

 

 

と、ここで弟一家と別れを告げてホテルへ。さあ、これからまだ長い日の後半戦です。(つづく ^^)

コメント (2)
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